浄水場現存

日立市十王浄水場

十王川水系を処理する日立市北部の浄水拠点

1998年4月に給水を開始した日立市北部の現役浄水場。十王川と十王ダム放流水を水源とし、凝集沈殿・急速ろ過・塩素処理によって水道水をつくる。現有施設能力は日量16,000立方メートル。

年代・現況1998年(平成10年)4月給水開始
所在地日立市
構造傾斜板式薬品凝集沈殿・砂ろ過複層による急速ろ過・前後塩素処理

日立市北部を担う浄水場

十王浄水場は日立市十王町友部808にあり、1998年4月に給水を開始した。日立市の水道は南部の森山浄水場系と北部の十王浄水場系を主な系統としており、十王浄水場は十王川から取り入れた水と十王ダム放流水を処理する。現在も市の水質検査と運転管理の対象となる現役施設である。

凝集沈殿と複層ろ過

原水には必要に応じて粉末活性炭を加え、前塩素注入、薬品による凝集沈殿、急速ろ過、後塩素注入の順に処理する。沈殿池は傾斜板式で、ろ過池は砂とアンスラサイトを用いる複層構成である。日立市の2025年改定経営戦略が示す現有施設能力は1日16,000立方メートルである。

将来の能力増強計画

市は安定給水と森山浄水場との相互運用範囲拡大を目的に、未整備の沈殿池・ろ過池など第2系列を整備する方針を示している。計画期間は2027年度から2043年度で、施設能力を日量27,000立方メートルへ高める計画である。現在の能力と将来計画値を混同せずに扱う必要がある。

日立市十王浄水場を理解するための要点

本ページでは、日立市十王浄水場茨城県・日立市浄水場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
茨城県日立市十王町友部808
施設種別
浄水場
年代・供用状況
1998年(平成10年)4月給水開始
構造・形式
傾斜板式薬品凝集沈殿・砂ろ過複層による急速ろ過・前後塩素処理
能力・容量
現有施設能力16,000立方メートル/日

水道システムの中での役割

浄水施設は、水源から取り入れた原水の濁りや不純物を取り除き、安全な水道水へ処理する工程を担います。処理方式や能力は水源の性質、給水人口、整備された年代によって異なります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「」です。現況や公開条件は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、水道施設の管理区域や私有地には立ち入らないでください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

関連タグ

#現役施設#平成期#十王川#十王ダム#急速ろ過#市営水道

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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