文化財の一覧
国・都道府県・市区町村が指定した文化財または登録有形文化財に該当する施設。 このテーマに該当する水道遺構を一覧で掲載しています。
81 件
函館市旧西部配水塔
函館山の麓に現存する煉瓦造の配水塔。耐震設計が施された北海道内でも保存状態が良好な近代水道施設。現在は市指定有形文化財。
大阪市旧鶴見配水塔
大正期建設のRC造配水塔。塔頂部のドーム形状が特徴的で、登録有形文化財に指定されている大阪市水道の歴史的施設。
名古屋市鍋屋上野浄水場旧第一ポンプ所
名古屋市水道創設時に建設された煉瓦造ポンプ所。鍋屋上野浄水場から東山配水場へ送水した創設期の中核施設で、水の歴史資料館として保存活用されている。
豊橋市上水道施設多米配水場旧配水池
豊橋市創設水道を伝える半地下式のRC造旧配水池。管理用建屋の意匠も残り、昭和前期の浄水・配水施設構成を示す登録有形文化財。
豊橋市上水道施設小鷹野浄水場旧ポンプ室
小鷹野浄水場正門脇に残る旧ポンプ室。石造風の外観と幾何学模様の装飾が特徴で、豊橋市創設水道の意匠性を今に伝える。
豊橋市上水道施設下条取水場旧ポンプ室
豊川東岸の取水場中央に建つ旧ポンプ室。半円アーチ窓と石造風外壁を備える登録有形文化財で、創設期取水施設の景観をよく残す。
桑名市諸戸水道貯水池遺構
初代諸戸清六が独力で敷設した私設水道の煉瓦内張り貯水池遺構。全国でも早い時期の近代水道遺構として桑名市の地域史を物語る。
桑名市諸戸水道水源井
諸戸水道貯水池の東方に残る円形の水源井。上部モルタル塗り、下部煉瓦積の構成で、明治期私設水道の取水系統を具体的に示す。
桑名市諸戸水道給水塔
諸戸家住宅西側に残る煉瓦造給水塔。邸内給水と共用栓への余剰水供給を担った施設で、桑名の私設上水道の到達点を示す。
浜松市旧常光水源地ポンプ室
浜松市創設水道の水源施設として整備されたポンプ室。旧住吉浄水場群と一体で建設され、国登録有形文化財となっている。
浜松市旧住吉浄水場着水井
旧常光水源地から導かれた原水を受けた着水井。住吉浄水場創設期の浄水フローを示す構成要素として保存される。
浜松市旧住吉浄水場接合井
旧住吉浄水場の施設群に属する接合井。創設期水道の浄水工程を物語る構造物として、他の6施設とともに登録有形文化財となった。
浜松市旧住吉浄水場配水池
浜松市創設水道の配水機能を担った旧配水池。旧住吉浄水場が昭和48年に浄水場機能を終えた後も、歴史的施設として継承されている。
浜松市旧住吉浄水場直送ポンプ井
旧住吉浄水場の直送設備を支えたポンプ井。天竜川伏流水を利用した浜松市創設水道の送配水システムを構成する重要遺構。
浜松市旧住吉浄水場ポンプ室
住吉浄水場の象徴的建築である旧ポンプ室。浜松市創設工事に伴い整備され、現在は住吉庁舎敷地内で往時の姿を伝える。
浜松市旧住吉浄水場正門
旧住吉浄水場正門は創設期施設群の表構えを今に残す遺構。ポンプ室群と一体で保存され、浜松市水道の近代化を象徴する。
横浜市西谷浄水場
相模湖を水源として大正4年に創設された浄水場。ろ過池整水室上屋や配水池上屋など創設期施設が国登録文化財として残る。
足利市水道山記念館
1930年竣工の緑町配水場旧事務所。配水池・接合井・計量室とともに登録有形文化財となり、足利市創設水道を伝える象徴施設である。
桐生市水道資料館
1932年竣工の元宿浄水場旧事務所を転用した資料館。桐生市水道創設期の木造・RC系施設群を今に伝える登録有形文化財である。
桐生市水道山記念館
1932年竣工の旧配水事務所を活用した記念館。桐生市創設水道の配水拠点を伝える登録有形文化財として保存公開されている。
盛岡市米内浄水場
1934年(昭和9年)完成の盛岡市最古の浄水場。緩速ろ過池をはじめとする創設当時の施設が国登録有形文化財に指定され、近代水道百選にも選定。毎春、場内の桜が一般公開される。
高岡市清水町配水塔資料館
1931年完成の旧配水塔を活用した資料館。高岡近代水道の象徴として登録有形文化財・近代水道百選に選ばれ、現在は公開施設となっている。
京都市伏見配水池施設群
煉瓦造ポンプ室・配水池・水管橋など複数の構造物が残る旧水道施設群。明治期水道施設のなかで最も規模が大きい遺構群のひとつ。
仙台市荒巻配水池入口
仙台市水道創設時の配水池中央監視廊出入口として築かれた登録有形文化財。市内配水の起点にあたり、葉状浮彫を伴う装飾的なアーチ意匠が残る。
仙台市青下隧道入口
青下第1ダム下流の量水池から中原浄水場へ導水する隧道の坑門。石造ポータルに柱型やマチコレーション飾りを備えた、仙台拡張水道期を示す登録有形文化財である。
仙台市青下第2ダム
青下第1ダム上流に築かれた越流式重力ダム。玉石コンクリート造と玉石張りの外観を持ち、管理橋と副ダムを伴う仙台拡張水道の代表的登録有形文化財である。
神戸市布引貯水池旧ポンプ室
布引水源地の整備に伴い設置された煉瓦造のポンプ室。日本最古の重力式ダムとともに世界かんがい施設遺産に登録されている施設群の一部。
広島市旧牛田浄水場施設
広島市の創設水道期を支えた旧浄水場施設。初期配水池や関連建屋の痕跡が残り、被爆都市以前の近代上水道整備を示す重要な遺構群として保存される。
松本市島内第一水源地集水井及び会所
松本創設水道の取水を担った島内第一水源地の中核施設。建設年が明確な登録有形文化財で、市の近代上水道開始時の水源構成を具体的に示す。
松本市島内第一水源地石垣及び階段
島内第一水源地の地形造成を支えた石垣と階段。取水施設群と一体で残り、松本市水道創設期の土木的構成を伝える登録有形文化財である。
松本市島内第一水源地旧喞筒室
島内第一水源地で揚水機能を担った旧喞筒室。創設期の送水設備を伝える建屋として、他の水源地施設とともに保存されている。
松本市島内第一水源地倉庫
島内第一水源地に残る付属倉庫。創設期施設群の補助建築として、松本の近代水道が総合的な水源拠点として整備されたことを示す。
松本市城山配水地接合井
創設期の城山配水地に築かれた接合井。島内第一水源地からの送水を受ける配水システムの要所で、松本の配水ネットワーク形成を示す。
松本市城山配水地旧配水池
城山配水地に残る創設期の旧配水池。大正末の松本市街地給水を支えた施設で、登録有形文化財として保存されている。
平瀬浄水場旧濾過池整水井
平瀬浄水場創設期の浄水工程を伝える整水井。甲府市内の登録文化財一覧にも載る施設で、近代甲府水道の中核設備として評価されている。
平瀬水源旧事務所(水交庵)
旧平瀬浄水場事務所を活用した資料館。2連アーチの玄関ポーチを備える木造建築で、甲府市民生活の近代化を象徴する登録有形文化財である。
平瀬浄水場旧取水口門部
平瀬浄水場の原水取り入れを担った旧取水口の門部。登録文化財群の一つで、甲府市創設期水道の取水系統を今に伝える。
平瀬浄水場旧片山隧道下口
平瀬浄水場関連の導水隧道に残る下口。甲府市登録文化財群の一角として、水道用隧道の地形処理と導水技術を示している。
平瀬浄水場旧片山隧道上口
平瀬浄水場関連施設として登録された旧片山隧道上口。山地を貫く導水ルートの入口として、創設期甲府水道の技術史を伝える。
平瀬浄水場第二隧道上口
平瀬町に残る第二隧道上口。平瀬浄水場に連なる登録文化財群の一つで、甲府水道の導水経路拡張を示す遺構である。
金沢市末浄水場園地
末浄水場に残る歴史的景観空間。浄水施設群と一体で保存され、国の名勝指定を受ける金沢水道史の象徴的な園地である。
金沢市末浄水場一号緩速沈澱池
金沢創設水道の一号緩速沈澱池。鉄筋コンクリート造の大水槽が残り、昭和5年通水時の浄水処理構成を具体的に伝える登録有形文化財である。
金沢市末浄水場緩速浄水ポンプ室
旧塩素滅菌室として建てられた緩速浄水ポンプ室。柱型と梁型で縁取る意匠が特徴で、金沢創設水道の設計思想をよく伝える。
金沢市末浄水場五号緩速ろ過池
小ドームを載せた浄水井上屋を備える五号緩速ろ過池。外観意匠の完成度が高く、末浄水場施設群の景観的中核をなす登録有形文化財である。
善通寺市旧軍都上水道給水塔
善通寺の軍都整備期に建設された給水塔。軍用・市街地用の双方の給水を支えた施設で、地域の近代化を示す遺構として保存される。
新居浜市旧惣開ポンプ室
別子銅山関連の都市基盤整備期に建設されたポンプ室。煉瓦造建屋と機械基礎が残り、工都新居浜の水道史を示す遺構として保存されている。
大牟田市旧三川浄水場ポンプ室
炭鉱都市期の給水インフラとして整備された煉瓦造ポンプ室。送水機械基礎と取水関連施設が残り、地域産業遺産の一部として保存活用される。
長崎市旧浦上配水塔
斜面市街地への安定給水を目的に建設された配水塔。被爆都市の復旧過程で改修されつつ残され、近代水道史資料として保存されている。
長崎市本河内高部ダム水道施設
長崎水道創設期に築造された本河内高部ダムと関連施設群。石積堰堤と取水・導水施設が残り、近代水道創成期を示す重要な水道遺構として保存されている。
臼杵市旧浜町ポンプ場遺構
港町の衛生改善事業に伴って整備されたポンプ場遺構。煉瓦基礎や取水施設の痕跡が保存され、市指定文化財として保護される。
霧島市旧隼人浄水場ポンプ室
隼人地域の上水供給を支えた旧ポンプ室。RC造の機械室と煉瓦基礎が良好に残り、戦前期地方水道の技術導入を示す遺構として登録有形文化財に指定。
日南市旧油津ポンプ場遺構
港湾部の飲料水供給を目的に築かれたポンプ場遺構。煉瓦基礎と送水管トンネル坑口が残り、地域の近代化遺産として保全対象となっている。
長岡市旧来迎寺浄水場施設
信濃川水系を水源とした旧来迎寺浄水場の沈澱池・濾過池・機械室などが現存。昭和初期の公共水道施設として国の登録有形文化財に指定。
大阪市大手前配水場
大阪市創設水道の中心部配水を担った配水場。大阪城に隣接する立地を活かし、近代水道黎明期の都市給水計画を今に伝える。
大阪市柴島浄水場1・2号取水塔
淀川からの取水を担う煉瓦造円形取水塔。大正3年に築かれた双塔で、大都市大阪の拡張期水道を象徴する施設である。
水道記念館(旧柴島浄水場送水ポンプ場)
柴島浄水場の送水中核として建設された煉瓦造ポンプ場。現在は水道記念館として保存され、大阪市水道の歴史を伝える。
大阪市柴島浄水場3号取水塔
昭和初期の第4回拡張事業で増設された柴島浄水場の取水塔。大正期の1・2号塔に続く増強施設として、大阪水道の拡張史を具体的に示す。
大津市琵琶湖疏水 第一隧道
琵琶湖疏水を構成する最東端の長大隧道。水道・舟運・防火・発電を支えた明治京都再興の基盤施設として国宝・重文指定を受ける。
大津市琵琶湖疏水 大津閘門及び堰門
琵琶湖側と大津運河側の水位を調整する閘門・堰門。疏水の通船と安定取水を両立させた明治の水利施設である。
大津市琵琶湖疏水 大津運河
大津閘門と第一隧道を結ぶ開渠区間。花崗岩石垣を伴う水路景観に、琵琶湖疏水の技術的完成度がよく表れている。
大津市琵琶湖疏水 第1トンネル入口
伊藤博文揮毫の扁額「気象萬千」を掲げる第1トンネル東口坑門。明治土木の意匠と技術を兼ね備えた疏水の象徴的構成資産である。
大津市琵琶湖疏水 第1竪坑
第1隧道掘削のために日本で初めて本格採用された竪坑方式の主要竪坑。深さ約47メートルで、明治土木技術史上の画期を示す。
大津市琵琶湖疏水 第2竪坑
第1隧道工事で採光と換気を担った竪坑。第1竪坑と対をなし、長大トンネル施工を支えた明治の建設技術を伝える。
大津市琵琶湖疏水 第1トンネル出口
山縣有朋揮毫の扁額「廓其有容」を掲げる第1トンネル西口坑門。疏水の象徴的意匠として大津側景観と一体で評価される。
舞鶴旧鎮守府水道施設 桂取水堰堤
与保呂川系から軍港用水を確保するため築かれた重力式コンクリート堰堤。舞鶴鎮守府水道の出発点を示す重要文化財。
舞鶴旧鎮守府水道施設 桂量水堰堤
桂取水系の流量制御を担った量水堰堤。舞鶴の軍港水道における精密な水量管理技術を今に伝える重要文化財である。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧岸谷川上流本流取水堰堤
岸谷川上流本流に築かれた取水堰堤。日露戦争期の給水需要増に対応した舞鶴水道拡張の痕跡を示す。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧岸谷川上流支流取水堰堤
岸谷川上流支流に築かれた小規模取水堰堤。支流まで取り込んだ舞鶴鎮守府水道の周到な集水計画を伝える。
舞鶴旧鎮守府水道施設 岸谷川下流取水堰堤
岸谷貯水池の増強に伴って築かれた下流取水堰堤。取水塔と放水塔を備えた大規模土堰堤で、舞鶴水道拡張の到達点を示す。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧第一配水池
北吸高台に築かれた煉瓦造配水池。軍港と市街を望む位置に置かれ、舞鶴創設水道の終端施設として機能した。
舞鶴旧鎮守府水道施設 旧第二配水池
旧第一配水池と対をなす煉瓦造配水池。木造上屋を備え、軍港都市の初期上水道設備がよく残る重要文化財である。
布引水源地水道施設 五本松堰堤
神戸創設水道の中核をなす重力式コンクリート堰堤。明治期の都市水道技術を代表する布引水源地の主要施設である。
布引水源地水道施設 雌滝取水堰堤
布引水源地の初期取水を支えたアーチ式コンクリート堰堤。保護堰堤や取水井を伴い、神戸水道創設期の精巧な設計を伝える。
布引水源地水道施設 分水堰堤
分水施設増設期に築かれたアーチ式堰堤。土砂流入を抑えつつ安定取水を図った、神戸布引水源地の改良事業を示す施設である。
奈良市奈良阪計量器室
奈良市創設水道に伴って建てられた石造計量器室。奈良市水道関連施設群の一つとして、創設期の意匠をよく残す。
奈良市旧高地区配水池
奈良市創設水道の高区配水を担った配水池。門柱・機械室・貯水池跡が残り、奈良市水道関連施設群の中核をなす。
奈良市市坂ポンプ所
奈良市水道関連施設群のうち戦後に追加されたポンプ所。創設系統の延長上で整備され、施設群の継続的な発展を示している。
奈良市高地区配水池機械室
旧高地区配水池に付属する創設期の機械室。門柱や貯水池跡とともに残り、奈良市創設水道の運転実務を伝える。
堺市旧天王貯水池
堺の上水道配水池として建設された煉瓦造貯水池。凱旋門風の正面意匠を備え、約半世紀にわたる給水の歴史を伝える。
京都市蹴上浄水場第一高区配水池
琵琶湖疏水を用いる京都上水道の高区配水を担った蹴上浄水場の配水池。近代京都の都市基盤を支えた重要文化財群の一角である。
高砂市旧朝日町浄水場配水塔
高砂町への給水を担った鉄骨造配水塔。八角錐屋根を載せた初期鉄骨造水道塔の好例として登録有形文化財に登録されている。