元宿浄水場の旧事務所
水道資料館は桐生市元宿町14番37号の元宿浄水場内にあり、同浄水場の旧事務所として1932年に竣工した。桐生市の創設水道は1930年9月に敷設工事へ着手し、1932年4月に完成して給水を始めた。渡良瀬川左岸の地下水を元宿浄水場で処理し、水道山の高区・低区配水池へ送る一連の施設の一部である。
スクラッチタイルを用いた登録文化財
建物は鉄筋コンクリート造平屋建、建築面積122平方メートルで、外壁をスクラッチタイルで仕上げている。縦長の窓と柱形が垂直線を強調し、部屋ごとに天井高を変え、一室だけに色瓦葺の切妻屋根を設ける構成が外観に変化を与える。1997年11月5日に国の登録有形文化財となり、内部には水道関係資料が展示されている。
浄水場内のため通常非公開
桐生市の水道関係文化財案内は、元宿浄水場が通常非公開で、施設内へ入れないと明記する。水道資料館だけを常設の博物館のように自由入館することはできない。過去には施設見学会で資料館を見学できた例があるが、いずれも日時、定員、申込期間を定めた限定企画である。2026年7月13日現在、受付中の公開日程はなく、現地での無断立入りは避ける必要がある。
水道資料館(元宿浄水場旧事務所)を理解するための要点
本ページでは、水道資料館(元宿浄水場旧事務所)を群馬県・桐生市の資料館として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 群馬県桐生市元宿町14番37号
- 施設種別
- 資料館
- 年代・供用状況
- 1932年(昭和7年)竣工
- 構造・形式
- 鉄筋コンクリート造平屋建、スクラッチタイル張り、建築面積122平方メートル、一部切妻屋根・色瓦葺
- 能力・容量
- 建築面積122平方メートル
- 文化財等
- 国登録有形文化財(建造物、1997年11月5日登録)
水道システムの中での役割
資料館・記念施設は、実際に使われた設備や記録を通して、水源から家庭まで水が届く仕組みと地域の水道史を伝える公開拠点です。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「元宿浄水場内にあり通常非公開で、施設内へは入れない。過去の施設見学会は期日限定であり、2026年7月13日現在、受付中の公開日程はない」です。稼働中の水道施設や管理区域は、衛生・保安上の理由から通常非公開の場合があります。門や柵を越えず、公道など許可された場所から確認してください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料2件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。