旧事務所から水道資料館へ
水交庵は平瀬浄水場内にあり、1935年に浄水場の旧事務所として建設された。荒川ダム・平瀬浄水場拡張工事の完成と甲府上水道創設75周年を記念し、1988年に水道資料館として開館した。館内では江戸期の甲府上水、明治期の水売り、近代水道の歴史と仕組みを紹介する。
木造建築と文化財登録
建物は木造平屋建、瓦葺、建築面積242平方メートルで、正面中央に設けた二連アーチの玄関ポーチを特徴とする。戦後に進駐軍将校の宿舎として使われた履歴も持つ。1997年12月12日に登録番号19-0021の国登録有形文化財となり、2020年には日本遺産の構成文化財に加わった。
現在の見学条件
水交庵は自由入場の独立館ではなく、稼働中の平瀬浄水場内にある。上下水道局の現行案内は小学生・自治会などの団体向け施設見学を受け付け、公式見学範囲図にも水交庵を明記する。見学には事前の電話による日程調整と申込書提出が必要で、当日の案内範囲は管理者の指示に従う。
平瀬水源旧事務所(水交庵)を理解するための要点
本ページでは、平瀬水源旧事務所(水交庵)を山梨県・甲府市の旧事務所として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 山梨県甲府市平瀬町437-3
- 施設種別
- 旧事務所
- 年代・供用状況
- 1935年(昭和10年)建設、1988年(昭和63年)水道資料館開館
- 構造・形式
- 木造平屋建・瓦葺・建築面積242平方メートル
- 文化財等
- 国登録有形文化財(登録番号19-0021、1997年12月12日登録)・日本遺産構成文化財
水道システムの中での役割
水道施設は、取水・導水・浄水・送水・配水という一連の工程の一部を担います。施設の名称、立地、構造、整備年代を合わせて見ると、地域の水道がどのように築かれたかを理解できます。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「稼働中の平瀬浄水場内。団体向け施設見学は事前の電話調整と申込書提出が必要で、水交庵は公式見学範囲図に明記される」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料4件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。