取水堰堤文化財指定国指定重要文化財「舞鶴旧鎮守府水道施設」(2003年12月25日指定)近代水道百選

舞鶴旧鎮守府水道施設 桂取水堰堤

1900年に完成した舞鶴旧鎮守府水道の重力式コンクリート取水堰堤。堤長50メートル・堤高12メートルで桂貯水池を形成し、現在も舞鶴市の水源施設として使われる。一般立入禁止。

年代・現況1900年(明治33年)9月完成、1901年(明治34年)11月通水開始
所在地舞鶴市
構造重力式コンクリート造堰堤、堤長50メートル・堤高12メートル、取水隧道・石垣付
見学舞鶴市の日本遺産公式ガイドは桂貯水池を「…

鎮守府開庁に先立って完成した水源施設

桂取水堰堤は、舞鶴鎮守府と艦艇へ水を供給する旧海軍水道の水源として、与保呂川上流に築かれた。工事は1898年に始まり、堰堤は1900年9月に完成、北吸浄水場を含む系統は1901年11月に通水を開始した。終戦後は舞鶴市が施設を引き継ぎ、市公式ページは現在も当時の堰堤を現役施設として使用し、市民へ水を送り続けていると説明する。

堤長50メートルの重力式コンクリート堰堤

文化財台帳では重力式コンクリート造、堤長50メートル、堤高12メートルで、取水隧道、上流側左岸石垣、導水・排砂設備を含む。舞鶴市の現況案内では石張コンクリート堰堤、高さ12.4メートル、天端幅2.2メートル、堰堤延長43.6メートルとされ、計測基準の異なる諸元を区別して掲載する。2003年12月25日に国の重要文化財となった。

現役水源のため一般立入禁止

旧軍港四市の公式日本遺産ガイドは、桂取水堰堤を含む「舞鶴市水道施設桂貯水池」を非公開・一般立入禁止に区分する。舞鶴市の水道文化財ページは所在地と管理部署の問い合わせ先を掲載するが、自由見学を認める案内ではない。水質と施設保安を守る現役水源であるため、見学目的でも管理区域へ入らず、公開写真や公式資料で構造を確認する。

舞鶴旧鎮守府水道施設 桂取水堰堤を理解するための要点

本ページでは、舞鶴旧鎮守府水道施設 桂取水堰堤京都府・舞鶴市取水堰堤として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
京都府舞鶴市大字与保呂字桂1751
施設種別
取水堰堤
年代・供用状況
1900年(明治33年)9月完成、1901年(明治34年)11月通水開始
構造・形式
重力式コンクリート造堰堤、堤長50メートル・堤高12メートル、取水隧道・石垣付
文化財等
国指定重要文化財「舞鶴旧鎮守府水道施設」(2003年12月25日指定)・近代水道百選

水道システムの中での役割

水源・取水施設は、河川、地下水、湧水などから水道の原水を確保する出発点です。水量を安定させ、水質を確認しながら次の浄水工程へ送ります。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「舞鶴市の日本遺産公式ガイドは桂貯水池を「非公開・一般立入禁止」に区分する。現役水源の管理区域であり、見学目的でも無断立入りはできない」です。稼働中の水道施設や管理区域は、衛生・保安上の理由から通常非公開の場合があります。門や柵を越えず、公道など許可された場所から確認してください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料4件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

関連タグ

#重要文化財#明治期#旧海軍水道#現役施設#重力式コンクリート堰堤#桂貯水池#非公開

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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