神奈川県のダム・貯水池一覧

当サイトに掲載している神奈川県ダム・貯水池5件を、地図・施設名・市区町村別に整理しています。 各施設の役割、設備、沿革、能力、見学条件を、個別記事と同じ詳細情報・出典で確認できます。

地域内の全施設を網羅する一覧ではありません。関連設備や廃止施設を含む場合があり、件数は掲載記事の数です。

掲載範囲と施設の内訳

掲載記事
5件
市区町村の掲載区分
4地域
参照先URL(重複除く)
59件

掲載種別はダム5件です。施設の目的や能力は一律ではないため、以下の比較表と施設別の詳細を合わせて確認してください。

能力は設計値・実績値・貯留量など資料ごとに意味と年度が異なります。単位と注記を残して掲載しており、この一覧で単純な合計や規模の順位付けはしていません。

地図から施設を探す

掲載5件のうち登録座標のある0件を位置図に表示します。 座標未登録の5件も、施設を選ぶと公開住所による検索地図で確認できます。検索結果は施設の正確な位置を保証するものではありません。

相模ダム

神奈川県相模原市緑区与瀬・若柳(左岸:与瀬、右岸:若柳)

所在地マップ

神奈川県相模原市緑区与瀬・若柳(左岸:与瀬、右岸:若柳)

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神奈川県のダム・貯水池一覧の施設名・市区町村・施設種別・能力・現況
施設名市区町村施設種別能力・容量(掲載値)掲載上の現況
1. 相模ダム相模原市緑区ダム総貯水容量63,200,000m³/有効貯水容量48,200,000m³現存
2. 城山ダム相模原市ダム総貯水容量62,300,000立方メートル見学可
3. 宮ヶ瀬ダム愛川町・相模原市緑区・清川村ダム総貯水容量193,000,000m³/有効貯水容量183,000,000m³(公式諸元)見学可
4. 三保ダム山北町ダム総貯水容量64,900,000m³/有効貯水容量54,500,000m³(公式諸元)見学可
5. 本沢ダム相模原市緑区ダム総貯水容量3,927,000m³/有効貯水容量3,835,000m³見学可

愛川町・相模原市緑区・清川村の施設・詳細情報

宮ヶ瀬ダム

中津川の洪水調節と水道・発電を担い、相模川本川のダムと導水路で連携する多目的ダム

神奈川県の中津川にある国管理の多目的ダム。高さ156mの堤体と宮ヶ瀬湖をもち、洪水調節、河川流量の確保、水道用水、発電を担う。相模ダム・城山ダムと導水路で連携し、2001年に本格運用を開始。観光放流や水とエネルギー館で役割を学べる。

所在地
神奈川県愛甲郡愛川町半原(宮ヶ瀬ダム)
施設種別・現況
ダム・見学可
年代・供用状況
2000年12月竣工式/2001年3月事業完成・4月本格運用開始
形式・構造
重力式コンクリートダム・RCD工法
公表された貯水容量等
総貯水容量193,000,000m³/有効貯水容量183,000,000m³(公式諸元)
公表された高さ・堤高
堤高156m・堤頂長375m(2026年9月15日公式諸元確認)
見学・公開条件
公開区域の見学可。内部見学はイベント時。観光放流・昇降設備は実施日と休止情報を確認
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

中津川にある高さ156mの多目的ダム

宮ヶ瀬ダムは、相模川の支川・中津川に建設された国管理のダムです。国土交通省関東地方整備局の相模川水系広域ダム管理事務所が、下流の石小屋ダムと道志・津久井導水路も管理しています。ダム周辺は愛川町半原、相模原市緑区青山、清川村宮ヶ瀬にまたがり、本記事の所在地と検索地図は愛川町半原の本ダムを調べるための目安です。管理事務所、水とエネルギー館、駐車場はそれぞれ別の場所です。[1][9][11][15]

目的は洪水調節、流水の正常な機能の維持と増進、水道用水の確保、発電の四つです。堤高156m、堤頂長375m、総貯水容量193,000,000m³、有効貯水容量183,000,000m³という数値は設備の諸元で、今日の貯水量ではありません。湖の水をこのダムで飲用水に処理するわけでもありません。下流での取水と浄水を経て水道に使われます。[1][3]

計画から本格運用までと移転した地域の記録

建設省によるダム計画の発表は1969年9月、基本計画の決定は1978年12月です。1986年11月の基本計画変更では発電目的が加えられ、1987年11月に本体工事へ着手しました。建設に伴う移転は281戸、水没面積は4.6km²と公表されています。構造物の規模だけでなく、住民の移転や土地提供を伴って成立した水源であることも施設の歴史に含まれます。[1][2][3]

本体コンクリートの打設完了は1994年11月、試験湛水の開始は1995年10月、宮ヶ瀬湖が満水となったのは1998年6月です。2000年12月には竣工式が行われ、2001年3月に建設事業が完成し、同年4月に本格運用が始まりました。資料に登場する2000年と2001年は、式典・事業完成・運用開始という異なる段階を表します。試験湛水や発電所の先行運転を、ダムの本格運用開始と同一視しないことが重要です。[2][3]

RCD工法による堤体と取水設備

宮ヶ瀬ダムは重力式コンクリートダムで、堤体積は約200万m³です。大量のコンクリートを施工するためRCD工法が採用され、ダンプトラックを載せて上下させるインクライン、二軸強制練りミキサー、プレキャスト型枠などが導入されました。「重力式」はダムの形式、「RCD工法」は施工方法であり、同じ分類ではありません。[1][7]

水を取り入れる選択取水設備の主なゲートは円形多段式シリンダゲートで、公式仕様は口径3.8~5.0m、揚程68m、設計水深93.3mです。低水取水ゲートと制水ゲートは別に設けられています。ゲートの設計水深や昇降範囲を、湖の現在水深やダムの堤高として読み替えないよう、詳細欄では設備ごとに区別しています。[8]

洪水調節の計画では、毎秒1,700m³の流入を想定する洪水に対して、そのうち毎秒1,600m³を調節すると説明されています。これは計画上の流量配分であり、あらゆる洪水を防げる保証や日常の放流量ではありません。観光放流の実施予定も、防災上のダム操作とは別に確認する必要があります。[4][12]

道志導水路と津久井導水路でつながる水利用

宮ヶ瀬ダムは大きな貯水容量を持つ一方、相模ダム・城山ダムより集水面積が小さいため、二つの導水路で本川側と連携します。道志導水路は道志川の水を宮ヶ瀬ダムへ導き、津久井導水路は宮ヶ瀬ダムの水を城山ダム上流へ送り返す経路です。ダム同士が隣接しているからではなく、確認できる導水路と河川によって水資源を融通する仕組みです。[5]

建設事業で開発された水道用水は1日130万m³、毎秒15.05m³です。県の説明では、下流の相模大堰と寒川取水堰で神奈川県内広域水道企業団が取水し、県営・横浜市・川崎市・横須賀市の各水道事業者へ供給します。開発水量は計画上の値で、毎日その全量を宮ヶ瀬ダムから放流しているという意味ではありません。固定的な家庭別の水源も、この資料だけでは特定できません。[3]

石小屋ダムと二つの発電所の役割

本ダムの放流水を利用する愛川第1発電所の公表最大出力は24,200kWです。発電後の水は下流の副ダム・石小屋ダムにいったん貯められ、その先の愛川第2発電所でも落差を利用します。第2発電所の公表最大出力は1,200kWです。本ダムと副ダム、二つの発電所は異なる設備として整理します。[6]

愛川第1・第2発電所の運転開始は1997年4月で、宮ヶ瀬ダム建設事業の完成より前です。最大出力のkWと年間の発電電力量kWhは別の指標であり、この出力をそのまま発電実績としては掲載しません。また、近隣の相模発電所や城山発電所を、宮ヶ瀬ダム直下の発電所として紹介するものでもありません。[2][6]

2026年度の維持管理と貯水データの読み方

2026年4月15日に公表された事業概要には、早戸川上流での堆積土砂の掘削搬出、流木の処理、道志導水路の修繕、情報表示設備の更新が挙げられています。さらに、洪水調節容量内に堆積する土砂を計画的・集中的に除去するダムリフレッシュ事業も示されています。これらは公表時点の年度計画であり、本記事の確認日にすべて完成したという意味ではありません。[9]

公式サイトのダム諸量正時では、本ダムの貯水位・貯水量・貯水率・全流入量と、副ダムから中津川への放流量を確認できます。速報値には誤差の可能性があり、全流入量と中津川への放流量は過去1時間の平均です。本記事では変動する数値を固定の最新値として転載せず、公式の観測日時と単位を確認するための出典を掲載しています。[17]

観光放流・水とエネルギー館・公開範囲

通常の観光放流は4~11月の毎週水曜日、第2日曜日、第2・第4金曜日を基本とし、2026年8月4日版の予定表では11:00~11:06と14:00~14:06の1日2回です。ただし2026年4・5月は中止となり、6月からの再開が告知されました。定期日以外のイベント日もあります。荒天や貯水量によって中止されるため、年間予定表を当日の実施保証として利用しないでください。[10][12][18]

水とエネルギー館には、ダムの歴史や役割、水道、発電を学ぶ展示があります。15名以上の団体向け説明は無料・要予約と案内されていますが、これは管理区域への自由な立入りや常設のダム内部ツアーを意味しません。内部見学会はイベント時の案内を確認します。ダムカードの配布も、管理事務所と水とエネルギー館で日時が異なります。[10][11][14]

2026年9月4日の告知では、インクラインは2026年12月~2027年2月に点検整備のため利用停止予定です。詳細日程は別途公表とされています。これは9月現在の全面休止を意味せず、ダム全体の閉鎖でもありません。車椅子の移動方法を含め、その時点の公式案内を優先してください。車の案内は「あいかわ公園」をナビの検索先として推奨しています。バス案内には路線変更の可能性が明記されているため、交通機関の最新時刻表と帰路も確認する必要があります。[13][15][16]

Deep research

国土交通省の施設・設備・建設年表、神奈川県の水資源開発資料、2026年度事業概要と見学案内を調査しました。竣工式・事業完成・本格運用、設備の能力と観測値を区別しています。見学情報は確認日時点の案内であり、臨時休止や当日の放流を保証するものではありません。

最終確認:2026-09-15

施設データを詳しく見る

堤高・堤頂長(公式諸元)
156m/375m

本ダムの高さと堤頂の長さ。2026年9月15日確認。[1]

総貯水容量(公式諸元)
193,000,000m³

有効貯水容量や観測日の実貯水量とは別。[1]

有効貯水容量(公式諸元)
183,000,000m³

総貯水容量とは区別して公表されています。[1]

集水面積(導水面積を含む)
213.9km²

うち導水面積112.5km²。自然流域だけの面積ではありません。[1]

湛水面積(公式諸元)
4.6km²

現在の水面の広さをリアルタイムに測った値ではありません。[1]

事業で開発した水道用水量
1,300,000m³/日

県の事業概要は15.05m³/秒と併記。日々の実取水量ではありません。[3]

宮ヶ瀬湖から導水・発電・下流取水へつながる水の流れ

中津川側への放流と、津久井導水路を経由する経路は別の分岐です。水が常にすべての設備を順番に通るという意味ではありません。[3][5][6]

  1. 1
    1. 中津川流域と道志川から水を確保する

    中津川流域の水に加え、道志導水路を通じて道志川の水を宮ヶ瀬ダムへ導きます。[1][5]

  2. 2
    2. 宮ヶ瀬湖に貯留する

    洪水への備えと利水を両立させるため水を貯め、相模ダム・城山ダムの運用とも連携します。総容量とその時の貯水量は異なります。[1][3][9]

  3. 3
    3. 本ダムからの水で愛川第1発電所を動かす

    本ダムの放流水のエネルギーを利用する発電所です。公表最大出力は24,200kWで、常時の実出力ではありません。[6]

  4. 4
    4. 石小屋ダムと愛川第2発電所を経て中津川へ

    水はいったん副ダムに貯まり、第2発電所でも落差を利用します。第2発電所の最大出力は1,200kWです。[6]

  5. 5
    5. 別経路で城山ダム上流へ補給する

    本川側に水を送り返す際は津久井導水路を利用します。道志導水路と津久井導水路の向きと役割は同じではありません。[5]

  6. 6
    6. 下流の相模大堰・寒川取水堰で取水する

    県の事業概要では、神奈川県内広域水道企業団が二つの取水地点を利用すると説明されています。[3]

  7. 7
    7. 水道事業者の供給につなぐ

    県営・横浜市・川崎市・横須賀市の水道事業者への供給を支えます。ダムそのものが家庭向けの浄水場であるわけではありません。[3]

宮ヶ瀬ダムと関連施設の年表

  1. ダム計画の発表

    建設省が計画を公表。本体工事の開始とは区別します。[2]

  2. 基本計画の決定・告示

    県の事業概要が決定日を明記しています。[3]

  3. 水没地の補償基準に調印

    清川村・津久井町の一般損失補償基準。移転・用地取得の経緯の一段階です。[2]

  4. 基本計画に発電目的を追加

    発電の追加などを含む基本計画変更が行われました。[3]

  5. 本体建設工事へ着手

    計画決定や調査開始とは異なる施工段階です。[2][3]

  6. 本体コンクリート打設開始

    ダム本体へのコンクリート施工が始まりました。[2]

  7. 本体コンクリート打設完了

    関連施設整備や試験湛水、事業完成はその後です。[2]

  8. 試験湛水開始

    水を貯める試験段階に移行しました。[2]

  9. 愛川第1・第2発電所の運転開始

    ダム全体の本格運用開始より先に発電所の運転が始まりました。[2]

  10. 宮ヶ瀬湖が満水に

    建設年表で湖の誕生として記録される出来事です。[2]

  11. 津久井導水路完成

    宮ヶ瀬ダムと本川側をつなぐ関連施設の完成です。[2][5]

  12. ダム竣工式

    翌年3月の事業完成、4月の本格運用開始とは別の日付です。[2]

  13. 事業完成と本格運用開始

    3月に道志導水路と建設事業が完成し、4月から本格運用を開始しました。[2][3]

見学・アクセス情報

公開区域、水とエネルギー館、ダム内部のイベント見学、ダムカード、昇降設備は利用条件が異なります。以下は2026年9月15日に確認した公式案内です。

ダム内部の見学
内部見学会などのイベント時に案内

管理用通路や階段に常時自由に入れるわけではありません。公式のお知らせを確認してください。[10]

定期観光放流の基本日程
4~11月:毎週水曜、第2日曜、第2・第4金曜

2026年は4・5月中止、6月からの再開告知があります。最新の実施日表と中止情報を優先。[10][12][18]

観光放流の予定時刻
11:00~11:06/14:00~14:06

2026年8月4日版予定表。荒天・貯水量等で中止する場合があります。[12]

水とエネルギー館(4~11月)
9:00~17:00/最終入館16:30

12~3月は10:00~16:00、最終入館15:30。月曜休館、祝日の場合は翌日。年末年始も休館。[11]

水とエネルギー館の所在地・連絡先
愛川町半原字大沢5157/046-281-5171

団体説明は15名以上・要予約・無料。予約専用電話は046-281-5172。内部見学予約とは区別してください。[11]

ダムカード:管理事務所
平日8:30~17:15

相模原市緑区青山字南山2145-50。土日祝・年末年始は配布なし。電話046-281-6911。[14]

ダムカード:水とエネルギー館
4~11月9:00~17:00/12~3月10:00~16:00

休館日は配布なし。最終入館時刻にも注意。宮ヶ瀬・石小屋各1枚で、郵送・予約は受け付けていません。[11][14]

インクラインの臨時休止予定
2026年12月~2027年2月に点検整備

9月4日告知。詳細日は別途公表。車椅子利用者向けには大型エレベーターと階段昇降機の案内があります。訪問日の運用を確認してください。[13]

車・駐車場
公式案内はナビ検索先に「あいかわ公園」を推奨

「宮ヶ瀬ダム」や管理事務所の検索では正しく案内されない場合があります。館前駐車場は公式に9:00~17:15と案内。駐車場ごとの利用条件は公式図を確認。[11][15]

公共交通・徒歩
公式アクセスページと神奈川中央交通の最新情報を照合

愛川大橋バス停からの徒歩案内図があります。掲載路線・所要時間が変更される場合があるため、未確認の本数や最終便は記載しません。[16]

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

公表された選択取水設備の仕様

国土交通省「選択取水設備」/2026年9月15日確認。個々の設備更新年月の記載なし

ゲート形式、寸法、数量、設計値を整理しています。設計水深は現在の貯水位ではなく、揚程はゲートの昇降に関する仕様です。[8]

取水ゲートの形式・口径
円形多段式シリンダゲート/3.8~5.0m

単一の固定口径として表示しないよう範囲を保持しています。[8]

取水ゲートの設計水深・揚程
93.3m/68m

堤高156m、現在の湖水深、標高とは別の項目です。[8]

低水取水ゲート
高圧スライドゲート1門/設計水深98.8m

主取水ゲートや制水ゲートとは別設備です。[8]

制水ゲート
高圧スライドゲート1門/純経間3.0m×扉高3.0m

公式設備表の数量と寸法。[8]

公式ページは設備仕様を示しており、稼働率や検査合否などの直近運転実績を示すものではありません。[8]

2026年度に公表された保全・更新計画

2026年4月15日発表「令和8年度事業概要」

  1. 1
    堆積土砂の掘削搬出

    早戸川上流での除去と、土砂の一部の下流還元・公共事業への活用が計画されています。[9]

  2. 2
    ダムリフレッシュ事業

    洪水調節容量内の土砂を計画的・集中的に除去するため、施設整備等の検討と掘削を行う計画です。[9]

  3. 3
    導水路・情報設備の更新

    道志導水路の損傷・劣化区間の補修と、老朽化した河川利用者向け情報表示設備の更新を挙げています。[9]

  4. 4
    日常の管理

    堤体、機械、電気通信設備の点検整備と、水量・水質・自然環境調査、出水時の予測・通知・巡視を実施する方針です。[9]

年度計画としての公表内容です。予算額を完成工事費に、計画を完了実績に置き換えていません。

公式の貯水位・貯水率・放流量を確認する方法

現在の値は出典17の「ダム諸量正時」で観測日時とともに確認してください。本記事には固定された最新値を置かず、数値の種類と対象を示します。[17]

貯水位
EL.m:標高

ダム底からの水深や堤高を表す単位ではありません。[1][17]

貯水量・貯水率
m³・%:表示日時の貯水状況

公式諸元の総容量193,000,000m³とは区別します。貯水率から総容量を逆算しません。[1][17]

全流入量
m³/秒:本ダムへの流入

公式速報は過去1時間の平均値としています。[17]

中津川への放流量
m³/秒:副ダム側からの放流

過去1時間の平均値。本ダムへの流入量や観光放流予定と同一ではありません。[17]

自動処理した速報値は真値と異なる場合があると注記されています。災害時は数値だけで安全を判断せず、管理者の防災情報と現地規制を確認してください。[17]

よくある質問

宮ヶ瀬ダムは何のためのダムですか?

洪水調節、河川の正常な機能の維持、水道用水、発電のための多目的ダムです。水道専用でも観光専用でもありません。[3]

2000年と2001年のどちらに完成したのですか?

2000年12月は竣工式、2001年3月は建設事業の完成、同年4月は本格運用開始です。資料の年月は出来事の名称と合わせて確認してください。[2][3]

大きさや貯水容量はどのくらいですか?

堤高156m、堤頂長375m、総貯水容量1億9,300万m³、有効貯水容量1億8,300万m³です。これらは設備諸元であり、現在の貯水量ではありません。[1][17]

相模ダム・城山ダムとはどうつながっていますか?

道志川から宮ヶ瀬へ水を導く道志導水路と、宮ヶ瀬から城山ダム上流へ補給する津久井導水路により、本川側のダムと連携します。各導水路の役割は異なります。[5]

宮ヶ瀬ダムの水はどこで水道に使われますか?

相模大堰・寒川取水堰での取水を通じ、県営・横浜市・川崎市・横須賀市の水道事業者への供給を支えます。ダム自体で飲用水へ処理するわけではありません。[3]

観光放流は毎日見られますか?

毎日ではありません。定期日とイベント日があり、予定時刻は11時・14時から各6分です。2026年は4・5月中止、6月から再開が告知され、以後も荒天や貯水量で中止される場合があります。[10][12][18]

ダムの内部やインクラインはいつでも利用できますか?

内部見学はイベント時の案内を確認してください。インクラインも点検等で休止し、2026年9月4日には同年12月~2027年2月の停止予定が発表されています。詳細日は別途公表です。[10][13]

ダムカードはどこで受け取れますか?

相模川水系広域ダム管理事務所と水とエネルギー館で配布します。前者は平日8:30~17:15、後者は季節別の開館時間内で、休館日と最終入館時刻に注意が必要です。郵送・予約はできません。[11][14]

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026-09-15。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 国土交通省「宮ヶ瀬ダムとは」(位置・目的・諸元・移転、2026年9月15日確認)
  2. 国土交通省「宮ヶ瀬ダム建設のあゆみ」(計画・施工・竣工式・事業完成・本格運用の年表)
  3. 神奈川県「水資源の開発(宮ヶ瀬ダム建設事業)」(2026年8月5日更新、基本計画・開発水量・取水先)
  4. 国土交通省「洪水調節」(計画流入量と調節量)
  5. 国土交通省「導水路の役割」(道志導水路・津久井導水路と本川ダムの総合運用)
  6. 国土交通省「発電」(愛川第1・第2発電所、石小屋ダムとの関係)
  7. 国土交通省「RCD工法による建設」(宮ヶ瀬ダムの施工設備と工法)
  8. 国土交通省「選択取水設備」(取水ゲート・低水取水ゲート・制水ゲートの公表仕様)
  9. 国土交通省「令和8年度 相模川水系広域ダム管理事務所 事業概要」(2026年4月15日PDF、管理対象・土砂対策・設備更新計画)
  10. 国土交通省「宮ヶ瀬ダムQ&A:宮ヶ瀬ダム」(施設・内部見学・観光放流)
  11. 国土交通省「宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館」(開館時間・住所・団体説明・予約電話、2026年9月15日確認)
  12. 国土交通省「令和8年度 観光放流実施日」(2026年8月4日版PDF、実施予定・中止条件)
  13. 国土交通省「インクライン点検整備に伴う利用停止のお知らせ」(2026年9月4日、2026年12月~2027年2月の予定)
  14. 国土交通省「ダムカードについて」(配布場所・曜日・時間・郵送不可、2026年9月15日確認)
  15. 国土交通省「車をご利用の場合」(ナビ検索先・駐車場案内)
  16. 国土交通省「電車・バスをご利用の場合」(徒歩案内と最新運行情報の確認先)
  17. 国土交通省「ダム諸量正時」(速報データ・観測日時・平均時間の定義)
  18. 国土交通省「令和8年6月より観光放流を再開します」(水位回復に伴う再開告知、再中止の可能性を明記)

山北町の施設・詳細情報

三保ダム

丹沢湖に水を蓄え、洪水調節・水道用水・発電を担う酒匂川総合開発の基幹ダム

神奈川県山北町の河内川にある県営の多目的ロックフィルダム。丹沢湖を形成し、洪水調節、水道用水、発電を担う。堤高95m、総貯水容量6,490万m³。酒匂川総合開発の基幹施設として飯泉取水堰と一体的に水利用を支え、堤体や周辺施設を見学できる。

所在地
神奈川県足柄上郡山北町神尾田(三保ダム)
施設種別・現況
ダム・見学可
年代・供用状況
1978年を完成年とする県土整備局資料もあり/企業庁現行ページ・企業庁年表では1979年完成
形式・構造
土質しゃ水壁型ロックフィルダム
公表された貯水容量等
総貯水容量64,900,000m³/有効貯水容量54,500,000m³(公式諸元)
公表された高さ・堤高
堤高95.0m・堤頂長587.7m(2026年9月15日公式諸元確認)
見学・公開条件
堤体・洪水吐上道路・松ヶ山橋を常時開放。駐車場・丹沢湖記念館は利用時間と休館日を確認
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

丹沢湖をつくる酒匂川水系の多目的ダム

三保ダムは、酒匂川水系の河内川に建設された神奈川県営の多目的ダムです。貯水池は丹沢湖と呼ばれ、所在地は足柄上郡山北町神尾田です。現在の県公式ページは、目的を洪水調節、水道用水、発電とし、形式をロックフィルダム、堤高95.0m、堤頂長587.7m、総貯水容量64,900,000m³、有効貯水容量54,500,000m³としています。[1]

これらは施設の設計・管理上の諸元で、今日の貯水量や放流量そのものではありません。県の雨量水位情報では貯水位、流入量、放流量などが観測時刻付きで更新されるため、変動値は固定値として記事に転載せず、確認時刻と単位を含む公式画面を参照する形にしています。[14]

相模川水系だけでは足りなくなった水需要と酒匂川総合開発

神奈川県は、昭和40年代に入って水需要が急増し、相模川水系だけで必要な供給量を確保することが難しくなったため、初めて酒匂川水系に本格的な水源を求めました。三保ダムは、その酒匂川総合開発事業の中核となる貯水施設です。下流の小田原市飯泉には飯泉取水堰が整備され、酒匂川から水道用水を取水して各水道事業者へ供給する仕組みが構築されました。[2][3]

事業で開発した水道用水は1日1,809,500m³、毎秒20.95m³と公表されています。これは事業として確保した開発水量であり、毎日その全量を三保ダムだけから放流しているという意味ではありません。事業推進にあたっては、1969年に神奈川県、横浜市、川崎市、横須賀市を構成団体とする神奈川県内広域水道企業団が発足し、重複投資を避けながら広域的な水道供給体制を整えました。[3]

1978年と1979年で異なる「完成年」の記載

三保ダムの完成年は、現在の県公式資料の間でも表記が一致していません。企業庁の現行施設ページは1979年完成とし、企業庁の沿革も1979年3月に「三保ダム完成」と記録しています。一方、県土整備局のダム紹介は本体着工を1974年、完成年を1978年と記載しています。[1][10][11]

また、水資源開発の公式ページは調査・工事期間を1961年から1978年とし、酒匂川総合開発の説明では昭和54年完成としています。[3] 本記事では、どちらか一方を推測で消すのではなく、1978年を工事・施設完成の年として扱う資料と、1979年を三保ダム完成として扱う企業庁資料があることを明記します。検索結果で1978年と1979年の両方が出る理由を、資料の違いとして追えるようにしています。

ロックフィル堤体と三つの放流系統

三保ダムは、堤体内部に遮水機能を持たせ、石や土を積み上げて水圧を支える土質しゃ水壁型ロックフィルダムです。県土整備局は、地震に対する安全性確保などから斜面を緩やかに設計したことを特徴として紹介しています。現在は斜面に植生が広がり、コンクリートダムとは外観も大きく異なります。[10]

通常時に水を流す常用放流設備は、丹沢湖の水を水力発電所へ送るトンネルや鉄管路などで構成され、田ノ入発電所と嵐発電所へ水を送ります。流入量が少ない平常時は主にこの系統で下流へ放流します。流入量が増え、常用放流設備だけでは流しきれない場合は洪水吐を使い、県の現行施設ページでは洪水吐を5門、内訳をラジアルゲート4門とローラーゲート1門と説明しています。さらに、通常設備や洪水吐を使えない場合に備えて底部放流設備があります。[1]

別の県土整備局ページには「ラジアルゲート4門、ローラーゲート2門」とする表記もあります。[10] これは設備の数え方が現行施設ページの「洪水吐5門」と一致しないため、本記事では洪水吐の内訳は現行施設ページの説明を優先し、ページ間に表記差があることを残します。

発電を経て下流の水道利用につながる水の流れ

三保ダムに貯めた水は、平常時には常用放流設備から関連する水力発電所を経由して下流へ流れます。県の酒匂川総合開発の説明では、事業として発電最大出力7,000kWを掲げていますが、三保ダムの現行施設ページは関連発電所として田ノ入発電所と嵐発電所を挙げています。個別発電所の現在の出力を、この事業値から逆算して補うことはしていません。[1][3]

発電後の水は河内川から酒匂川へ流れ、下流の飯泉取水堰で水道用水として取水されます。三保ダムそのものは浄水場ではなく、湖の水を飲用可能な状態に処理する施設ではありません。ダムで貯留・調整し、下流で取水し、その後に浄水・送配水を行う役割分担を分けて理解する必要があります。[2][3]

洪水調節と40年以上続く堆砂対策

県土整備局は、三保ダムがこれまでに10回の洪水調節を実施したとしています。洪水期には空き容量を確保するため水位を下げ、大きな洪水が予測される場合には予備放流や事前放流でさらに容量を確保する運用があります。これは平常時の発電・水道利用のための放流とは目的が異なります。[9][10]

一方、長期運用では土砂の堆積が課題です。県は、運用開始当時の想定と比べて堆砂が2倍以上の速さで進行していると説明し、丹沢湖上流の河内川、玄倉川、世附川の三地点でしゅんせつを行っています。上流部には貯砂ダムも設け、掘削した土砂は骨材や道路用材、砕石場跡地の埋戻材などに活用しています。[8]

堤体の常時開放と丹沢湖記念館・ダム広場

三保ダムでは、堤体のほか、洪水吐上の道路と洪水吐直下の松ヶ山橋を常時開放しています。ただし、周辺駐車場は時間外や休館日に施錠される場合があるため、自由に入れる堤体と駐車場の利用条件は分けて確認する必要があります。[4]

丹沢湖記念館では、三保ダム・丹沢湖・周辺地域の歴史資料を展示し、三保・玄倉・熊木の各ダムカードも配布しています。開館時間は季節で変わり、毎週水曜日などの休館日があります。[6] 堤体直下には三保ダム広場があり、実物の50分の1で三保ダムと丹沢湖を再現したミニダムも設置されています。[7] 酒匂川水系ダム管理事務所は山北町神尾田734にあり、新松田駅や谷峨駅から「丹沢湖」バス停を利用する公式交通案内を掲載しています。[5]

県は三保ダム・丹沢湖の写真・動画や撮影スポットも公開しており、千代の沢園地展望台やダム広場のフォトフレームを紹介しています。[13] 観光利用と管理区域への立入りは同じではないため、訪問時は現地表示と最新の利用案内を優先してください。パンフレットには事業目的、施設概要、管理システム、補償、周辺施設などがまとめられており、現地見学の補助資料として利用できます。[12]

Deep research

神奈川県企業庁、県土整備局、酒匂川水系ダム管理事務所の現行ページを中心に、施設諸元、水道・発電・洪水調節の役割、公開条件、長期維持管理を照合しました。完成年は公式資料で1978年と1979年の両方が使われているため、片方を消さず資料ごとの表記として整理しています。[1][3][10][11]

最終確認:2026-09-15

施設データを詳しく見る

堤高
95.0m

現行施設ページの公表値。[1]

堤頂長
587.7m

現行施設ページの公表値。[1]

総貯水容量
64,900,000m³

丹沢湖全体の総貯水容量。有効貯水容量とは異なります。[1]

有効貯水容量
54,500,000m³

洪水調節や利水等に利用する容量として公表。[1]

集水面積
158.5km²

ダムへ水が集まる流域面積。[1]

酒匂川総合開発の開発水量
1,809,500m³/日(20.95m³/秒)

事業全体の水道用水開発量。日々のダム放流量ではありません。[3]

丹沢湖から発電・水道利用へつながる流れ

三保ダムの水は、ダム内で飲用処理されるのではなく、貯留・放流・発電・下流取水を経て水道利用につながります。洪水時の操作は平常時の利水運用とは別に行われます。[1][2][3][9]

  1. 1
    酒匂川水系の水が河内川へ集まる

    三保ダムの集水面積は158.5km²で、河内川をせき止めた貯水池が丹沢湖です。[1]

  2. 2
    丹沢湖に貯留する

    総貯水容量64,900,000m³、有効貯水容量54,500,000m³の容量を使い、治水・利水・発電に必要な水を調整します。[1]

  3. 3
    平常時は常用放流設備へ送る

    流入量が少ないときは、トンネル・鉄管路などの常用放流設備から水を送ります。[1]

  4. 4
    関連する水力発電所で落差を利用する

    現行施設ページは田ノ入発電所と嵐発電所を関連発電所として挙げています。[1]

  5. 5
    河内川から酒匂川下流へ流れる

    発電に利用した水は下流へ流れ、酒匂川総合開発の水利用へつながります。[2][3]

  6. 6
    飯泉取水堰で水道用水を取水する

    小田原市飯泉の取水堰で水道用水を取り入れ、広域水道の供給に使います。[2][3]

  7. 7
    洪水時は貯水容量で流量を調節する

    洪水期には制限水位や事前放流等で空き容量を確保し、洪水流入の一部をダムに貯めて下流流量を抑えます。[9][10]

三保ダムと酒匂川総合開発の年表

  1. 調査・工事期間の起点

    県の水資源開発ページは、三保ダムの調査・工事期間を1961年から1978年としています。[3]

  2. 酒匂川水系の開発を県計画へ位置付け

    相模川水系だけでは急増する需要への対応が難しくなり、県第三次総合計画の水需要計画を背景に酒匂川総合開発が進められました。[3]

  3. 神奈川県内広域水道企業団が発足

    県と横浜・川崎・横須賀の3市を構成団体とする企業団が発足し、酒匂川総合開発を広域的に進める体制が整えられました。[3]

  4. 飯泉取水施設が完成

    企業庁の沿革に飯泉取水施設完成が記録されています。三保ダム下流で水道用水を取水する基幹施設です。[11]

  5. 三保ダム施設起工

    企業庁の沿革は1974年5月を三保ダム施設の起工として記録しています。[11]

  6. 県土整備局資料の完成年

    県土整備局のダム紹介は本体着工1974年、完成年1978年としています。[10]

  7. 企業庁沿革で「三保ダム完成」

    企業庁の沿革では1979年3月に三保ダム完成と記載されています。[11]

  8. 現行施設ページの完成年

    企業庁の現行「三保ダム」ページも完成年を1979年としています。[1]

  9. 令和元年東日本台風後の洪水対応を検討

    県土整備局の三保ダム紹介は、令和元年東日本台風を踏まえた情報共有と洪水調節機能強化への対応を案内しています。[10]

  10. 堆砂対策事業を継続

    県は、想定の2倍以上の速度で進む堆砂に対して、上流三地点のしゅんせつ等を継続していると説明しています。[8]

  11. 現行の見学・管理案内を確認

    堤体等の常時開放、周辺施設の利用時間、管理事務所の案内が公開されています。[4][5]

  12. 現行諸元と変動データの参照方法を確認

    施設諸元は固定値、貯水位・流入量・放流量は観測時刻付きの変動値として区別して確認しました。[1][14]

見学・アクセス情報

堤体自体は常時開放されていますが、駐車場、丹沢湖記念館、管理事務所はそれぞれ利用時間が異なります。公開区域と管理区域を区別し、現地の規制と最新案内を優先してください。[4][5][6]

堤体
常時開放

三保ダムの堤体は常時開放。[4]

洪水吐上道路・松ヶ山橋
開放

洪水吐上の道路と洪水吐直下の松ヶ山橋も開放されています。[4]

丹沢湖記念館 4~5月
9:00~16:30

季節で営業時間が変わります。[4][6]

丹沢湖記念館 6~9月
9:00~17:00

季節で営業時間が変わります。[4][6]

丹沢湖記念館 10~11月
9:00~16:30

季節で営業時間が変わります。[4][6]

丹沢湖記念館 12~3月
9:00~16:00

毎週水曜日等の休館日も確認してください。[4][6]

管理事務所
平日8:30~17:15

土日祝日・年末年始は閉庁。見学可能時間とは別です。[4][5]

ダムカード
丹沢湖記念館で配布

三保・玄倉・熊木のカードを配布。営業日・時間内に確認してください。[6]

公共交通
「丹沢湖」バス停から徒歩約1分

新松田駅から約50分、谷峨駅から約25分と管理事務所が案内しています。[5]

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

貯水池と洪水調節の公表基準値

2026年9月15日確認の現行施設諸元

貯水池の規模と管理水位を理解するための固定的な諸元です。リアルタイムの貯水位や流入・放流量とは分けて読んでください。[1][14]

常時満水位
標高321.5m

現行施設ページの公表値。[1]

利用水深
39.2m

堤高や湖の現在水深とは別の管理諸元。[1]

湛水面積
2.18km²

貯水池の水面面積として公表。[1]

洪水流量
800m³/秒

現行施設ページに掲載される洪水流量。日常の放流量ではありません。[1]

最新の貯水位・流入量・放流量は神奈川県雨量水位情報で観測時刻を確認してください。[14]

常用放流・洪水吐・底部放流の使い分け

同じ「放流」でも使う設備と目的が異なります。現行施設ページの説明に沿って区別します。[1]

  1. 1
    常用放流設備

    平常時に水を発電所へ送り、その後下流へ流すトンネルや鉄管路等の設備です。田ノ入発電所と嵐発電所へ送水します。[1]

  2. 2
    洪水吐

    大雨などで流入量が増え、常用放流設備だけでは流しきれない場合に使用します。現行施設ページではラジアルゲート4門、ローラーゲート1門の計5門です。[1]

  3. 3
    底部放流設備

    常用放流設備や洪水吐が点検・故障等で使えない場合に備え、湖底側から水を流せる設備です。[1]

別の県土整備局ページにはローラーゲート2門とする表記があり、設備の数え方に差があります。本記事では洪水吐の内訳は現行施設ページの説明を採用しています。[10]

丹沢湖で続く堆砂対策

長期利用で貯水容量を維持するため、上流部で土砂を掘削・搬出しています。県は堆砂が当初想定の2倍以上の速度で進んでいると説明しています。[8]

しゅんせつ対象
河内川・玄倉川・世附川の上流3地点

貯砂ダム内などに堆積した土砂を掘削。[8]

掘削土砂の活用
骨材・道路用材・埋戻材など

搬出した土砂の有効活用例。[8]

しゅんせつはダム湖の全土砂を除去する作業ではなく、貯水容量減少を抑える維持管理の一環です。[8]

よくある質問

三保ダムは何のためのダムですか?

洪水調節、水道用水、発電を目的とする多目的ダムです。酒匂川総合開発事業の基幹施設として丹沢湖に水を蓄えます。[1][2]

丹沢湖と三保ダムは同じものですか?

三保ダムは河内川をせき止めるダム本体、丹沢湖はその貯水池の名称です。[1]

完成年は1978年と1979年のどちらですか?

公式資料で表記が分かれています。県土整備局の紹介は1978年、企業庁の現行ページと沿革は1979年完成としています。本記事では両方を資料差として掲載しています。[1][10][11]

三保ダムの水はどこで水道水になりますか?

ダムは水を貯留・調整する施設で、浄水場ではありません。水は下流の飯泉取水堰で取水され、その後に浄水・送配水の工程へ進みます。[2][3]

三保ダムでは発電もしていますか?

はい。常用放流設備は田ノ入発電所と嵐発電所へ水を送り、酒匂川総合開発には発電目的も含まれます。[1][3]

三保ダムを見学できますか?

堤体、洪水吐上道路、松ヶ山橋は開放されています。駐車場と丹沢湖記念館には利用時間や休館日があるため、訪問前に公式案内を確認してください。[4][6]

ダムカードはどこでもらえますか?

丹沢湖記念館で三保ダムのダムカードを配布しています。営業時間と休館日を確認して訪問してください。[6]

現在の貯水量や放流量を確認できますか?

神奈川県雨量水位情報で、観測時刻付きの貯水位、流入量、放流量などを確認できます。記事内の諸元とリアルタイム値は別です。[14]

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026-09-15。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 神奈川県「三保ダム(みほダム)」(2026年5月19日更新、目的・諸元・関連発電所・放流設備)
  2. 神奈川県「酒匂川総合開発事業」(2026年5月19日更新、事業背景・三保ダム・飯泉取水堰・広域水道企業団)
  3. 神奈川県「水資源の開発(酒匂川総合開発事業)」(2026年8月5日更新、開発水量・調査工事期間・水没戸数・発電)
  4. 神奈川県「三保ダムの見学について」(堤体・洪水吐上道路・松ヶ山橋の開放、駐車場・施設利用時間)
  5. 神奈川県「酒匂川水系ダム管理事務所(三保ダム管理事務所)」(所在地・交通・管理範囲、2026年7月27日更新)
  6. 神奈川県「丹沢湖記念館の紹介ページ」(展示・ダムカード・季節別営業時間、2026年7月27日更新)
  7. 神奈川県「三保ダム広場のページ」(堤体直下の広場・ミニダム、2026年4月6日更新)
  8. 神奈川県「丹沢湖堆砂対策事業」(堆砂の進行・しゅんせつ・掘削土砂の活用、2025年8月13日更新)
  9. 神奈川県「ダムの洪水調節について」(洪水期の制限水位・予備放流・事前放流、2025年10月3日更新)
  10. 神奈川県「1 三保ダム」(施設概要・1978年完成表記・洪水調節実績、2026年3月24日更新)
  11. 神奈川県企業庁「企業庁のあゆみ」(1973年飯泉取水施設完成、1974年三保ダム起工、1979年3月完成)
  12. 神奈川県「三保ダム パンフレット」(事業目的・施設概要・管理・補償・周辺施設、2025年11月25日更新)
  13. 神奈川県「三保ダム・丹沢湖」(写真・動画・撮影スポット、2026年7月22日更新)
  14. 神奈川県雨量水位情報「ダム状況図 三保ダム」(観測時刻付きの貯水位・流入量・放流量)

相模原市の施設・詳細情報

城山ダム

1965年完成、津久井湖を形成する重力式コンクリートダム。洪水調節と水道・工業・発電用水を担い、堤高75メートル、総貯水容量62,300,000立方メートル。

所在地
神奈川県相模原市緑区城山一丁目・太井
施設種別・現況
ダム・見学可
年代・供用状況
1965年完成
形式・構造
重力式コンクリートダム・ラジアルゲート6門
公表された貯水容量等
総貯水容量62,300,000立方メートル
設計者
不詳
公表された高さ・堤高
堤高75.0メートル
見学・公開条件
展望台から堤体を見学可。放流警報、立入規制、現地表示に従う
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

津久井湖を形成する多目的ダム

城山ダムは相模川総合開発共同事業の基幹施設として1965年に完成した。洪水調節、水道用水、工業用水、発電を目的とし、相模川をせき止めて津久井湖を形成する。

6門のラジアルゲート

重力式コンクリート造で、堤高75.0メートル、堤頂長260.0メートル、総貯水容量62,300,000立方メートル。円弧状に開閉するラジアルゲートを6門備える。

展望台からの見学

左岸は相模原市緑区城山一丁目、右岸は太井。神奈川県は堤体を見られる展望台を案内しており、見学時は放流警報と管理区域の立入表示を優先する。

Deep research

1965年完成、津久井湖を形成する重力式コンクリートダム。洪水調節と水道・工業・発電用水を担い、堤高75メートル、総貯水容量62,300,000立方メートル。 事実監査済みの公式一次資料を基に、役割、年代、構造、現在の状態を正式Deep Research形式で整理しました。未確認の数値・住所・公開条件は補完していません。

最終確認:2026年9月5日

施設データを詳しく見る

所在地
神奈川県相模原市緑区城山一丁目・太井
年代
1965年完成
構造・方式
重力式コンクリートダム・ラジアルゲート6門
能力・容量
総貯水容量62,300,000立方メートル
高さ
堤高75.0メートル
現在の状態
見学可

kanagawa-shiroyama-damの役割・構成と現在

  1. 1
    施設の概要

kanagawa-shiroyama-damの年表・変遷

  1. kanagawa-shiroyama-damの年代

    1965年完成、津久井湖を形成する重力式コンクリートダム。洪水調節と水道・工業・発電用水を担い、堤高75メートル、総貯水容量62,300,000立方メートル。

見学・アクセス情報

所在地の公開と自由入場は同義ではありません。現役水道施設や管理区域では公開・見学条件と現地表示を優先してください。

所在地
神奈川県相模原市緑区城山一丁目・太井
公開・見学
展望台から堤体を見学可。放流警報、立入規制、現地表示に従う

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

水質情報の扱い

施設単体の独立した水質数値は掲載しません

対象施設へ安全に帰属できる水質数値を確認できないため、別施設や水系全体の数値を流用していません。

施設種別
水道関連施設
掲載方針
未確認値を補完しない

関連する水道水の最新水質は自治体・水道事業体の公式水質ページを確認してください。

よくある質問

どこにありますか?

神奈川県相模原市緑区城山一丁目・太井です。

いつの施設ですか?

1965年完成として整理されています。

どのような施設ですか?

重力式コンクリートダム・ラジアルゲート6門

見学できますか?

展望台から堤体を見学可。放流警報、立入規制、現地表示に従う

未掲載の数値があるのはなぜですか?

対象施設へ直接帰属できる公式根拠を確認できない値は、関連施設から流用せず掲載していないためです。

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026年9月5日。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 神奈川県「城山ダム」

相模原市緑区の施設・詳細情報

相模ダム

1947年に完成し相模湖を形成する神奈川県営の重力式コンクリートダム。水道用水・工業用水・発電を支え、相模発電所へ送水する。老朽化した放流設備と下流河道を更新する長期リニューアル工事、堆砂対策を運用と並行して進めている。

所在地
神奈川県相模原市緑区与瀬・若柳(左岸:与瀬、右岸:若柳)
施設種別・現況
ダム・現存
年代・供用状況
1947年6月14日竣工式/同年7月洪水吐ゲート完成
形式・構造
重力式コンクリートダム・ローラーゲート5門
公表された貯水容量等
総貯水容量63,200,000m³/有効貯水容量48,200,000m³
設計者
不詳
公表された高さ・堤高
堤高58.4m・堤頂長196.0m
見学・公開条件
リニューアル工事のため堤体上の管理橋(築井大橋)と前後通路は2025年4月1日~2043年3月予定で通行止め。相模湖大橋など公開地点から外観見学可。イベント時の開放は別途案内を確認
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

1947年完成、相模湖をつくる県営ダム

相模ダムは相模川本川にある神奈川県営の重力式コンクリートダムです。左岸は相模原市緑区与瀬、右岸は若柳で、貯水池は相模湖です。現行諸元は堤高58.4m、堤頂長196.0m、総貯水容量63,200,000m³、有効貯水容量48,200,000m³、常時満水位は標高167.0mです。施設の目的は水道用水、工業用水、発電であり、貯水容量は現在の貯水量ではありません。[1]

現在の施設ページでは洪水吐ゲートを5門すべてローラーゲートとし、1門あたりの重量を60tとしています。相模発電所へ水を送る取水口には別に2門のゲートがあり、ダムカード等で示される洪水吐ゲート数には含まれません。[1]

相模川河水統制事業と戦中・戦後をまたいだ建設

相模川河水統制事業は、京浜工業地帯の発展や人口増加による水道・工業用水・電力需要、食料増産に向けた農業用水需要を背景に1938年に計画されました。県はこれを全国に先駆けた広域的な水資源開発事業として位置付けています。[2][5]

1940年11月25日に起工式が行われ、1944年12月21日に相模貯水池の湛水を開始、1945年1月20日に満水位へ到達しました。1945年2月には相模発電所1台目が発電を開始し、1947年6月14日に河水統制事業の竣工式、同年7月に洪水吐ゲートが完成しました。戦時中の資材・労働力不足と戦後の混乱をまたいだ事業であり、「1947年完成」だけでは建設・湛水・発電開始の時期を表し切れません。[2][3]

相模湖から相模発電所、沼本ダムへ続く水利用

相模湖の水はダムの発電用取水口から相模発電所へ送られます。相模発電所は最大出力31,000kW、最大使用水量85.0m³/s、有効落差43.5mのダム式発電所で、発電後の水は下流へ放流されます。[1][4]

発電後の水を水道原水として安定的に取水するために設けられたのが沼本ダム・沼本調整池です。相模川河水統制事業では、ダム貯留、発電、下流での水道利用を一体として整備しました。横浜市水道への分水は1949年、川崎市水道への分水は1952年に始まったと県の70年史は説明しています。[2][3][5]

5門の洪水吐と発電用取水口は役割が違う

洪水吐の5門は放流のための設備で、各門に巻上機があります。通常のゲート操作は管理事務所の情報管理室から行い、完全閉鎖時には巻上機建屋で異常の有無を確認する運用が紹介されています。[1]

一方、発電用取水口の2門は相模湖から相模発電所へ送る水量を調整し、発電所点検時などに送水を止めるための設備です。洪水吐、発電用取水口、相模発電所を同じゲート設備として数えないことが施設理解のポイントです。[1][4]

相模湖の堆砂と水質を長期的に維持する

相模貯水池は湛水開始から70年以上が経過し、上流から流入する土砂の堆積が進んでいます。県は上流域の災害防止と有効貯水容量の維持を目的に、2020年度から2029年度まで相模貯水池堆砂対策事業を実施し、年間15万m³を目標にしゅんせつしています。[9]

水質面では、富栄養化によるアオコ対策として1988年度からエアレーション設備の導入が始まり、その後増設されました。県資料では合計8基でアオコ発生を抑制し、2013~2016年度には一部を間欠式から散気管式へ改良したとしています。ダム本体の更新とは別の、貯水池を維持する取組です。[10]

2042年度まで続く相模ダムリニューアル

相模ダムでは、老朽化したゲート、ピア、開閉装置などの放流施設を更新し、長年の放流で洗掘・浸食が進んだ下流河道を保護するリニューアル事業が進行しています。県は堤体そのものについては十分な強度と健全性を確認する一方、ピアやゲート設備は更新が必要と説明しています。[7]

事業の概算工事費は約420億円で、本体工事期間は2024年度から2042年度までです。第1期の下流施設工事は2024年9月27日から2028年9月29日までの契約で、新たな副ダム等を構築します。2026年7月時点では下流側から仮桟橋を延伸する工事状況が公表されています。[7][8]

リニューアルでは通常のダム運用を継続しながら設備を更新する考え方が採られています。また、2020年の相模川水系治水協定を受け、事前放流を強化する検討も事業計画に組み込まれています。[7][15]

現在の見学は管理橋通行止めを前提にする

相模ダム堤体上の管理橋「築井大橋」と前後の通路は、リニューアル工事等のため2025年4月1日から2043年3月予定まで通行止めです。歩行者も国道412号の相模湖大橋へ迂回するよう案内されています。したがって、過去の「堤体上を自由に歩ける」という案内を現在の通常条件として扱いません。[14]

外観は相模湖大橋などの公開地点から確認できます。県の撮影スポット案内では、相模湖大橋は相模ダムから徒歩約3分、相模湖駅から徒歩約15分とされています。ダムカードは相模川水系ダム管理事務所の相模ダム管理部・建設部(与瀬239)で平日9時~17時に配布されています。[11][12]

2026年10月4日に予定される第29回相模湖ダム祭では、10時~16時にダム堤体道路をイベントとして開放し、リニューアル工事現場の見学も予定されています。これは通常の公開条件とは別の一日限りの行事で、相模発電所内部の見学はできません。[13]

Deep research

神奈川県の現行施設ページ、相模川河水統制事業、相模ダムリニューアル、堆砂対策、相模発電所、公開・ダムカード案内を照合しました。完成、湛水、発電開始、分水開始、更新工事は別の出来事として整理し、工事中の公開条件も2026年9月15日時点の案内を優先しています。[1][2][3][7][9][11][14]

最終確認:2026-09-15

施設データを詳しく見る

堤高・堤頂長
58.4m/196.0m

重力式コンクリートダムの現行諸元。[1]

総貯水容量
63,200,000m³

現在の貯水量ではなく施設容量。[1]

有効貯水容量
48,200,000m³

利用可能な容量として公表される値。[1]

集水面積・湛水面積
1,016km²/3.26km²

相模川上流域と相模湖の公表諸元。[1]

常時満水位・利用水深
標高167.0m/22m

堤高とは別の指標。[1]

洪水吐ゲート
ローラーゲート5門・各約60t

発電用取水口の2門はこの数に含まれない。[1]

相模湖から発電・水道利用へ続く水の流れ

  1. 1
    相模川上流から流入

    相模川上流域から流入した水を相模ダムでせき止め、相模湖に貯留します。集水面積は1,016km²です。[1]

  2. 2
    相模湖に貯留

    総貯水容量63,200,000m³、有効貯水容量48,200,000m³の貯水池として水道・工業用水・発電を支えます。[1]

  3. 3
    発電用取水口から送水

    発電用取水口の2門で水量を調整し、相模発電所へ水を送ります。洪水吐5門とは別設備です。[1]

  4. 4
    相模発電所で発電

    最大出力31,000kW、最大使用水量85.0m³/s、有効落差43.5mのダム式発電所で発電します。[4]

  5. 5
    発電後の水を下流へ

    発電後の水は下流へ放流され、沼本ダム・沼本調整池で水道原水を安定的に取水できるよう調整されます。[2][5]

  6. 6
    水道用水として利用

    相模湖の水は河水統制事業の水源として県営水道、横浜市、川崎市などの水利用につながってきました。分水開始年は事業者ごとに異なります。[3][5]

相模ダムと相模湖の年表

  1. 相模川河水統制事業を計画

    水道・工業用水・電力需要などを背景に事業が計画されました。[2][5]

  2. 起工式

    与瀬地内で起工式を行い、相模ダム等の建設段階に入りました。[3]

  3. 相模貯水池の湛水開始

    相模湖となる貯水池で湛水を開始しました。[3]

  4. 満水位に到達

    湛水開始から約1か月後に満水位へ到達しました。[3]

  5. 相模発電所1台目が発電開始

    ダム完成式より前に相模発電所の1台目が発電を始めました。[3][6]

  6. 「相模湖」命名式

    貯水池に相模湖の名称が付けられました。[3]

  7. 河水統制事業竣工式

    相模ダム湖畔で竣工式が行われました。[3]

  8. 洪水吐ゲート完成

    洪水吐ゲートが完成し、相模ダムの主要放流設備が整いました。[3]

  9. 横浜・川崎への分水開始

    横浜市水道は1949年、川崎市水道は1952年に相模湖の水の分水を開始しました。[3]

  10. 河水統制第1次増強事業完成

    企業庁年表では相模ダム2m嵩上げ完成を1961年と記録しています。[6]

  11. 相模貯水池堆砂対策事業開始

    2029年度までの計画で、年間15万m³を目標にしゅんせつを進めています。[9]

  12. リニューアル本体工事

    放流設備更新と下流河道保護を中心とする長期工事を、通常運用を続けながら進めています。[7][8]

見学・アクセス情報

相模ダムはリニューアル工事中で、通常時の公開条件が過去と変わっています。堤体上の管理橋通行止めと、相模湖大橋などからの外観見学、イベント時の臨時開放を分けて確認してください。[12][13][14]

管理橋(築井大橋)
2025年4月1日~2043年3月予定で通行止め

歩行者も国道412号・相模湖大橋へ迂回。[14]

相模湖大橋からの外観
相模ダムから徒歩約3分

相模湖駅から徒歩約15分の撮影地点。[12]

下流側撮影地点
相模ダムから徒歩約20分

国道20号沿いの下流左岸側から背面を確認できる地点。[12]

相模ダムカード
平日9:00~17:00

相模川水系ダム管理事務所 相模ダム管理部・建設部、与瀬239。土日祝・年末年始は配布なし。[11]

2026年相模湖ダム祭
2026年10月4日 10:00~16:00

堤体道路をイベントとして臨時開放。通常公開とは別。[13]

リニューアル現場見学
ダム祭で実施予定

当日受付。工事現場は稼働停止状態での案内。[13]

相模発電所内部
ダム祭でも内部見学なし

パネル展示と施設説明は別途予定。[13]

相模ダム管理部
042-684-3521

施設・周辺状況の問い合わせ先として県が案内。[9][12]

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

相模貯水池の堆砂対策

2020~2029年度の10年間計画

上流域の浸水災害防止と有効貯水容量の維持を目的に、水道事業者・電気事業者・河川管理者が共同で実施しています。[9]

しゅんせつ目標
年間15万m³

水中掘削、陸揚げ、運搬、処理を継続。[9]

事業期間
2020~2029年度

10年間。5年目を目途に計画点検予定。[9]

通常作業時間
8:30~12:00/13:00~17:00

土日祝を除く。応急作業等は例外あり。[9]

優先実施範囲
勝瀬橋上流~桂川橋下流・沢井川・秋山川

相模湖上流部を中心とする。[9]

堆砂量そのものをこの目標値から推計していません。年間15万m³は対策のしゅんせつ目標です。[9]

相模ダムリニューアル事業

本体工事:2024~2042年度

概算工事費
約420億円(税込)

2026年1月更新の事業ページ掲載値。[7]

本体工事期間
2024~2042年度

調査・検討は2019~2023年度。[7]

第1期下流施設工事
2024年9月27日~2028年9月29日

新たな副ダム等を構築。[7]

主な更新対象
ゲート・ピア・開閉装置・下流河道

堤体は健全性を確認しつつ、周辺設備を更新。[7]

工事期間中も水道用原水と電力の安定供給を維持する前提で事業が進められています。[7]

相模湖の水質浄化設備

1988年度導入開始/2013~2016年度一部改良

エアレーション設備
合計8基

アオコ発生抑制を目的に増設。[10]

導入開始
1988年度

間欠式空気揚水筒1基から効果を調査。[10]

増設
1991年度3基・1992年度4基

合計8基となった経緯。[10]

方式改良
2013~2016年度に毎年1基

一部を間欠式から散気管式へ改良。[10]

よくある質問

相模ダムは何のためのダムですか?

現行の県資料では水道用水、工業用水、発電を目的とする重力式コンクリートダムです。相模川河水統制事業の基幹施設として整備されました。[1][2]

相模ダムと相模発電所は同じ施設ですか?

別施設です。相模ダムが相模湖に水を貯め、発電用取水口から相模発電所へ送水します。発電所の最大出力は31,000kWです。[1][4]

洪水吐ゲートは何門ありますか?

現行公式ページではローラーゲート5門です。発電用取水口のゲート2門はこの5門には含まれません。[1]

相模ダムはいつ完成しましたか?

県は1947年完成としています。竣工式は1947年6月14日で、洪水吐ゲートは同年7月に完成しました。湛水や相模発電所の発電開始はそれ以前です。[1][3]

現在、ダムの上を歩けますか?

通常は歩けません。管理橋(築井大橋)と前後通路は2025年4月1日から2043年3月予定まで通行止めで、歩行者も相模湖大橋へ迂回する案内です。[14]

相模ダムを見学する方法はありますか?

相模湖大橋など公開地点から外観を見られます。2026年10月4日の相模湖ダム祭では堤体道路の臨時開放が予定されていますが、通常公開とは別です。[12][13]

リニューアルではダム本体を造り直すのですか?

県は堤体の健全性を確認しており、主な対象は老朽化したゲート・ピア・開閉装置と、浸食した下流河道です。既設ダムを運用しながら更新します。[7]

相模湖の堆砂にはどう対応していますか?

2020~2029年度の堆砂対策事業で、年間15万m³を目標にしゅんせつしています。目的は上流域の災害防止と有効貯水容量の維持です。[9]

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026-09-15。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 神奈川県「相模ダム(さがみダム)」(2026年5月19日更新、目的・諸元・ゲート・取水口)
  2. 神奈川県「相模川河水統制事業」(2026年5月19日更新、事業背景・沼本ダムとの関係)
  3. 神奈川県「相模ダム70年のあゆみ・相模ダムの誕生から現在まで」(建設・湛水・分水の沿革)
  4. 神奈川県「相模発電所」(2026年4月27日更新、出力・使用水量・有効落差・設備)
  5. 神奈川県「水資源の開発」(2026年2月18日更新、相模川河水統制事業と水道利用)
  6. 神奈川県「企業庁のあゆみ」(2026年更新、相模ダム・発電事業の年表)
  7. 神奈川県「相模ダムリニューアル事業」(2026年1月22日更新、目的・工事内容・工期・概算工事費)
  8. 神奈川県「相模ダムリニューアル工事(第1期)下流施設工事の進捗状況」(2026年7月8日更新)
  9. 神奈川県「相模貯水池堆砂対策事業」(2026年6月26日更新、2020~2029年度・年間15万m³目標)
  10. 神奈川県「相模ダムの水質浄化の取り組み(エアレーション)」(設置・改良経緯)
  11. 神奈川県「ダムカードの配布について」(2026年8月6日更新、相模ダムの配布場所・時間)
  12. 神奈川県「相模ダム・相模湖」(2025年12月18日更新、撮影地点・徒歩時間)
  13. 神奈川県「第29回相模湖ダム祭」(2026年8月19日更新、2026年10月4日の臨時公開)
  14. 神奈川県「相模ダム堤体上の管理橋(築井大橋)通行止めのお知らせ」(2025年3月3日時点PDF)
  15. 神奈川県企業庁「相模ダムにおける事前放流の強化について」(治水協定・リニューアルとの関係)

本沢ダム

城山湖を上池として城山発電所の揚水発電を支える、発電専用のロックフィルダム

相模原市緑区川尻にある神奈川県営のロックフィルダム。城山湖を形成し、津久井湖との間で水を往復させる城山発電所の上池として使われる。1965年完成、総貯水容量392.7万m³。城山湖周辺には公開時間と二輪車通行規制がある。

所在地
神奈川県相模原市緑区川尻(本沢ダム・城山湖)
施設種別・現況
ダム・見学可
年代・供用状況
1965年完成/城山発電所とともに相模川総合開発共同事業で整備
形式・構造
ロックフィルダム・ゲートレス
公表された貯水容量等
総貯水容量3,927,000m³/有効貯水容量3,835,000m³
公表された高さ・堤高
堤高73.0m・堤頂長234.0m(2026年9月15日公式諸元確認)
見学・公開条件
城山湖周辺は時間帯を定めて立入可。4~9月9:00~17:00、10~3月9:00~16:00。二輪車通行不可
役割・設備・沿革・見学・FAQを詳しく読む

城山湖をつくる発電専用のダム

本沢ダムは、相模原市緑区川尻にある神奈川県企業庁のダムです。県の現行施設ページでは、水系を境川水系、河川を本沢、貯水池を城山湖とし、目的を「発電」としています。形式はロックフィルダム、堤高73.0m、堤頂長234.0m、総貯水容量3,927,000m³、有効貯水容量3,835,000m³です。[1]

城山湖という名称から城山ダムの貯水池と誤解しやすいですが、城山湖を形成しているのは本沢ダムです。城山ダムの貯水池は津久井湖で、城山発電所はこの二つの湖を上池・下池として利用します。県の管理ダム一覧でも、本沢ダムは境川水系・本沢、城山湖として整理されています。[10][12]

1965年、高度経済成長期の電力需要に対応して完成

神奈川県は、本沢ダムを高度経済成長で急増する電力需要に対して発電用水を確保するため、相模川総合開発共同事業の基幹施設として1965年に完成したと説明しています。同事業は城山ダム、寒川取水堰、本沢ダムを基幹施設とし、水道・工業用水の確保、洪水調節、発電を組み合わせた事業でした。[1][2]

ただし本沢ダム自体の目的は水道用水ではなく発電です。相模川総合開発共同事業全体が水道用水の増強を含むためといって、本沢ダムの貯水をそのまま飲用水供給用の貯水池と説明しません。施設ごとの目的と、事業全体の目的を分けて読む必要があります。[1][2]

津久井湖から城山湖へ汲み上げ、必要なときに戻して発電

本沢ダムの城山湖は、城山発電所の上池です。電力需要が少ない時間帯には、下池の津久井湖から水を汲み上げて城山湖へ貯め、需要が大きい時間帯には城山湖から水を落として地下の水車発電機を回し、津久井湖へ戻します。県は城山発電所を日調整純揚水式、最大出力250,000kWとしています。[3][4]

城山湖には河川からの大きな自然流入を期待するのではなく、揚水運転によって水を確保します。県のQ&Aは、城山湖が満水の状態で4台を最大出力運転した場合、約5時間30分発電できると説明しています。これは設備条件を示す説明で、毎日同じ時間だけ発電するという意味ではありません。[4]

ロックフィルダムとゲートレスという構造

本沢ダムは岩石や土質材料を主体に築くロックフィルダムです。県の諸元ではゲートの種類を「ゲートレス」としています。これは、洪水調節を主目的とするダムのような大規模な洪水吐ゲートを通常操作して貯水を調節する施設ではないことを示す項目です。堤体形式と放流設備の方式は別の情報として扱います。[1][12]

常時満水位は標高280.0m、利用水深は28.0m、集水面積は0.6km²、湛水面積は0.21km²です。これに対して城山発電所の有効落差は153.0mと公表されており、ダムの堤高73.0mや利用水深28.0mとは意味が異なります。数値が近接する設備に関係していても、相互に置き換えることはできません。[1][3]

発電総合制御所が県営水力発電所を遠隔監視

城山発電所に併設された発電総合制御所は、県営水力発電所の遠隔監視制御、発電機の運転・停止計画、実績の取りまとめなどを行っています。1988年に相模川水系の発電所を監視する城山発電制御所として設置され、その後対象を広げて発電総合制御所となりました。[5]

本沢ダムのダムカードも、この発電総合制御所で配布されています。2026年9月15日確認時点の案内では、平日9:00~17:00、土日祝日と年末年始は配布しません。ダムカードの配布場所と本沢ダムは同一地点ではないため、訪問確認のルールも別途定められています。[6][7]

城山湖周辺の立入時間と二輪車通行規制

県の2026年8月更新の撮影スポット案内では、城山湖付近への立入りは4月から9月まで9:00~17:00、10月から3月まで9:00~16:00とされています。JR橋本駅から若葉台住宅行きバスで「若葉台住宅」下車後、徒歩30分という案内もあります。[8]

一方、本沢ダムへ向かう道路と本沢ダム・発電総合制御所の敷地内には二輪車の通行規制があります。県のFAQとダムカード案内は、二輪車での通行ができないことを明記しています。所在地が公開されていることは、時間外の立入りや車種を問わない通行を認めることを意味しません。[7][9]

ダムカード・見学と現在の公開情報の読み方

本沢ダムのダムカードは発電総合制御所2階で配布されています。ダムと配布場所が離れているため、県の一般FAQでは、本沢ダムと本人が一緒に写った写真などにより訪問を確認する運用を案内しています。カードの配布条件は変更される可能性があるため、訪問時点の公式ページを確認する必要があります。[7][11]

城山湖周辺の公開と、地下の城山発電所の見学は別です。城山発電所には個別の見学案内があり、発電総合制御所にはwebツアー等も掲載されています。本沢ダムの周辺を歩けることを、発電所内部へ自由に入れることとは扱いません。[6][13]

Deep research

神奈川県企業庁の本沢ダム・城山発電所・発電総合制御所の現行ページを中心に、相模川総合開発共同事業、ダムカード、周辺公開情報を照合しました。本沢ダム自体の目的と、相模川総合開発共同事業全体の水道・治水目的を分けて記載しています。

最終確認:2026-09-15

施設データを詳しく見る

完成年
1965年

相模川総合開発共同事業の基幹施設として完成。[1][2]

形式
ロックフィルダム

ゲートの種類はゲートレス。[1]

堤高・堤頂長
73.0m/234.0m

神奈川県の現行諸元。[1][12]

総貯水容量
3,927,000m³

城山湖の総容量。現在の貯水量ではありません。[1]

有効貯水容量
3,835,000m³

総貯水容量とは定義が異なります。[1]

常時満水位・利用水深
標高280.0m/28.0m

城山発電所の有効落差153.0mとは別の諸元です。[1][3]

本沢ダム・城山湖と揚水発電の流れ

城山湖を上池、津久井湖を下池として使う城山発電所の機能を、本沢ダム側から順番に整理します。[3][4][13]

  1. 1
    下池・津久井湖

    城山ダムの貯水池である津久井湖が城山発電所の下池になります。本沢ダムの城山湖とは別の貯水池です。[10][12]

  2. 2
    揚水運転

    電力需要が小さい時間帯などに、城山発電所のポンプ水車を使って津久井湖の水を城山湖へ汲み上げます。[4]

  3. 3
    上池・城山湖

    本沢ダムが形成する城山湖に水を貯めます。本沢ダムの目的は発電で、総貯水容量は3,927,000m³です。[1]

  4. 4
    発電運転

    需要が大きい時間帯には城山湖の水を地下の城山発電所へ落とし、最大25万kWの発電に利用します。[3][4]

  5. 5
    水車発電機

    城山発電所は4台のポンプ水車・発電電動機を備え、揚水と発電の両方を行います。[3][13]

  6. 6
    津久井湖へ戻る

    発電に使った水は津久井湖へ戻り、上下池間を繰り返し利用する純揚水式の運用になります。[4]

本沢ダムと城山発電所の年表

  1. 高度経済成長と需要増

    県内の水需要・電力需要が増加し、相模川総合開発共同事業が計画されました。[2]

  2. 共同事業を開始

    城山ダムなどを中心とする相模川総合開発共同事業が進められました。[2]

  3. 本沢ダム完成

    発電用水を確保する目的のロックフィルダムとして完成しました。[1]

  4. 城山発電所使用開始

    本沢ダムの城山湖と津久井湖を使う城山発電所が使用開始となりました。[3][13]

  5. 城山発電制御所を設置

    相模川水系の発電所を遠隔監視する城山発電制御所が設置されました。[5]

  6. 発電総合制御所へ改称

    監視対象拡大に伴い発電総合制御所となりました。[5]

  7. 監視対象を拡大

    道志第4発電所が加わり、現在につながる県営水力発電所の遠隔監視体制が整いました。[5]

  8. 城山発電所パンフレット発行

    上下池と発電設備を示す現行パンフレットが発行されています。[13]

  9. 本沢ダムカード更新

    県の相模川水系ダム管理事務所のお知らせでは本沢ダムのダムカード更新が案内されています。[6][7]

  10. 本沢ダム公式ページ更新

    県が目的・形式・貯水容量等の現行諸元を掲載しています。[1]

  11. 城山湖周辺案内更新

    立入時間、二輪車規制、公共交通の案内が更新されています。[8]

  12. 公開条件を再確認

    ダムカード配布時間、城山湖周辺の立入時間、二輪車規制を公式ページで再確認しました。[6][7][8][9]

見学・アクセス情報

城山湖周辺の公開、ダムカードの配布、城山発電所内部の見学は別の制度です。公開住所だけを根拠に自由入場可能とは扱っていません。

城山湖周辺 4~9月
9:00~17:00

県の2026年8月19日更新案内。[8]

城山湖周辺 10~3月
9:00~16:00

季節により終了時刻が異なります。[8]

二輪車
通行不可

本沢ダムへの道路と敷地内に規制があります。[7][9]

公共交通の目安
若葉台住宅バス停から徒歩30分

JR橋本駅から若葉台住宅行きバスを利用する案内。[8]

本沢ダムカード
発電総合制御所2階

本沢ダム現地とは配布場所が離れています。[6][7]

カード配布時間
平日9:00~17:00

土日祝日・年末年始は配布なし。[6][7]

訪問確認
本人とダムが写った写真等

ダムと配布場所が離れている施設の確認方法として県が案内。[11]

問い合わせ
発電総合制御所 042-782-2813

発電所見学等の問い合わせ先。ダム管理の問い合わせは利水課等の各公式ページを参照。[6]

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

城山湖の貯水池諸元

2026年9月15日確認の神奈川県公表値

城山湖の固定的な施設諸元です。時々刻々変化する実際の水位・貯水量とは区別してください。[1][12]

集水面積
0.6km²

本沢ダムの諸元。[1]

湛水面積
0.21km²

常時の水面積を意味する固定値とは限らないため、諸元として掲載。[1]

総貯水容量
3,927,000m³

貯水池全体の総容量。[1][12]

有効貯水容量
3,835,000m³

運用上利用できる容量として公表。[1][12]

県の一般的な貯水率案内は洪水調節機能を持つ城山・三保・宮ヶ瀬ダム等を中心に説明しており、本沢ダムの城山湖を同じ目的の水道用貯水池として扱わないよう注意が必要です。

城山湖と津久井湖の役割比較

上池
城山湖/本沢ダム

発電目的。ロックフィルダム、常時満水位標高280.0m。[1]

下池
津久井湖/城山ダム

洪水調節・水道用水・工業用水・発電を担うダムの貯水池。[2][10][12]

発電所
城山発電所

日調整純揚水式、最大出力250,000kW。[3]

有効落差
153.0m

城山発電所の発電設備諸元。二つの湖の標高差そのものとは定義が異なります。[3]

公開範囲とダムカードの注意点

城山湖周辺は時間帯を定めて立ち入れますが、発電設備や管理区域への自由入場を意味しません。本沢ダムカードは発電総合制御所で配布され、訪問確認のルールがあります。[6][7][8][11]

道路規制、開放時間、配布条件は変更される可能性があります。訪問前に県の現行ページを確認してください。

よくある質問

本沢ダムは何のためのダムですか?

目的は発電です。城山湖を形成し、城山発電所の揚水発電に使う上池として機能します。[1][3][4]

城山湖は城山ダムの貯水池ですか?

いいえ。城山湖を形成しているのは本沢ダムです。城山ダムの貯水池は津久井湖で、両方が城山発電所の上下池になります。[1][10][12]

本沢ダムは水道用のダムですか?

本沢ダム自体の公式な目的は発電です。相模川総合開発共同事業全体には水道用水の確保も含まれますが、本沢ダムの目的とは分けて記載しています。[1][2]

城山湖の水はどこから来ますか?

揚水発電では津久井湖から城山発電所のポンプ水車で城山湖へ水を汲み上げます。発電時には反対に城山湖から津久井湖へ水を戻します。[3][4]

本沢ダム周辺にはいつ入れますか?

県の2026年8月19日更新案内では、4~9月は9:00~17:00、10~3月は9:00~16:00です。[8]

バイクで本沢ダムへ行けますか?

県は本沢ダムへ向かう道路と敷地内について二輪車通行不可と案内しています。[7][9]

本沢ダムカードはどこでもらえますか?

発電総合制御所2階で平日9:00~17:00に配布されています。土日祝日と年末年始は配布していません。訪問確認のため写真等が必要です。[6][7][11]

本沢ダムを見れば城山発電所内部も見学できますか?

いいえ。城山湖周辺の公開と地下発電所の見学は別です。発電所内部は専用の見学案内やイベントの条件に従う必要があります。[6][13]

出典・参考資料

個別記事の最終確認:2026-09-15。資料中の年度・基準時点は詳細欄に記載しています。

  1. 神奈川県「本沢ダム(ほんざわダム)」(2026年5月19日更新、目的・形式・諸元)
  2. 神奈川県「相模川総合開発共同事業」(2026年5月19日更新、事業目的・基幹施設)
  3. 神奈川県「城山発電所」(2026年4月27日更新、型式・出力・有効落差)
  4. 神奈川県「城山発電所Q&A」(2026年4月23日更新、純揚水式・運転時間)
  5. 神奈川県「発電総合制御所の役割」(遠隔監視・給電業務・沿革)
  6. 神奈川県「発電総合制御所」(本沢ダムカード・webツアー等)
  7. 神奈川県「ダムカードの配布について」(本沢ダムの配布場所・時間・二輪車規制)
  8. 神奈川県「本沢ダム・城山湖」(2026年8月19日更新、立入時間・公共交通)
  9. 神奈川県「よくあるお問い合わせ(各ダムに関すること)」(本沢ダムへの二輪車規制)
  10. 神奈川県「ダムについて詳しく見る」(2026年8月13日更新、水系・貯水池・所管の整理)
  11. 神奈川県「よくあるお問い合わせ(ダムの資料や配布物の入手に関すること)」(訪問確認ルール)
  12. 神奈川県「神奈川県管理ダムの諸元一覧表」(本沢ダム・城山ダムの諸元、2026年9月15日確認)
  13. 神奈川県企業庁「城山発電所パンフレット」表紙・裏表紙(2025年4月発行、上下池と設備概要)

地域の施設を調べるときのよくある質問

この地域の施設をすべて掲載していますか?

神奈川県内の全施設を網羅した一覧ではありません。現在は当サイトに掲載済みのダム・貯水池5件を整理しています。関連設備を別記事として数えている場合もあります。

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一覧への掲載と登録座標の有無は別です。登録座標のない施設も、施設選択で公開住所による検索地図を表示できます。検索地図の位置は目安で、入口や正確な敷地位置を保証しません。

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所在地の掲載や地図表示は入場許可を意味しません。施設別の「見学・公開条件」と詳細欄のアクセス情報を確認し、訪問前に出典に記載された管理者の最新案内を確認してください。

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各施設の直下に出典・参考資料と、記録がある場合は個別記事の最終確認日を表示しています。工程、沿革、数値の年度・注記、FAQは詳細欄で読めます。地域一覧の更新日を資料自体の確認日として扱っていません。

確認できない数値・経路・公開条件は補完していません。資料の読み方は見学ガイド掲載基準をご確認ください。

神奈川県のダム・貯水池の掲載傾向と探し方

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掲載施設
5件
施設種別
1種
見学可
4件
記録年代
1947–2001年

年代や現況は各施設ページで確認できます。訪問前には公開条件と管理者の最新案内をご確認ください。 一覧の読み方 掲載基準 も公開しています。