群馬県と埼玉県にまたがる神流湖のダム
下久保ダムは利根川水系神流川にある水資源機構の多目的ダムです。ダム本体の左岸は群馬県藤岡市保美濃山、右岸は埼玉県児玉郡神川町大字矢納で、貯水池は神流湖と呼ばれます。本サイトでは現地管理所の所在地に合わせて埼玉県に分類していますが、ダム全体が埼玉県内だけにあるわけではありません。所在地マップも管理所の公開住所による検索地図であり、堤体中心の測量座標ではありません。[1][6][12]
流域面積は322.88km²、満水面積は3.27km²、満水延長は11.0kmです。総貯水容量1億3,000万m³の内訳は有効貯水容量1億2,000万m³と計画堆砂容量1,000万m³。容量は施設の規模を表す値で、その日に湖に入っている水量とは区別します。建設に伴う補償では364世帯の移転や道路の付替えが記録されており、首都圏の水利用は水源地域の生活再建とも結び付いています。[1][3]
L字形は主ダムと補助ダムを組み合わせた構造
放流設備を備える主ダムは堤高129m・堤頂長310m、右岸側の尾根を補う補助ダムは堤高73m・堤頂長295mです。二つの堤頂長を合わせた605mと、主ダムだけの310mは異なる範囲の数字です。右岸の尾根が低いため、そこを補助ダムで高くして大きな貯水池を成立させています。曲がった外観を理由にアーチ式と分類せず、形式は重力式コンクリートダムとします。[1][2][6]
接合部は分角部と呼ばれ、主ダムと補助ダムは貯水位に応じてそれぞれの動きを示します。管理者の解説では主ダム2測線・補助ダム1測線のプラムライン等で挙動を計測し、補助ダムの基礎となる尾根には遮水対策も施工しています。内部の監査廊は点検のための通路で、一般客が自由に入れる通路ではありません。[2][9][11]
本体完成の1968年と管理開始の1969年を分ける
公式沿革では1959年4月に調査事務所を発足し、1962年10月に建設省から水資源開発公団へ事業を承継しました。本体建設工事の着工は1964年3月26日、コンクリート打設開始は1965年10月8日、試験湛水開始は1967年11月24日です。1968年11月13日に竣功式を行い、1969年1月1日に管理所が発足しました。[5]
管理者の諸元表は本体完成を1968年11月、ダムカードは完成年を1969年と記載し、神川町の紹介には1968年完成とあります。また、ダムカードの本体着工年1959年に対し、詳細沿革は同年を調査開始、1964年を本体工事着工として記録しています。本記事ではこれらの記載差を隠さず、具体的な工程ごとの年月を優先します。下久保発電所の1968年5月運転開始も、ダム管理所発足とは別の出来事です。[1][5][6][7][17]
季節別の容量配分と不定率放流方式
2022年8月版として公開されているパンフレットの容量配分図では、洪水期は7月1日~9月30日です。この期間は洪水調節容量3,500万m³と利水等の容量8,500万m³に分け、非洪水期の10月1日~6月30日は1億2,000万m³を利水等に使います。洪水期の準備水位は標高283.80m、平常時最高貯水位は296.80mで、堤体天端の300.00mとは別の基準です。[3][16]
管理者が説明する洪水調節方式は不定率放流方式で、通称なべ底カットです。降雨・流出の予測を踏まえて操作する方式であり、いつでも一定量を放流するという意味ではありません。計画図の流入量2,000m³/s、調節量1,500m³/s、放流量500m³/sは計画条件です。2019年10月12日の流入量1,837m³/sは過去の出水実績であり、現在の流入量や設備の最大放流能力とは分けて読みます。[3][5][15]
神流川・利根川を通じた用水と二つの発電所
新規利水の計画は東京都の水道用水12.6m³/s、埼玉県の水道用水2.3m³/sと工業用水1.1m³/s、合計16.0m³/sです。これはダムから各家庭へ直結する送水管の能力ではなく、河川の水を安定して利用するための開発水量です。不特定かんがいでは神流川の渡瀬地点や利根川の栗橋地点などを対象に流量確保の条件が示され、地点・季節・上流ダム群との共同運用を区別する必要があります。[4]
群馬県の施設紹介による下久保発電所は、最大出力15,000kW、最大使用水量12.0m³/sで、1968年5月運転開始の地下式発電所です。別の下久保第二発電所は2001年6月に運転を開始し、三波石峡へ流す維持流量0.323m³/sを利用して最大270kWを発電します。二つの発電所の用途や流量は同じではなく、最大出力を年間発電電力量として扱うこともできません。[7]
三波石峡への放流・土砂還元と水質管理
ダム下流では、水と土砂の移動が変わったことに対応する河川環境の改善が進められてきました。管理者は2001年7月からダム直下への維持流量放流を始め、土砂を下流へ戻す取組や地域の石磨き活動を紹介しています。公式沿革には2003年度からの土砂掃流試験も記録されています。放流、土砂還元、住民による環境美化は関連しますが、同じ作業ではありません。[5][8]
湖の水質については、採水地点・深さ・日付を付した速報値が公開されています。本記事には確認できた2026年5月14日の貯水池内基準地点、水深0.5mの測定例を掲載します。年平均、湖全体の代表値、浄水処理後の飲料水の検査結果に置き換えません。また、2026年5月26日からの神流川の10%取水制限は、7月7日9時に解除すると共同発表されています。過去の渇水資料を根拠に、現在も制限中だとは記載しません。[10][14]
内部見学・外観・ダムカードの条件は別々
管理所の現地案内では、職員案内の内部見学は10名以上の団体が対象です。受付期間は3か月先まで、申込みは希望日の3週間前までで、電話で日程を確認してから申込書をFAXで送ります。実施時間は月~木の9:30~16:00、12:00~13:00は除外。金・土・日・祝日、お盆、年末年始は対象外で、災害や管理業務による中止もあります。[11]
通常コースは管理所での概要説明、堤体への移動、エレベーターによる内部通過、堤体直下での説明で、約1時間半が目安です。一方、ダムカードは管理所で8:30~17:00、土日祝日も配布する案内があり、内部見学の曜日とは一致しません。カードの郵送配布は行っていません。発電所の見学は県の別窓口であり、ダムの予約だけで発電所内部も見学できるとは案内しません。[6][11][13][18]
Deep research
水資源機構の諸元・パンフレット・見学案内、群馬県の発電所資料、神川町の紹介、国と機構の渇水対応発表を照合しました。主ダムと補助ダム、本体完成と管理所発足、計画値と測定値を区別します。角括弧は記事末尾の出典番号です。
最終確認:2026-09-29
施設データを詳しく見る
- 主ダム/補助ダムの高さ
- 129m/73m
- 堤頂長(合計)
- 605m
- 総貯水容量/有効貯水容量
- 130,000,000m³/120,000,000m³
- 流域面積/満水面積
- 322.88km²/3.27km²
- 都市用水の計画開発水量
- 16.0m³/s
- 竣功式/管理所発足
- 1968年11月/1969年1月
主ダムと補助ダムは別々の高さ。堤頂の標高300.00mとは区別します。[1]
主ダム310mと補助ダム295mの合計。形式は重力式コンクリートダム。[1][6]
差の10,000,000m³は計画堆砂容量。現在の堆砂量ではありません。[1][3]
水を集める流域と満水時の湖面を分けた値です。[1]
東京水道12.6、埼玉水道2.3、埼玉工業1.1m³/s。実際の毎秒の取水実績ではありません。[4]
公式沿革の工程別年月。本体完成・事業工期・カードの完成年を混ぜません。[1][5][6]
神流湖から治水・用水・発電・河川環境へつながる水の使い方
洪水時と平常時では経路・目的が異なります。全量が次の設備を順番に通過する直列工程ではありません。[3][4][7]
- 1
神流川流域から集水
322.88km²の流域から神流湖へ水が流れ込みます。[1]
- 2
主ダムと補助ダムで貯留
右岸側の低い尾根を補助ダムで高くし、大きな貯水池を形成します。[2]
- 3
季節別に水位と容量を使い分ける
7~9月は3,500万m³の洪水調節容量を確保する容量配分です。[3]
- 4
洪水流量を抑えて下流へ放流
降雨と流出の予測を踏まえる不定率放流方式。計画の500m³/sを常時の放流量とは扱いません。[3][15]
- 5
河川を通じて既存取水と都市用水を支える
神流川・利根川の流量確保と東京・埼玉の用水を支えます。[4]
- 6
落差を発電に利用
下久保発電所と、維持流量を利用する下久保第二発電所があり、出力・使用水量が異なります。[7]
- 7
三波石峡へ水と土砂の流れを回復
ダム直下への維持流量放流と土砂還元などで、下流河川の環境改善に取り組みます。[8]
下久保ダムの建設・管理・環境対策の年表
調査事務所発足
建設省の下久保ダム調査事務所が発足。詳細沿革では調査段階の年月です。[5]
水資源開発公団へ事業承継
建設省から公団へ建設事業を承継しました。[5]
ダム本体建設工事着工
調査事務所発足やカードの着工年表記とは区別した本体工事の年月日。[1][5][6]
本体コンクリート打設開始
本体のコンクリートを打ち始めた工程。[5]
試験湛水開始
水を貯めて施設の状態を確認する段階へ移行。[5]
下久保発電所運転開始
群馬県が公表する発電所の運転開始年月。[7]
竣功式
管理者の沿革による式典日。本体完成年月は同年11月。[1][5]
下久保ダム管理所発足
公式沿革の管理所発足日。ダムカードは完成年を1969年としています。[5][6]
表面取水設備の事業工期
諸元表に掲載された工期。ダム本体の工事期間とは別です。[1]
下久保第二発電所運転開始
維持流量を利用する別の発電所が運転を開始。[7]
ダム直下への維持流量放流開始
三波石峡への水量回復を目的とする水環境改善の取組。[5][8]
土砂掃流試験開始
管理者の沿革が示す開始年度。維持流量放流開始とは別の取組です。[5][8]
台風19号の洪水を経験
2022年版パンフレットは流入量1,837m³/sを記録。資料時点の出水実績です。[3][5][16]
神流川の取水制限を解除する共同発表
5月26日からの10%制限を7月7日9時に解除すると、7月6日に国と水資源機構が発表しました。[14]
見学・アクセス情報
以下は2026年9月29日に確認できた管理者等の案内です。内部見学の予約条件、外観の立入範囲、カード配布、発電所の見学は別々に確認してください。
- 所在地・地図の基準
- 神川町大字矢納1356-3
- 内部の職員案内
- 10名以上の団体
- 予約期間
- 3か月先まで/希望日の3週間前まで
- 申込方法
- 電話確認後に申込書をFAX
- 内部見学の曜日・時間
- 月~木9:30~16:00
- 内部見学の休止日
- 金・土・日・祝日、お盆、年末年始
- 見学コース・所要時間
- 概要説明・内部通過・堤体直下/約90分
- ダムカード
- 管理所8:30~17:00
- 外観の見学
- 当日の公開区域・規制に従う
- 交通アクセス
- 管理者のアクセス案内を参照
- 下久保発電所の見学
- 群馬県の別窓口へ申込み
- ダム見学の問合せ
- 0274-52-2746/FAX 0274-52-5408
下久保ダム管理所の公開住所。ダム本体は群馬・埼玉県境にあります。[1][6][12]
大人数は受付できない場合があります。個人で自由に内部へ入れる案内ではありません。[11]
申込みだけで実施確定とはなりません。管理所との日程調整が必要です。[11]
担当からの連絡で調整。営利目的や開催未確定の見学は対象外です。[11]
12:00~13:00を除きます。現地管理所の申込ページの条件を採用。[11]
お盆8月13~16日、年末年始12月29日~1月3日。災害・管理業務による中止もあります。[11]
エレベーターを使用する通常コース。内容や所要時間は調整・変更される場合があります。[11]
土日祝日を含む配布案内。郵送不可。内部見学の実施曜日・時間とは別です。[6][13]
内部予約の対象外の場所でも自由通行を保証しません。工事や放流時の立入制限を現地で確認します。[11]
本庄・新町・群馬藤岡駅が案内されています。接続便・最終便・徒歩所要時間は本記事では固定していません。[12]
坂東発電事務所発電係、027-231-1681。ダムの予約に自動的に含まれる見学ではありません。[18]
下久保ダム管理所。団体の移動手段・駐車場所・歩行条件も申込み時に確認してください。[11][12]
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。
神流湖の水質測定例(2026年5月14日・速報値)
貯水池内基準地点/採水水深0.5m/2026年5月14日採水
管理者の公開速報表で確認できた一回の測定例です。最新月・年平均・湖全体の値とは表示せず、浄水処理後の飲料水の適合判定には使いません。速報値は後日修正される場合があります。[10]
- 水温
- 19.4℃
- pH
- 7.8
- BOD
- 0.9mg/L
- COD
- 1.0mg/L
- SS
- 15.7mg/L
- DO
- 8.0mg/L
- 総窒素
- 1.149mg/L
- 総リン
- 0.037mg/L
同日・同地点・同水深の測定値。[10]
単位なし。年平均ではありません。[10]
生物化学的酸素要求量。[10]
化学的酸素要求量。BODとは別の指標。[10]
浮遊物質量。濁度の度数へ置き換えません。[10]
溶存酸素量。[10]
採水試料の濃度。[10]
採水試料の濃度。[10]
洪水期と非洪水期の容量・水位を比較する
2022年8月版パンフレットの容量配分図
同じ貯水池を季節ごとに使い分けます。洪水期と非洪水期の利水容量を足し合わせることはできません。[3][16]
- 洪水期
- 7月1日~9月30日
- 洪水調節容量
- 35,000,000m³
- 洪水期の利水等容量
- 85,000,000m³
- 非洪水期の利水等容量
- 120,000,000m³
- 洪水貯留準備水位
- 標高283.80m
- 平常時最高貯水位
- 標高296.80m
他のダムの洪水期をそのまま適用しません。[3]
洪水期に確保する容量。[3]
洪水調節容量との計は有効貯水容量120,000,000m³。[3]
10月1日~6月30日の配分。[3]
洪水期の準備水位。堤高ではありません。[3]
ダム天端標高300.00mや最低水位223.70mと区別。[3]
貯水率を見る際は、表示日時と分母の容量を確認してください。現在の水位・貯水率を固定の施設諸元から計算して掲載してはいません。[3][14]
洪水調節・非常放流・利水・表面取水の設備
2026年9月29日閲覧/管理者の公開諸元表
公開表の記載を設備別に整理しています。表には更新日が明示されていないため、全設備を2026年更新済みの仕様とは扱いません。能力値は現在の放流量ではありません。[1]
- 洪水調節用主ゲート
- 6.3m×6.5m・2門
- 洪水調節用予備ゲート
- 9.3m×9.5m・2門
- 非常ゲート
- 8.0m×15.8m・2門
- 利水主バルブ
- 直径1,650mm・2門
- 利水予備ゲート
- 直径1,650mm・2門
- 表面取水設備
- 4段式半円形ローラーゲート
オリフィス型ラジアルゲート。公表最大放流量1,600m³/s。[1]
鋼製ローラゲート。流水遮断用で、主ゲートと別です。[1]
クレストオーバーフロー型ラジアルゲート。公表最大放流量1,400m³/s。[1]
ハウエルバンガーバルブ。最低水位での公表最大放流量38m³/s。[1]
リングホロワーゲート。流水遮断用。[1]
公表最大取水量12m³/s、表面から2mの越流水深。見学用設備ではありません。[1]
ダムカードはラジアルゲート2門・テンターゲート2門という概要表記です。ここでは主・予備・非常・利水を区別できる管理所の詳細表を用い、各最大流量を単純合算した能力は示しません。[1][6]
下久保発電所と下久保第二発電所の違い
群馬県の施設紹介は2025年9月19日更新/2026年9月29日閲覧
- 下久保発電所の最大出力
- 15,000kW
- 下久保発電所の使用水量
- 最大12.0m³/s
- 下久保第二発電所の最大出力
- 270kW
- 第二発電所の使用水量
- 最大0.323m³/s
県の紹介名称は群成舎下久保発電所(下久保発電所)。[7]
県は地下約60mに水車発電機を設置した発電所と説明。[7]
2001年6月運転開始。1968年運転開始の発電所とは別です。[7]
ダム直下へ流す維持流量を利用します。[7]
神川町の紹介には発電所の深さを地下70mとする記載もあります。本記事の地下約60mは設備運営者である県の施設紹介によります。基準となる地点が確認できないため、二つを同じ測定値として統合しません。[7][17]
堤体の計測と三波石峡の環境改善
- 1
主ダムと補助ダムの動きを計測
プラムライン等を使い、分角部の両側の挙動を把握します。計測の存在は、現在の安全状態を本記事が判定したという意味ではありません。[2][9]
- 2
監査廊で漏水などを点検
点検通路には配線類が通り、三角堰でしみ出す水量を測定します。[9]
- 3
維持流量をダム直下へ放流
2001年7月からの取組。発電利用と河川環境への水量回復を両立させる設備があります。[7][8]
- 4
土砂還元と地域の環境美化
放流水で土砂を下流へ流す試験と、三波石を磨く住民等の活動は、別々の役割を持つ取組です。[5][8]
よくある質問
下久保ダムは群馬県ですか、埼玉県ですか?
両県の境にあります。左岸は群馬県藤岡市、右岸と管理所は埼玉県神川町です。本サイトの県別分類と所在地マップは管理所住所に合わせています。[1][6][12]
なぜL字形に曲がっているのですか?
右岸側の低い尾根を補助ダムで高くし、主ダムと組み合わせて大きな貯水池を確保するためです。形式はアーチ式ではなく重力式コンクリートです。[1][2]
堤頂長は310mですか、605mですか?
主ダムだけでは310m、補助ダム295mを合わせると605mです。同じ範囲を測った二つの数字ではありません。[1][6]
1968年完成と1969年完成はどちらですか?
本体完成と竣功式は1968年11月、管理所発足は1969年1月です。ダムカードは完成年を1969年、神川町の紹介は1968年と記載しているため、本記事では工程を分けています。[1][5][6][17]
湖の水はどこで使われますか?
東京の水道用水と埼玉の水道・工業用水、河川流量や既存かんがいの確保、発電に利用します。都市用水16.0m³/sは計画値で、家庭へ直接送る配管の流量ではありません。[4][7]
1人で予約なしにダム内部へ入れますか?
現地の通常見学案内は10名以上の団体予約制です。個人の自由入場の案内ではありません。特別公開がある場合も、その企画の条件を別に確認します。[11]
土日もダムカードをもらえますか?
公式案内は土日祝日を含む8:30~17:00の管理所配布です。郵送配布はありません。内部の職員案内は月~木の別条件なので混同しないでください。[6][11][13]
2026年の神流川の取水制限は続いていますか?
5月26日から実施した10%制限については、7月7日9時に解除すると7月6日に国と水資源機構が共同発表しています。この過去の制限を継続中とは扱いません。その後の水位・規制は管理者の最新発表で確認してください。[14]
下久保ダムを理解するための要点
本ページでは、下久保ダムを埼玉県・神川町のダムとして記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 埼玉県児玉郡神川町大字矢納1356-3(下久保ダム管理所)
- 施設種別
- ダム
- 年代・供用状況
- 1968年11月本体完成・竣功式/1969年1月管理所発足
- 形式・構造
- 重力式コンクリートダム。主ダムと補助ダムがL字形に接続
- 公表された貯水容量等
- 総貯水容量130,000,000m³/有効貯水容量120,000,000m³
ダム・貯水施設の目的と役割
ダム・貯水施設の目的は、治水、発電、農業用水、工業用水、上水道など施設によって異なります。用途を一律に上水道とせず、対象施設の目的・容量・管理者を出典で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「内部見学は10名以上の団体が3週間前までに予約。月~木9:30~16:00(12:00~13:00を除く)。ダムカード配布・外観見学の条件とは別」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料18件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
埼玉県児玉郡神川町大字矢納1356-3(下久保ダム管理所)
地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。
地図検索:公開住所による地図検索 ↗関連タグ
出典・参考資料
- 1水資源機構「下久保ダム・ダム諸元(1)」(所在地・堤体・貯水池・放流設備・表面取水設備)↗
- 2水資源機構「下久保ダムはなぜL字形に曲がっているの?」(主ダム・補助ダム・分角部・計測)↗
- 3水資源機構「下久保ダムパンフレット・ダムの目的(1)」(2022年8月版の容量配分図・洪水計画・出水記録)↗
- 4水資源機構「下久保ダム・ダム諸元(2)」(用途別の開発水量・河川流量の確保)↗
- 5水資源機構「下久保ダムパンフレット・沿革」(調査・本体工事・試験湛水・竣功式・管理所発足)↗
- 6水資源機構「下久保ダム・ダムカードVer.2.2」(2020年11月作成。諸元・年月表記・配布条件)↗
- 7群馬県「坂東発電事務所管内の発電所(2)」(2025年9月19日更新。下久保・下久保第二発電所)↗
- 8水資源機構「ダム下流河川環境改善のとりくみ」(維持流量放流・土砂還元・三波石峡)↗
- 9水資源機構「下久保ダム・ダム探検」(ゲート駆動・監査廊・漏水計測・プラムライン)↗
- 10水資源機構「下久保ダム・水質状況」(採水日・地点・水深を明記した速報値。掲載例は2026年5月14日)↗
- 11水資源機構「下久保ダム見学申し込み」(団体人数・予約期限・曜日・時間・コース)↗
- 12水資源機構「神流湖・交通アクセス」(現地管理所の住所・交通案内)↗
- 13水資源機構「下久保ダム・ダムカード情報」(現地配布・郵送不可)↗
- 14国土交通省・水資源機構「7月7日に利根川水系神流川の取水制限を解除します」(2026年7月6日発表)↗
- 15水資源機構「なぜ大雨が降るとダムから水を流すの?」(不定率放流方式・なべ底カット)↗
- 16水資源機構「下久保ダム・パンフレットデータ」(公開版は2022年8月。図表の資料時点確認)↗
- 17埼玉県神川町「下久保ダム」(1968年完成という自治体紹介と施設の役割)↗
- 18群馬県「県営発電所見学のご案内」(下久保発電所の別窓口・申込条件)↗
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。