鏡岩給水ブロックの南部を支える水源
市橋水源地は岐阜市下奈良1丁目28-1にある現役水源地で、鏡岩給水ブロックを構成する。令和8年度水質検査計画では常用の深井戸水源に分類され、原水を塩素消毒して水道水として供給している。
深さ110メートルの深井戸2本
令和5年度統計では、深さ110メートル、口径500ミリメートルの深井戸2本を備える。現行基本計画が示す取水可能量は日量12,000立方メートルで、統計上の計画取水量は日量10,860立方メートル。地下深部の水をくみ上げ、塩素消毒後に配水する構成である。
4,000立方メートルの配水池を併設
市橋水源地には有効容量4,000立方メートルの市橋配水池がある。水源地でつくった水を一時的に蓄え、時間帯による使用量の変化を吸収しながら給水する。鏡岩給水ブロックでは鏡岩、本荘、下川手、市橋の4水源地を組み合わせて安定供給する。
1989年度整備、1992年に給水開始
現行基本計画は市橋水源地の設置年度を1989年度としている一方、岐阜市の沿革と統計では1992年6月に給水を開始した施設として記録される。整備開始・設備年度と実際の給水開始を区別して示すことで、施設の沿革を正確に把握できる。
ポンプ設備を継続整備
市橋水源地では配水ポンプなど運転設備の整備が継続している。岐阜市は2024年2月に市橋水源地配水ポンプ整備工事を実施しており、現役施設として機械設備を維持更新しながら運用していることが確認できる。
令和8年度の水質検査対象
2026年度の水質検査計画では、市橋水源地のクリプトスポリジウム等リスクレベルは1で、指標菌は3か月に1回検査する。全水源の原水について水質基準に準ずる40項目を年1回、給水栓では52の水質基準項目を年1回以上確認する。
一般見学の対象外
岐阜市が見学可能な上水道施設として案内しているのは鏡岩水源地のみで、市橋水源地は対象に含まれない。現役の取水・配水施設であるため、管理区域へ無断で立ち入らない。
Deep research
岐阜市の水道事業基本計画、水道・下水道統計、沿革、令和8年度水道水質検査計画を照合し、深井戸2本、日量12,000立方メートルの取水能力、4,000立方メートルの配水池、1992年の給水開始、現行水質管理まで整理しました。
最終確認:2026年9月5日
施設データを詳しく見る
- 所在地
- 岐阜市下奈良1丁目28-1
- 水源
- 深井戸2本
- 井戸深さ
- 110メートル
- 取水可能量
- 12,000立方メートル/日
- 計画取水量
- 10,860立方メートル/日
- 配水池
- 4,000立方メートル
深井戸から鏡岩給水ブロックまでの水の流れ
- 1
2本の深井戸から地下水を取水
深さ110メートル、口径500ミリメートルの深井戸2本から地下水をくみ上げます。
- 2
取水ポンプで水源地へ集める
取水した地下水を水源地内の設備へ送り、遠隔監視しながら必要な水量を確保します。
- 3
塩素消毒
常用の深井戸水源として、基本的に塩素消毒で水道水へ仕上げます。
- 4
4,000立方メートルの配水池へ貯留
市橋配水池に水を蓄え、時間帯による需要変動を調整します。
- 5
鏡岩給水ブロックへ供給
鏡岩、本荘、下川手の各水源地とともに鏡岩給水ブロックを構成し、複数水源を組み合わせて安定給水します。
- 6
給水栓まで水質を追跡
市橋系の給水栓を採水地点に設定し、原水だけでなく利用者へ届く地点でも水質を確認します。
市橋水源地の整備・運用年表
基本計画上の設備年度
現行の水道事業基本計画は、市橋水源地の設置年度を1989年度としています。
給水を開始
岐阜市の沿革と令和5年度統計は、市橋水源地の給水開始・設立を1992年6月と記録しています。
鏡岩給水ブロックを構成
鏡岩、本荘、下川手水源地と組み合わせ、市南部を含む給水区域の安定供給を支える施設として運用されています。
配水ポンプを整備
市橋水源地配水ポンプ整備工事が行われ、現役施設の機械設備が継続的に維持更新されています。
常用深井戸水源として水質監視
令和8年度水質検査計画で、塩素消毒を行う常用の深井戸水源として掲載されています。
指標菌を定期検査
クリプトスポリジウム等リスクレベル1として、指標菌を3か月に1回検査する計画です。
見学・アクセス情報
市橋水源地は稼働中の水道施設です。岐阜市の公式施設見学案内では見学可能な上水道施設として鏡岩水源地だけが掲載されています。
- 一般見学
- 公式見学対象外
- 自由入場
- 不可
- 公式見学対象
- 鏡岩水源地
- 所在地
- 岐阜市下奈良1丁目28-1
- 給水ブロック
- 鏡岩給水ブロック
- 注意
- 管理区域へ立ち入らない
市橋水源地ではありません
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。
令和8年度の地下水・給水栓監視
2026年度水質検査計画
市橋水源地は常用の深井戸水源で、原水の定期検査と市橋系給水栓での検査を組み合わせて水質を管理しています。
- 原水
- 深井戸地下水
- 処理
- 塩素消毒
- クリプト等リスク
- レベル1
- 指標菌
- 3か月に1回
- 原水の主要検査
- 40項目を年1回
- 給水栓
- 市橋系の代表地点で検査
水質検査計画は年度ごとに見直されます。個別の最新結果は岐阜市の公表資料を確認してください。
よくある質問
市橋水源地の水源は何ですか?
深さ110メートルの深井戸2本からくみ上げる地下水です。
取水能力はどのくらいですか?
取水可能量は1日12,000立方メートル、統計上の計画取水量は1日10,860立方メートルです。
配水池はありますか?
はい。有効容量4,000立方メートルの市橋配水池を備えます。
1989年と1992年は何が違いますか?
1989年度は基本計画上の設備年度、1992年6月は沿革・統計上の給水開始・設立時期です。
どの給水系統に入っていますか?
鏡岩、本荘、下川手水源地とともに鏡岩給水ブロックを構成します。
見学できますか?
公式見学対象には含まれていません。岐阜市が見学可能と案内している上水道施設は鏡岩水源地です。
岐阜市市橋水源地を理解するための要点
本ページでは、岐阜市市橋水源地を岐阜県・岐阜市の水源地として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 岐阜県岐阜市下奈良1丁目28-1
- 施設種別
- 水源地
- 年代・供用状況
- 1989年度設置、1992年(平成4年)6月給水開始
- 構造・形式
- 深井戸2井・取水ポンプ・塩素消毒設備・配水池・非常用発電設備
- 公表された取水能力等
- 取水可能量12,000立方メートル/日、計画取水量10,860立方メートル/日、配水池4,000立方メートル
施設の機能と地域での役割
水源・取水施設は、河川・地下水などから水を確保する出発点です。用途と取水先・送水先の関係は、対象施設の公式資料に基づいて確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「岐阜市の公式見学案内の対象外。見学可能な上水道施設として案内されているのは鏡岩水源地のみ」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料6件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
岐阜県岐阜市下奈良1丁目28-1
地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。
地図検索:公開住所による地図検索 ↗関連タグ
出典・参考資料
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。