水源地現存

岐阜市芥見野村水源地

5本の深井戸で芥見給水ブロックを支える現役水源地

岐阜市祇園にある芥見給水ブロックの常用水源地。5本の深井戸から地下水を取水し、塩素消毒して配水する。取水可能量は日量21,800立方メートル。2025年には場内配管更新工事も進められた。

年代・現況1961年3月設立、基本計画上は1978年度・2005年度に設備整備
所在地岐阜市
構造・形式深井戸5井・取水ポンプ・塩素消毒設備・非常用発電設備
見学岐阜市の公式見学案内の対象外。見学可能な…

芥見給水ブロックを支える常用水源

芥見野村水源地は岐阜市祇園1丁目119にある現役水源地で、芥見給水ブロックを構成する主要施設の一つである。岐阜市の令和8年度水質検査計画では常用の深井戸水源として掲載され、塩素消毒を行った後に配水している。

5本の深井戸から地下水を取水

令和5年度の水道・下水道統計では、深さ52〜53メートル、口径500ミリメートルの深井戸5本を備える。現行基本計画が示す取水可能量は日量21,800立方メートルで、統計上の計画取水量は日量12,260立方メートル。地中で自然にろ過された地下水をくみ上げるため、基本の浄水処理は塩素消毒である。

施設の起源と設備年度を分けて記録

統計上の設立は1961年3月で、旧簡易水道施設を起源とする。一方、現行基本計画では芥見野村水源地の設置年度を1978年度・2005年度としている。施設の起源と現在につながる設備整備の年度が異なるため、単一の竣工年として扱わず併記する。

芥見ブロック3水源で安定給水

芥見給水ブロックには芥見野村水源地のほか、日野第1水源地と日野第2水源地がある。基本計画上の3水源合計取水可能量は日量28,300立方メートルで、複数の水源を組み合わせて区域内の安定給水を支える。

2025年に場内配管を更新

岐阜市は2025年8月に「芥見野村水源地ほか場内配管更新工事」を公告している。日常の運転を続けながら、老朽化した水道施設を更新し、将来の安定給水に備える維持更新が進められている。

令和8年度も原水から給水栓まで監視

2026年度の水質検査計画では、芥見野村水源地のクリプトスポリジウム等リスクレベルは1とされ、指標菌を3か月に1回検査する。全水源地の原水について、水質基準に準ずる40項目を年1回検査し、給水栓では52の水質基準項目を年1回以上確認する計画である。

一般見学の対象施設ではない

岐阜市の公式施設見学ページで見学可能な上水道施設として案内されているのは鏡岩水源地のみで、芥見野村水源地は対象に含まれていない。所在地は施設識別のための情報であり、現地の管理区域には立ち入らない。

Deep research

岐阜市の施設紹介、水道事業基本計画、水道・下水道統計、令和8年度水道水質検査計画、施設更新情報を照合し、5本の深井戸、取水能力、設備年代、芥見給水ブロックでの役割、水質監視まで整理しました。

最終確認:2026年9月5日

施設データを詳しく見る

所在地
岐阜市祇園1丁目119
水源
深井戸5本
井戸深さ
52〜53メートル
取水可能量
21,800立方メートル/日
計画取水量
12,260立方メートル/日
給水ブロック
芥見給水ブロック

深井戸から芥見給水ブロックまでの水の流れ

  1. 1

    5本の深井戸から地下水を取水

    深さ52〜53メートル、口径500ミリメートルの深井戸5本から地下水をくみ上げます。

  2. 2

    地下水を水源地へ集める

    取水ポンプで地下水を集め、運転状況を上下水道事業部から遠隔監視します。

  3. 3

    塩素消毒

    地下水の特性を生かし、基本処理は塩素消毒です。表流水系の大規模な凝集沈でん・急速ろ過とは異なる系統です。

  4. 4

    芥見給水ブロックへ配水

    処理した水を芥見給水ブロックへ送り、日野第1・第2水源地と組み合わせて区域内の需要を支えます。

  5. 5

    非常時にも取水を継続

    非常用発電設備を備え、停電時にも必要な運転を継続できるよう備えています。

  6. 6

    原水から給水栓まで水質を確認

    原水の定期検査と、芥見野村系の給水栓検査を組み合わせ、水源から利用地点まで水質を監視します。

芥見野村水源地の整備・更新年表

  1. 旧簡易水道を起源とする施設を設立

    令和5年度水道・下水道統計は、芥見野村水源地の設立を1961年3月と記録しています。

  2. 基本計画上の設備を整備

    現行の水道事業基本計画では、芥見野村水源地の設備年度の一つを1978年度としています。

  3. 別系統の設備を追加

    基本計画には2005年度の設備も記載されており、現在の水源地は異なる整備時期の設備で構成されています。

  4. 場内配管更新工事を実施

    「芥見野村水源地ほか場内配管更新工事」が公告され、現役施設の配管更新が進められました。

  5. 常用深井戸水源として運用

    令和8年度水質検査計画でも、芥見野村水源地は塩素消毒を行う常用の深井戸水源として掲載されています。

  6. クリプトスポリジウム等を監視

    リスクレベル1として指標菌を3か月に1回検査し、原水・給水栓の定期検査を継続しています。

見学・アクセス情報

芥見野村水源地は現役の取水・配水施設です。岐阜市が見学可能な上水道施設として案内しているのは鏡岩水源地で、芥見野村水源地は対象に含まれていません。

一般見学
公式見学対象外
自由入場
不可
公式見学対象
鏡岩水源地

芥見野村水源地ではありません

所在地
岐阜市祇園1丁目119
管理
岐阜市上下水道事業部
注意
管理区域へ立ち入らない

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

令和8年度の地下水・給水栓監視

2026年度水質検査計画

岐阜市は芥見野村水源地を常用の深井戸水源として管理し、原水と給水栓で水質を確認しています。

原水
深井戸地下水
処理
塩素消毒
クリプト等リスク
レベル1
指標菌
3か月に1回
原水の主要検査
40項目を年1回
給水栓
水質基準項目を計画的に検査

検査項目と頻度は年度ごとに見直されます。最新情報は岐阜市が公表する水道水質検査計画を確認してください。

よくある質問

芥見野村水源地の水源は何ですか?

5本の深井戸からくみ上げる地下水です。

どのくらい取水できますか?

現行基本計画の取水可能量は1日21,800立方メートルです。統計上の計画取水量は1日12,260立方メートルです。

浄水処理はどのように行いますか?

地下水を取水し、塩素消毒して配水します。

1961年と1978年・2005年のどれが完成年ですか?

資料の定義が異なります。統計は施設の設立を1961年3月、基本計画は設備年度を1978年度・2005年度と記録しているため、同じ意味の年として扱いません。

現在も使われていますか?

はい。令和8年度水質検査計画に常用水源として掲載され、2025年には場内配管更新も行われています。

見学できますか?

岐阜市の公式見学対象には含まれていません。見学可能な上水道施設として案内されているのは鏡岩水源地です。

岐阜市芥見野村水源地を理解するための要点

本ページでは、岐阜市芥見野村水源地岐阜県・岐阜市水源地として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
岐阜県岐阜市祇園1丁目119
施設種別
水源地
年代・供用状況
1961年3月設立、基本計画上は1978年度・2005年度に設備整備
構造・形式
深井戸5井・取水ポンプ・塩素消毒設備・非常用発電設備
公表された取水能力等
取水可能量21,800立方メートル/日、計画取水量12,260立方メートル/日

施設の機能と地域での役割

水源・取水施設は、河川・地下水などから水を確保する出発点です。用途と取水先・送水先の関係は、対象施設の公式資料に基づいて確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「岐阜市の公式見学案内の対象外。見学可能な上水道施設として案内されているのは鏡岩水源地のみ」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料6件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

岐阜県岐阜市祇園1丁目119

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地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

地図検索公開住所による地図検索

関連タグ

#現役施設#地下水#深井戸#芥見給水ブロック#塩素消毒#配管更新#公式見学対象外

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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