車尾水源地に建った創設期ポンプ室
米子市水道記念館は車尾南二丁目8番1号にあり、米子市が1926年4月1日に一般給水を始めた創設水道の旧ポンプ室を利用している。建物は同年6月29日に竣工し、車尾水源地の中央ポンプ場上屋・監視室として送水を支えた。市の文化財解説では、施工者を田中浅次郎と記録している。
ロマネスク風の外観と登録文化財
建物は鉄筋コンクリート造平屋建で、中央のポンプ室に対し、東側へ入口を兼ねる塔屋、西側へ正六角形を半分にした形の突出部を付ける。半円アーチ窓、白壁、赤瓦を組み合わせたロマネスク風の外観が特徴である。水神社、創設記念碑とともに2001年8月28日、国登録有形文化財となった。
水道記念館としての見学
旧ポンプ室は1970年ごろに現役を退き、1987年11月に水道記念館として再生された。館内では米子水道の歩みを示す写真やパネル、かつて使われた水位計・塩素滅菌機、鳥取県西部地震で被災した水道管などを展示する。米子市上下水道局は、見学前に電話等で予約すれば参観できると案内している。
米子市水道記念館(旧米子市水源地旧ポンプ室)を理解するための要点
本ページでは、米子市水道記念館(旧米子市水源地旧ポンプ室)を鳥取県・米子市の水道記念館として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 鳥取県米子市車尾南二丁目8番1号
- 施設種別
- 水道記念館
- 年代・供用状況
- 1926年(大正15年)6月29日竣工・1987年(昭和62年)11月水道記念館開館
- 構造・形式
- 鉄筋コンクリート造平屋建。中央のポンプ室、東側の入口兼塔屋、西側の半六角形突出部で構成
- 文化財等
- 国登録有形文化財(建造物、2001年8月28日登録)
水道システムの中での役割
資料館・記念施設は、実際に使われた設備や記録を通して、水源から家庭まで水が届く仕組みと地域の水道史を伝える公開拠点です。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「事前に米子市上下水道局総務課へ電話等で予約すれば館内を見学可」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。