ダム見学可

湯西川ダム

湯西川湖に水を蓄え、洪水調節・農業用水・都市用水を支える高さ119mの重力式ダム

栃木県日光市の湯西川にある国土交通省の多目的ダム。2012年完成、堤高119mの重力式堤体が湯西川湖を形成し、洪水調節・農業用水・都市用水の補給を担う。巡航RCD工法の採用と、選択取水設備を備える。

年代・現況2012年完成/2012年11月28日試験湛水完了
所在地日光市
形式・構造重力式コンクリートダム
見学一般開放区域は事前申込不要、案内時間8:…

湯西川湖を形成する高さ119mの重力式ダム

湯西川(ゆにしがわ)ダムは、栃木県日光市の利根川水系湯西川にある国土交通省の多目的ダムです。鬼怒川上流4ダムの一つで、洪水調節、農業用水・都市用水の補給、河川の流れの維持を担います。貯水池は湯西川湖と呼ばれ、五十里湖や川治ダムの八汐湖とは別の湖です。[2][3][16][18]

堤高119.0m、堤頂長320mの重力式コンクリートダムで、水圧を堤体の重さで支えます。管理者の施設紹介は、基礎の地質を火山礫凝灰岩、集水面積を102.0km²、湛水面積を1.98km²としています。集水面積は水が集まる流域、湛水面積は貯水池の水面に関する諸元で、同じ面積ではありません。[1]

堤体積は管理者の諸元と鹿島の工法紹介で106万m³ですが、鹿島の土木実績集には103.2万m³とあります。本記事の基本指標は管理者の106万m³を用い、他の記載も残します。今回の資料では差の理由を確認できず、設計値と完成値の違いなどとは断定していません。[1][5][6]

1985年度の建設工事着手と、2012年の完成・試験湛水

国の事業年表は1985年度の建設工事着手、2012年度の完成を記録し、ダム紹介ファイルは本体着工を2008年としています。建設工事全体の着手と本体着工は対象が異なるため、どちらかを誤記と扱わず、工程を明示して掲載しています。[3][4]

鹿島の工法紹介にある竣工年月は2012年9月、一方、管理者が示す試験湛水の完了日は2012年11月28日です。施工者の竣工記録と、貯水池に水をためて確認する試験湛水の完了を同じ出来事にはしていません。[6][18]

施工ではケーブルクレーン2基とコンクリート搬送設備SP-TOM1基を使用し、RCD工法と、上部のELCM(拡張レヤ工法)を組み合わせました。管理者は特定のリフトに巡航RCD工法を採用し、約100万m³の堤体コンクリートの実打設期間を19か月と説明しています。19か月は調査・道路整備・試験湛水を含む全事業期間ではありません。[1][5]

巡航RCD工法では内部コンクリートを先に打設し、打設を止める位置の自由度を高めることで作業の停滞を減らします。これは施工者の工法説明に基づく特徴で、湯西川ダムの全区間を同じ手順・速度で施工したという意味ではありません。[6]

洪水調節の計画と、三つの貯水容量の読み分け

公表された洪水調節計画は、ダム地点の計画高水流量850m³/sに対して、治水容量3,000万m³を使って810m³/sを調節し、40m³/sへ低減するものです。洪水に備えて空き容量を確保し、流入する水の一部を一時的に蓄えます。40m³/sを日常の放流量や、すべての洪水で超えない放流上限と読むことはできません。[2]

総貯水容量7,500万m³、有効貯水容量7,200万m³、貯水状況ページの夏期制限容量4,200万m³は、それぞれ定義が異なります。前二者は施設諸元、後者は夏期の運用に合わせた表示です。貯水率は、その時点で表示される有効容量(夏期制限容量)に対する貯水量の割合で、通年で7,200万m³を分母とするわけではありません。[1][3][15]

水面利用ルールには、6月15日~9月30日の利用可能な水位を夏期制限水位の標高666.5m以下、10月1日~翌年6月14日を常時満水位の標高684.0m以下とする条件があります。これらは湖面利用の条件であり、標高を堤高119mや水深と混同しないようにします。[17]

田川沿岸の農業と宇都宮市・茨城県・千葉県の都市用水

農業用水については、栃木県田川沿岸で水が不足するときに補給する役割があります。また、従来からの農業用水の利用や鬼怒川の諸機能を維持するため、渇水時に放流することも管理者の説明に含まれています。[2]

都市用水は宇都宮市・茨城県・千葉県の上水道・工業用水を対象とし、公表される補給量は合計2.218m³/sです。各地域それぞれに2.218m³/sを供給するという意味ではなく、今回の資料にない地域別内訳や給水戸数は補っていません。[2]

こうした役割は河川の水を蓄えて必要なときに補給する水源側の機能です。ダムの貯水容量や補給量を、浄水場の処理能力や家庭へ直接送られる飲料水量としては扱いません。[2][3]

選択取水・放流設備と管理移行期のモニタリング

国のダム紹介は、自然越流4門、オリフィスローラーゲート1門、ジェットフローゲート2門、サイフォン式の選択取水設備22条を掲載しています。越流部・ゲート・取水設備は種類が異なるため、これらをすべて開閉するゲートとして合算していません。公式の団体見学コースにも選択取水設備、監査廊、下流広場の減勢工が含まれます。[3][12]

管理移行期のモニタリングについては、調査計画や調査結果の分析・評価に関する意見を得るための委員会が設置されました。公式ページには2010年7月23日の第1回から2015年1月29日の第5回までの開催記録があります。これは完成前後の調査体制の記録であり、2026年度の最新測定結果を示すものではありません。[7]

水質・底質情報ページは2013年以降の水質結果の確認先として国の水文水質データベースを案内し、湯西川ダムの水質調査位置図も公開しています。今回、最新年度の個別測定値までは照合できていないため、古いPDFの値を現在の水質として転載したり、飲用適否を判定したりしていません。[8]

既設の管理用発電所と、2,300kWの新設計画

湯西川ダムには既に管理用の水力発電所があります。国が募集した新水力発電所の設置・運営事業はこれとは別で、既設管理用発電所は引き続き国が所有・管理運営し、新事業の対象に含めないと明記されています。新発電所が使う水量も、既存ルールによるダム放流に完全に従属する条件です。[9]

2026年3月26日には、国土交通省関東地方整備局と湯西川みらい水力合同会社が基本協定を締結しました。同日の公表計画は、ダム右岸下流に発電想定規模2,300kWの設備を設け、2028年4月に工事着工、2030年4月に運転開始を予定しています。2026年4月は詳細設計・各種手続きの予定時期です。[10]

2,300kWは将来の新発電所の計画規模で、現在稼働する既設発電所の出力や年間発電電力量ではありません。候補者特定段階の募集ページと、基本協定締結後の発表を区別し、予定日を工事完了・運転開始の実績として扱わないようにしています。[9][10]

自由見学・予約見学・湖面利用の条件は別

一般開放区域は事前申込なしで見学でき、公式案内では湯西川ダムの天端・資料室・展望台を8:30~17:15としています。一方、職員が案内する監査廊等の見学は、原則10人以上の学習・研修等の団体が申し込む方式です。個人が予約なしで監査廊へ入れるという案内ではありません。[11][12]

冬季については資料に差があります。資料室の施設紹介には11月1日~2月28日を冬季閉鎖とする記載があるのに対し、職員案内の申込資料は12月~3月を休止期間としています。自由見学の一覧だけでは冬季の開館を確定できないため、資料室の休館と職員案内の条件を分け、冬季の訪問前に管理支所へ確認してください。[11][12][14]

見学先は日光市西川416の湯西川ダム管理支所です。所在地マップはこの現地住所を使います。国の資料室案内が示す今市ICから33km・車で約60分は参考値で、天候や道路状況によって変わります。[13][14]

湯西川湖での水面利用には別のルールがあり、釣りは日の出から日没、その他の利用は9:00~16:00です。水位・気象・進入路の制限があり、閉じた門扉や指定外の場所から入ることはできません。管理者は高低差等のため個人でのカヌー・手漕ぎボートの持込み利用が難しい状況とも案内しており、ダム見学可を湖面への自由な出入り可と読み替えないでください。[16][17]

Deep research

国土交通省の施設諸元・運用計画・見学案内を、施工者の技術資料と新水力発電事業の共同発表で照合しました。堤体積の表記差、冬季の施設別案内、竣工と試験湛水、新発電所の計画と既設設備を区別しています。角括弧は記事末尾の出典番号です。

最終確認:2026-09-30

施設データを詳しく見る

堤高・堤頂長
119.0m/320m

2026年9月確認の管理者公表諸元。水位の標高とは別の寸法です。[1][3]

堤体積(管理者公表値)
1,060,000m³

鹿島の土木実績集には1,032,000m³と記載。差の理由は確認できず、本文で併記しています。[1][5][6]

総貯水容量
75,000,000m³

国土交通省ダム紹介の施設容量。実際の貯水量ではありません。[3]

有効貯水容量
72,000,000m³

管理者の施設諸元。夏期制限容量4,200万m³と区別します。[1][15]

集水面積・湛水面積
102.0km²/1.98km²

流域面積と貯水池の水面に関する諸元を区別した値です。[1]

完成年・試験湛水完了日
2012年/2012年11月28日

事業年表では2012年度の完成。施工者の竣工年月は2012年9月です。[3][4][6][18]

湯西川湖から洪水調節・用水補給につながる水の使い方

貯留水の役割と設備の関係を示しています。すべての水が同じ順序で通る浄水処理工程ではありません。新発電所は将来計画として分けます。[2][3][9][10]

  1. 1

    湯西川の水を貯水池へ受け入れる

    利根川水系湯西川に築いたダムが、集水面積102.0km²の流域からの水を蓄えます。[1][3]

  2. 2

    洪水に備え、一部を一時的に貯留する

    治水容量3,000万m³を用いる洪水調節計画です。計画値と個別の出水の実績は別です。[2]

  3. 3

    選択取水・放流設備を通じて水を取り扱う

    サイフォン式選択取水設備、オリフィスローラーゲート、ジェットフローゲート等を備えます。[3]

  4. 4

    農業用水と河川の流れを支える

    田川沿岸のかんがい用水や、既得かんがい用水の不足時の補給、渇水時の河川機能の維持を担います。[2]

  5. 5

    都市用水の水源として補給する

    宇都宮市・茨城県・千葉県の上水道・工業用水が対象で、公表補給量は合わせて2.218m³/sです。[2]

  6. 6

    放流水の新たな発電利用を計画する

    新事業の使用水量は既存のダム放流に完全に従属。既設管理用発電所を新発電所に置き換える計画ではありません。[9][10]

湯西川ダムの建設・管理移行・発電計画の年表

  1. ダム建設工事に着手

    国の事業年表の建設工事着手年度。本体着工年とは別です。[4]

  2. ダム本体着工

    国土交通省ダム紹介ファイルの本体着工年。[3]

  3. 第1回モニタリング委員会

    管理移行期の調査計画・結果の分析と評価に関する意見を得る委員会です。[7]

  4. 施工者資料に記載された竣工

    鹿島の巡航RCD適用実績による竣工年月。試験湛水の完了日とは分けています。[6]

  5. 試験湛水完了

    管理者の公表日。国の年表は2012年度のダム完成を記録しています。[4][18]

  6. 第5回モニタリング委員会

    管理移行期の開催記録の一つ。現在の水質測定結果を示すものではありません。[7]

  7. 新水力発電事業の募集要項公表開始

    既設管理用発電所を対象外とする新設・運営事業の募集日程。[9]

  8. 新水力発電事業の候補者を特定

    2026年3月の共同発表が候補者特定日を明記しています。[10]

  9. 湯西川みらい水力合同会社設立

    新発電所の設置・運営を事業とする会社の設立日です。[10]

  10. 国と事業会社が基本協定を締結

    新発電所の計画規模と工程を公表。発電所の運転開始ではありません。[10]

  11. 新発電所の工事着工

    2026年3月26日公表の予定で、着工済みとは扱っていません。[10]

  12. 新発電所の運転開始

    同発表の予定。2,300kWは新設備の発電想定規模です。[10]

見学・アクセス情報

2026年9月30日調査。一般区域の自由見学と職員案内、資料室の冬季休館は案内の対象が異なります。年度を特定した冬季の実施状況までは確認できていないため、訪問前に現地へ確認してください。[11][12][14]

一般開放区域
天端・資料室・展望台/事前申込不要

公式自由見学一覧の対象。監査廊の自由開放ではありません。[11][12]

自由見学の案内時間
8:30~17:15

公式一覧と資料室紹介の時間。冬季を含めた通年開放を保証する記載とはしていません。[12][14]

資料室の冬季休館の記載
11月1日~2月28日

関東地方整備局の資料室紹介による記載。職員案内の12~3月休止とは対象が違うため、冬の訪問は支所に確認します。[14]

職員案内の対象
原則10人以上の学習・研修等の団体

学校・社会教育・職場研修・学術研究等。個人申込は対象外です。[11][12]

職員案内の予約
希望日の3週間前まで/2か月先まで受付

公式フォームまたは申込書で申し込み、担当者の連絡を受けます。申込だけで実施確定とはなりません。[11][12]

職員案内の期間・時間
4月1日~11月30日/平日9:00~16:00

12:00~13:00と土日祝日を除き、12~3月は休止。資料室の開館条件へそのまま転用しません。[12]

予約制の堤体内等見学
約60分/標準20人以下

選択取水設備・監査廊・下流広場(減勢工)を含むコース。人数や現地状況で順路が変わる場合があります。[12]

所在地・地図
栃木県日光市西川416

湯西川ダム管理支所の公開住所。資料室もこの敷地内です。[13][14]

車のアクセス・未確認事項
今市ICから33km・車で約60分

国の資料室案内の参考値。公共交通の最新時刻・駐車可能台数は確認できていません。積雪時は駐車場等が閉鎖される場合があります。[11][14]

問い合わせ先
現地0288-78-0184/見学担当028-661-7764

現地管理支所と統合管理事務所調査課を区別しています。[12][13]

天候・見学時の装備
大雨・渇水対応・地震等により中止あり

歩きやすい靴で参加し、堤体内等の見学では貸与ヘルメットを着用。案内者の指示に従います。[12]

湖面利用
別途、水位・利用区域・進入路等の条件あり

管理者は個人のカヌー・手漕ぎボート持込み利用が難しい状況と説明しています。[16][17]

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

公表された放流・取水設備

国土交通省ダム紹介ファイル/2026年9月確認

国の紹介に掲載された設備の種類と数量です。単位と機能が異なるため、全設備を一つのゲート総数にまとめていません。[3]

自然越流部
4門

公表資料の表記は「自然越流×4門」。開閉操作するローラーゲートとは区別します。[3]

オリフィスローラーゲート
1門

公表された放流設備の数量。[3]

ジェットフローゲート
2門

オリフィスローラーゲートとは別の設備として記載されています。[3]

サイフォン式選択取水設備
22条

取水設備の数量であり、見学コースの数や放流ゲートの総数ではありません。[3]

洪水調節計画と貯水率の確認方法

施設容量、洪水調節計画、日々の観測値を区別します。貯水状況ページは表示日時と速報値の注記を確認して読みます。[2][15]

治水容量(公表計画)
30,000,000m³

洪水を一時的に貯める計画上の容量。[2]

計画高水流量・洪水調節量
850m³/s/810m³/s

計画対象の流量と調節量。観測実績ではありません。[2]

計画で低減する放流量
40m³/s

日常の放流量や、すべての出水に適用する固定の上限ではありません。[2]

夏期制限容量の表示
42,000,000m³

確認した公式貯水状況の夏期表示。貯水率は、その時点の有効容量に対する割合です。[15]

固定記事に当日の貯水量や貯水率は転載していません。総容量7,500万m³・施設の有効容量7,200万m³・夏期表示4,200万m³の取り違えに注意してください。[1][3][15]

水質資料の確認先と調査時点

公式ページは2013年以降の水質結果を水文水質データベースへ案内し、湯西川ダムの水質調査位置図も掲載しています。2012年度以前のPDFと管理移行期の委員会記録を、最新の測定結果とは扱いません。[7][8]

最新年度の個別測定値は今回照合できていません。未確認のpH・濁度・水温等や飲用適否は記載していません。

湯西川湖の水面利用で確認する条件

陸上の一般見学とは異なる利用条件です。利用できる水位でも、気象・禁止区域・進入路・管理上の規制を満たす必要があります。[16][17]

利用時間
釣りは日の出~日没/その他9:00~16:00

資料室の開館時間とは別です。[17]

水面利用の禁止区域
堤体から下流側網場まで

ルールは網場の位置を堤体から約500mと説明しています。[17]

進入路の条件
閉鎖された門扉・指定外の場所からは進入不可

水位条件だけで自由に持込み利用できるわけではありません。[16][17]

水面利用では救命具の着用が求められ、大雨・洪水に関する注意報や警報、管理者の中止指示等がある場合は利用を中止します。[17]

よくある質問

湯西川ダムは何を支える施設ですか?

洪水調節、農業用水・都市用水の補給、河川の流れの維持を担います。都市用水は宇都宮市・茨城県・千葉県が対象で、公表補給量は合計2.218m³/sです。[2]

1985年と2008年の着工、2012年の完成はどう違いますか?

1985年度は建設工事着手、2008年は本体着工です。施工者は2012年9月の竣工を記載し、管理者は同年11月28日の試験湛水完了と2012年度の完成を公表しています。[3][4][6][18]

堤体積106万m³と103.2万m³のどちらを使っていますか?

基本指標は管理者の106万m³です。施工者の実績集にある103.2万m³も併記していますが、資料だけでは差の理由を確認できず、設計値と実績値の差などとは断定していません。[1][5][6]

貯水状況の4,200万m³は有効容量7,200万m³と矛盾しませんか?

夏期制限容量と施設全体の有効貯水容量の違いです。貯水率は表示時点の容量を分母にするため、通年で7,200万m³を分母として計算するものではありません。[1][15]

一人でも予約なしで見学できますか?

天端・資料室・展望台などの一般開放区域は事前申込不要です。監査廊等の職員案内は原則10人以上の学習・研修等の団体を対象とする別の仕組みで、個人向けの随時内部見学ではありません。[11][12]

冬も資料室やダム内部を見学できますか?

冬季の見学を一律に可能とはしていません。資料室紹介には11月1日~2月28日休館、職員案内の申込資料には12~3月休止とあります。対象の違いと積雪規制があるため、訪問前に現地管理支所へ確認してください。[11][12][14]

2,300kWの発電所は既に運転していますか?

今回確認した2026年3月26日の発表では、新発電所は2028年4月着工・2030年4月運転開始予定です。既にある国の管理用発電所とは別で、2,300kWを現在の運転実績や年間発電量とは扱っていません。[9][10]

ダムが見学できれば湖へ自由に入れますか?

いいえ。水面利用は水位・気象・禁止区域・進入路などの別条件があります。管理者は個人のカヌー等の持込みが難しい状況も案内しており、閉鎖された門扉や指定外の場所から進入することはできません。[16][17]

湯西川ダムを理解するための要点

本ページでは、湯西川ダムを栃木県・日光市のダムとして記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
栃木県日光市西川416(湯西川ダム管理支所)
施設種別
ダム
年代・供用状況
2012年完成/2012年11月28日試験湛水完了
形式・構造
重力式コンクリートダム
公表された貯水容量等
総貯水容量75,000,000m³/有効貯水容量72,000,000m³

ダム・貯水施設の目的と役割

ダム・貯水施設の目的は、治水、発電、農業用水、工業用水、上水道など施設によって異なります。用途を一律に上水道とせず、対象施設の目的・容量・管理者を出典で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「一般開放区域は事前申込不要、案内時間8:30~17:15。監査廊等の職員案内は原則10人以上の団体が予約。資料室の冬季休館と職員案内の休止期間は別記載のため、冬季は管理支所へ確認」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料18件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

栃木県日光市西川416(湯西川ダム管理支所)

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地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

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関連タグ

#現役施設#湯西川湖#鬼怒川#重力式コンクリートダム#洪水調節#農業用水#都市用水#巡航RCD工法#選択取水#水力発電計画

出典・参考資料

  1. 1国土交通省 鬼怒川ダム統合管理事務所「湯西川ダム」施設諸元・施工↗
  2. 2国土交通省「湯西川ダムのはたらき」洪水調節・用水補給↗
  3. 3国土交通省 ダムコレクション「湯西川ダム」容量・設備・本体着工年↗
  4. 4国土交通省 鬼怒川ダム統合管理事務所「事業のあゆみ」↗
  5. 5鹿島建設「土木実績集・湯西川ダム」施工設備・工事諸元↗
  6. 6鹿島建設「ダム技術・工法」巡航RCD工法と湯西川ダムの適用実績↗
  7. 7国土交通省「湯西川ダムモニタリング委員会」設置目的・開催記録↗
  8. 8国土交通省「ダム及び周辺河川水質底質情報」↗
  9. 9国土交通省「湯西川ダム新水力発電所設置・運営事業」募集条件・候補者↗
  10. 10国土交通省・湯西川みらい水力合同会社「基本協定締結」2026年3月26日(東京電力RP掲載PDF)↗
  11. 11国土交通省 鬼怒川ダム統合管理事務所「ダム見学について」↗
  12. 12国土交通省「鬼怒川上流のダム見学のご案内」申込条件・コース(PDF)↗
  13. 13国土交通省 鬼怒川ダム統合管理事務所「交通アクセス」現地支所・問い合わせ先↗
  14. 14国土交通省 関東地方整備局「湯西川ダム資料室」時間・冬季休館・道路アクセス↗
  15. 15国土交通省「利根川水系鬼怒川流域」貯水状況・夏期制限容量・貯水率の定義↗
  16. 16国土交通省「ダム湖の水面利用について」持込み利用の注意↗
  17. 17湯西川湖水面利用協議会「湯西川湖水面利用ルール」(国土交通省掲載PDF)↗
  18. 18国土交通省 鬼怒川ダム統合管理事務所「各ダムの紹介」試験湛水完了日↗

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

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