大黒町で電力をつくる8軸のLNG火力
横浜火力発電所は、横浜市鶴見区大黒町11-1に位置する株式会社JERAの発電所です。現行の施設案内は、敷地面積を約45万平方メートル、最大出力を301.6万kWとしています。7号系列と8号系列はそれぞれ4軸で、各軸の出力37.7万kWを合計すると301.6万kWになります。高さ200mの2本の煙突は、7・8号系列の「ツインタワー」として紹介されています。[1][2]
本記事の対象は鶴見区大黒町の横浜火力です。最大出力は設備の能力を表す値であり、現在時刻の実出力や年間発電量ではありません。特定の市区町村だけに電気を送る施設とも限りません。例えばJERAの2022年6月27日の需給対策では、東京電力パワーグリッドのサービスエリアにおける供給力確保のため、横浜火力7・8号系列も増出力運転の対象となりました。そこで示された52.9万kWは複数発電所の合計で、横浜火力単独の増出力ではありません。[11]
1962年の創設と旧1~6号機の退役
1号機の運転開始は1962年で、電力需要の増加に応じて1968年までに6号機までがそろいました。創設当初は重油や原油を燃料とし、1984年からLNGへ転換しています。2025年の公式パンフレットは旧1~6号機を廃止済みとし、現行設備として7・8号系列を掲載しています。[2]
5号機は1964年3月、6号機は1968年6月に運転を開始した汽力発電設備で、出力はそれぞれ17.5万kWと35万kWでした。両機は2016年4月から長期計画停止となり、2022年3月31日に廃止されました。「発電所全体の廃止」ではなく、対象が5・6号機である点が重要です。JERAの2024年11月の記事では、7・8号系列の操業を維持しながら、旧設備の煙突・煙風道・桟橋等の撤去を進めていたことが確認できます。設備の廃止日と撤去工事の完了日は同じではありません。[7][8][9]
1996年の初軸運転から1998年の全系列完成へ
7・8号系列の増設工事は1993年6月から進められました。東京電力として初めての改良型コンバインドサイクル発電(ACC)を採用した設備で、最初に営業運転へ入ったのは7号系列第4軸の1996年6月20日です。残る軸が順次加わり、1998年1月22日の8号系列第4軸の営業運転開始で全8軸がそろいました。[3][4]
このため、資料にある「1998年運転開始」は系列全体の完成を示す場合があり、すべての軸が1998年に初めて動いたという意味ではありません。2025年の設備表では、7-4軸が1996年6月、8-1軸が同年7月と掲載されています。また、当初の出力は35万kW×8軸、計280万kWで、現在の公表値とは設備更新の前後を分けて読む必要があります。[2][3][4]
二つのタービンと排熱回収ボイラの働き
ACCは、燃焼ガスでガスタービンを回した後、その排ガスの熱で蒸気をつくり、蒸気タービンでも発電する方式です。横浜火力の現行設備表は全8軸を1,300℃級としています。この温度はガスタービンの燃焼ガス側の区分であり、蒸気や海への排水の温度ではありません。[2][3][4]
排熱回収ボイラは、ガスタービンから出る高温の排ガスと水の間で熱を受け渡し、蒸気タービンへ送る蒸気を発生させます。公式の工程図には、タービンを通った蒸気を復水器で水に戻す系統と、海水を取水して復水器を冷却する系統が別に示されています。発電機からの電気は変圧器・開閉所へ送られます。燃料、蒸気・水、冷却水、電気という異なる流れを区別すると、設備の役割を理解できます。[2]
2015~2017年の高効率化と出力表示の変化
2015年7月から、ガスタービンと高中圧蒸気タービン等を取り替える更新が進められました。東芝の発表は、既存設備を可能な限り使用し、東芝製の高中圧蒸気タービンとGE製9F型ガスタービンを組み合わせる工事であったと説明しています。2017年12月12日の8-2軸を最後に、全8軸の高効率化が完了しました。[5][6][7]
更新後は1軸の出力が35万kWから37.7万kWへ増加し、公表発電効率は54.1%から55.8%へ向上しました。2017年別紙は効率を低位発熱量基準としています。1996~1998年の発表には熱効率49%という別の値もありますが、その本文だけでは熱量基準をそろえられないため、単純に差を取って改善量とはしません。[3][4][6][7]
2017年の設備概要には発電所出力354.1万kWとあります。これは長期計画停止中だった5・6号機の52.5万kWを含む設備値で、7・8号系列の301.6万kWとは集計対象が異なります。また、全8軸で年間約24万トンのCO2を削減できるとの発表は、更新前との比較による当時の見込みであり、直近年度の排出実績ではありません。[6][7][8]
脱硝・排水処理と運用を続けるための管理
横浜火力はLNGを燃料とし、窒素酸化物を減らす低NOx燃焼器と排煙脱硝装置を採用しています。公式パンフレットの脱硝図は、アンモニアと触媒を使って窒素酸化物を窒素と水へ変える仕組みを示しています。発電効率を高めて燃料消費やCO2排出を抑える対策と、窒素酸化物を処理する対策は、対象とするものが異なります。[2][3]
機器の洗浄排水や生活排水は、油分離・中和等の前処理後、総合排水処理装置で凝縮・沈殿・ろ過・中和等の処理を行い、水質を確認して排水すると説明されています。一方、旧設備撤去中も現役の7・8号系列につながる配管やケーブルに影響を与えない工程管理が必要です。JERAの2024年の報告では、稼働設備の操業を守ることと、構内作業の安全を両立させる取り組みが示されています。[2][9]
発電設備の見学と横浜ストロベリーパークの違い
2026年9月15日に確認したJERAの現行施設案内とPR施設案内では、横浜火力のタービン・制御設備を一般向けに見学するための常設申込方法を確認できませんでした。所在地や代表電話が公開されていても自由入場を意味しません。1998年の発表にある緑地・スポーツ施設の一般公開も、現在の発電設備の見学条件とは分けて扱います。[1][2][4][12]
構内には、オール電化のハウスでイチゴを栽培する横浜ストロベリーパークが併設されています。JERAの案内は土日祝の予約制を基本とし、予約サイトには摘み取り・カフェの営業案内があります。JERAミライフルの社員が栽培やカフェ運営等に携わる取り組みとしても紹介されています。パークの予約は発電設備見学の予約ではありません。臨時営業や団体受付は予約サイトの最新告知を確認し、パーク用の駐車場・営業時間を発電所全体の公開条件へ読み替えないでください。[2][12][13][14]
Deep research
JERAの現行案内と2025年パンフレット、東京電力の増設・更新資料、設備供給者の発表を照合しました。初めて運転した年月と更新工事の年月、旧設備を含む総出力と現行系列の出力を区別しています。見学情報は発電設備と併設パークを分け、出典番号はページ末尾の資料に対応させています。
最終確認:2026年9月15日
施設データを詳しく見る
- 運営主体
- 株式会社JERA
- 公表最大出力
- 301.6万kW(3,016MW)
- 現行の設備構成
- 7・8号系列、各4軸・計8軸
- 燃料・方式
- LNG/ACC・1,300℃級
- 敷地面積
- 約45万平方メートル
- 7・8号系列の煙突
- 高さ200mの2本のツインタワー
現行施設案内[1]。既存火力発電事業等の統合は2019年4月1日[10]。
2026年9月15日確認の施設案内[1]。設備能力であり、現在の実出力や年間発電量ではありません。
2025年設備表[2]。各37.7万kW、各系列の合計は150.8万kW。
全8軸の公表分類[2]。燃焼温度の区分であり蒸気温度ではありません。
現行施設案内[1]、2025年パンフレット[2]。
2025年パンフレットの表紙・配置図[2]。旧5・6号機の撤去対象煙突と区別します。
LNGから電気へ:ACC発電の流れ
2025年パンフレットの工程図と、増設時の公式解説をもとにした機能の流れです。構内の見学経路を示すものではありません。[2][3][4]
- 1
LNGを燃料として燃焼
天然ガスを燃料に使い、圧縮した空気とともに燃焼器へ送ります。横浜火力は1984年から燃料転換を進め、現在の8軸はすべてLNG方式です。[2][8]
- 2
高温ガスでガスタービンを回す
1,300℃級の燃焼ガスをガスタービンへ通し、回転力を得ます。7号系列・8号系列とも各4軸を備え、1軸だけを発電所全体と取り違えないことが重要です。[2][3]
- 3
排ガスの熱から蒸気をつくる
排熱回収ボイラがガスタービン排ガスの熱を回収します。高圧・中圧・低圧のドラム等を備える蒸気系統が、蒸気タービンへ熱エネルギーを送ります。[2]
- 4
蒸気タービンと発電機を駆動
蒸気のエネルギーも回転力として利用し、ガスタービンと組み合わせて発電します。2015~2017年の更新ではガスタービンと高中圧蒸気タービン等が更新対象でした。[4][5][7]
- 5
蒸気を水へ戻し、冷却水と分けて循環
タービンを出た蒸気は復水器で冷やされて水へ戻り、再び排熱回収ボイラ側へ送られます。工程図では冷却用の海水の取水・放水系統を、蒸気・給水系統とは別に表示しています。[2]
- 6
変圧器・開閉所を介して電力系統へ
発電機で生じた電気を変圧器・開閉所へ送ります。需給に応じた運用の例として、2022年6月の供給力確保では横浜7・8号系列も増出力運転の対象に含まれました。[2][11]
横浜火力発電所の年表
1号機が運転開始
発電所の創設にあたる年。現行7・8号系列の運転開始年ではありません。[2]
5号機が運転開始
後年の廃止発表で、汽力発電・出力17.5万kWの設備として整理されています。[8]
6号機が運転開始
出力35万kWの6号機が加わり、旧1~6号機がそろいました。[2][8]
LNGへの燃料転換
重油・原油を使っていた旧設備でLNGへの転換を進めたと、2025年パンフレットが説明しています。[2]
7・8号系列の増設工事を開始
電力需要に対応するため、既存の発電所に隣接してACC設備の増設を進めました。[3][4]
7号系列第4軸が営業運転開始
新しいACC設備の最初の軸。当時の出力は35万kWでした。[3]
7・8号系列の全8軸が完成
8号系列第4軸の営業運転開始により、全系列の建設工事を完了。合計出力は当時280万kWでした。[4]
7-2軸から高効率化工事を進める
ガスタービン等の取替を開始。東芝は同年8月に初軸の更新完了を発表しました。[5][6][7]
5・6号機が長期計画停止
旧汽力設備を停止。この時点の長期計画停止と2022年の廃止を分けて記録します。[7][8]
全8軸の高効率化を完了
8-2軸の取替が完了し、各軸37.7万kWの構成がそろいました。当初計画から25日前倒しでの完了と公表されています。[6][7]
既存火力発電事業等をJERAへ統合
東京電力フュエル&パワーと中部電力の燃料受入・貯蔵・送ガス事業、既存火力発電事業等が統合されました。[10]
5・6号機を廃止
長期計画停止中だった両機を廃止。7・8号系列は廃止対象ではありません。[8]
旧設備撤去中の取り組みを公表
JERAは11月1日公開記事で、7・8号系列の操業を守りながら旧5・6号機の煙突等を撤去する工程管理を紹介。撤去完了日の発表ではありません。[9]
見学・アクセス情報
発電設備の一般見学と、横浜ストロベリーパークの利用条件は別です。発電所の常設一般見学については、確認した公式資料に申込方法を見つけられなかったため、受付人数・料金・所要時間等を補っていません。[1][12]
- 発電所所在地
- 横浜市鶴見区大黒町11-1
- 発電設備の一般見学
- 常設の申込方法を現行公式案内で確認できず
- 発電所の代表連絡先
- 045-511-3841
- 近隣への公共交通の参考
- 鶴見駅東口・京急鶴見駅側から市営バス181系統、横浜火力発電所前下車
- 併設パークの摘み取り
- 土日祝の事前予約制を基本に営業
- 併設パークのカフェ
- 公式案内では10:00~16:00、予約なしで利用可
- 駐車場・入場範囲
- パーク利用者用の案内あり/発電設備見学用は未確認
所在地マップは公開住所による検索表示です。構内の受付位置や立入可能範囲を示すものではありません。[1]
個人・団体の受入可否はJERAへ確認してください。併設パークの予約では発電設備への入場を保証しません。[1][12]
2025年公式パンフレット掲載の代表電話。見学専用の予約番号という記載ではありません。[2]
パーク公式案内[13]は7番乗り場・横浜さとうのふるさと行・乗車約15分と記載。最新ダイヤと訪問先の指示を確認してください。
発電所見学ではなくイチゴ摘み取りの案内です。臨時営業や団体受付は公式予約サイトの最新告知を優先します。[12][13]
営業日・メニュー等はパーク側の案内を確認。この時間は発電所の開場時間ではありません。[13]
公式の駐車案内はパーク利用に関するものです。発電設備の無断見学や構内横断を認める案内ではありません。[13]
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。
現行8軸の出力・初運転・更新年月
設備値と初運転年月:JERA 2025年パンフレット/更新年月:2017年12月別紙
すべてLNGを使用するACC・1,300℃級です。初めて運転した時点と、ガスタービン等を取り替えた時点を併記しています。1軸の37.7万kWはガスタービン単体ではなく、コンバインドサイクル設備としての出力です。[2][5][7]
- 7号系列第1軸(7-1)
- 37.7万kW/初運転1998年1月
- 7号系列第2軸(7-2)
- 37.7万kW/初運転1997年10月
- 7号系列第3軸(7-3)
- 37.7万kW/初運転1997年1月
- 7号系列第4軸(7-4)
- 37.7万kW/初運転1996年6月
- 8号系列第1軸(8-1)
- 37.7万kW/初運転1996年7月
- 8号系列第2軸(8-2)
- 37.7万kW/初運転1997年2月
- 8号系列第3軸(8-3)
- 37.7万kW/初運転1997年10月
- 8号系列第4軸(8-4)
- 37.7万kW/初運転1998年1月
ガスタービン等の更新:2016年7月。[2][7][8]
ガスタービン等の更新:2015年7月。今回の更新事業の初軸。[2][5][7][8]
ガスタービン等の更新:2017年7月。[2][7][8]
営業運転開始は6月20日。ガスタービン等の更新:2016年12月。[2][3][7]
ガスタービン等の更新:2017年4月。[2][7][8]
ガスタービン等の更新:2017年12月12日。これをもって全8軸の更新完了。[2][6][7]
ガスタービン等の更新:2016年1月。[2][7][8]
営業運転開始は1月22日。ガスタービン等の更新:2016年5月。[2][4][7]
各系列は37.7万kW×4軸=150.8万kW。両系列の合計301.6万kWは現行施設案内[1]と一致します。全軸が同時に運転していることを示す表ではありません。
旧設備の出力と廃止の範囲
JERA 2022年3月31日発表/現行構成は2025年パンフレット
- 旧1~4号機
- 廃止済み
- 5号機
- 旧出力17.5万kW/汽力・LNG
- 6号機
- 旧出力35万kW/汽力・LNG
2017年別紙の時点で廃止と記載[7]。今回参照した資料では号機別の廃止年月まで確定していません。
1964年3月運転開始、2016年4月から長期計画停止、2022年3月31日廃止。[8]
1968年6月運転開始、2016年4月から長期計画停止、2022年3月31日廃止。[8]
2025年パンフレット[2]の配置図にも「旧1~6号エリア」と現行7・8号系列が区別されています。廃止と物理的な撤去完了は別の状態です。
更新前後の公表性能と総出力の読み方
2017年12月の更新完了発表と別紙
- 1軸の定格出力
- 35万kW → 37.7万kW
- 公表発電効率
- 54.1% → 55.8%(低位発熱量基準)
- 2017年資料の発電所出力
- 354.1万kW
- 現行案内の最大出力
- 301.6万kW
- 更新によるCO2削減見込み
- 全8軸で年間約24万トン
更新前後の設備値[6][7]。8軸合計の増加分は21.6万kW(差2.7万kW×8の計算)。
更新比較の値[6][7]。差は1.7ポイントで、直近年度の平均実績ではありません。
現行7・8号系列301.6万kWに、当時長期計画停止中の5・6号機52.5万kWを含む設備値[7]。
5・6号機廃止後の現行施設案内[1][8]。出力差を7・8号系列の性能低下と解釈しないようにします。
2017年の発表時の比較見込み[6]。発電所全体の年間排出量や2026年の実測削減量ではありません。
参照した資料では、直近年度の横浜火力単体の年間発電量・稼働率・年間CO2排出量を確定できませんでした。全社や他発電所の値を代用していません。
よくある質問
横浜火力発電所はどこにありますか?
横浜市鶴見区大黒町11-1です。この記事はJERAが運営する大黒町の施設を扱います。地図は公開住所を検索したもので、構内の自由入場や受付位置を示すものではありません。[1]
最大出力はどのくらいですか?
現行のJERA施設案内では301.6万kWです。37.7万kWの8軸で構成され、7号系列・8号系列は各150.8万kWです。年間の発電電力量とは異なります。[1][2]
280万kW、354.1万kW、301.6万kWの違いは何ですか?
280万kWは1998年完成時の7・8号系列、301.6万kWは更新後の両系列の出力です。2017年資料の354.1万kWは、更新後の両系列に旧5・6号機52.5万kWを含めた設備値です。年度と集計対象が異なります。[4][6][7][8]
「廃止された発電所」なのですか?
発電所全体が廃止されたわけではありません。旧1~6号機は廃止済みですが、2025年の公式設備表には7・8号系列の計8軸が掲載されています。2022年の廃止発表の対象は5・6号機です。[2][8]
1962年、1996年、1998年、2017年は何を表していますか?
1962年は旧1号機の運転開始、1996年はACC設備の初軸の営業運転開始、1998年は全8軸の完成、2017年はガスタービン等の全軸更新完了です。同じ「運転開始」としてまとめると沿革を取り違えます。[2][3][4][6]
燃料は石炭ですか?煙突から白く見えるものは何ですか?
現行8軸の燃料はLNGです。JERAのパンフレットは、外気温が低いときに煙突から白く見えるものを水蒸気と説明しています。ただし、白い煙が見えないことと、燃焼に伴うCO2の排出がないことは同じではありません。[2]
発電所の内部を個人や家族で見学できますか?
今回確認した現行公式案内では、発電設備の常設一般見学の申込方法を確認できませんでした。訪問前にJERAへ受入可否を確認してください。川崎火力や磯子火力の予約条件を横浜火力に適用することはできません。[1][12]
横浜ストロベリーパークの予約で発電設備も見学できますか?
パークの予約はイチゴ摘み取り等の利用予約で、発電設備見学を含む案内ではありません。パークは全電化ハウスを使う併設施設です。公式予約サイトで営業日・交通・利用条件を確認し、発電所の操業区域には無断で立ち入らないでください。[2][12][13][14]
JERA横浜火力発電所を理解するための要点
本ページでは、JERA横浜火力発電所を神奈川県・横浜市鶴見区の火力発電所として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 神奈川県横浜市鶴見区大黒町11-1
- 施設種別
- 火力発電所
- 年代・供用状況
- 1962年創設/現行8軸は1996~1998年に運転開始、2017年更新完了
- 発電方式・主要設備
- LNGコンバインドサイクル(ACC・1,300℃級、7・8号系列各4軸)
- 公表された出力・能力
- 最大出力301.6万kW(37.7万kW×8軸、2026年9月15日公式案内確認)
発電施設としての役割
発電方式、エネルギー源、設備と出力の関係を確認する分類です。特定施設の方式や運転状況、供給先は本文の出典で確認できる情報に限って記載します。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「発電設備の一般見学は現行公式案内を確認できず。併設パークの予約とは別」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料14件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
神奈川県横浜市鶴見区大黒町11-1
地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。
地図検索:公開住所による地図検索 ↗関連タグ
出典・参考資料
- 1JERA「横浜火力発電所」現行施設案内(所在地・敷地面積・最大出力、2026年9月15日確認)↗
- 2JERA「横浜火力発電所」2025年作成パンフレット(PDF、設備表・ACC工程図・環境対策・併設施設)↗
- 3東京電力「横浜火力発電所7号系列(第4軸)の営業運転開始について」(1996年6月20日)↗
- 4東京電力「横浜火力発電所7・8号系列の完成について」(1998年1月22日)↗
- 5東芝「東京電力 横浜火力発電所設備更新工事における初軸運転開始について」(2015年8月6日、施工・設備供給者による発表)↗
- 6東京電力フュエル&パワー「横浜火力発電所8号系列第2軸の高効率化について」(2017年12月12日、全8軸更新完了)↗
- 7東京電力フュエル&パワー「横浜火力発電所におけるガスタービン等の取替工事について」(2017年12月12日別紙PDF、出力・効率基準・各軸の更新年月)↗
- 8JERA「大井火力発電所1~3号機、横浜火力発電所5・6号機および知多火力発電所1~4号機の廃止について」(2022年3月31日)↗
- 9JERA DISCOVER JERA「鹿島の記憶 “安全”への飽くなき挑戦」(2024年11月1日、横浜火力5・6号機撤去工事の節)↗
- 10JERA「沿革」(2019年4月1日の既存火力発電事業等の統合)↗
- 11JERA「6月27日の電力需給に対する当社の対応について」(2022年6月27日、横浜7・8号系列を含む増出力運転)↗
- 12JERA「PR・電力館」(横浜ストロベリーパークの紹介と公式予約サイトへのリンク、2026年9月15日確認)↗
- 13横浜ストロベリーパーク公式予約サイト「About Us」(JERA公式からリンク。営業・予約・交通・駐車場、2026年9月15日確認)↗
- 14JERA「ダイバーシティ&インクルージョン」(JERAミライフルと横浜ストロベリーパークでの業務)↗
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。