相模川総合開発の下流取水拠点
寒川取水堰は、城山ダム・本沢ダムとともに相模川総合開発事業の基幹施設として整備され、1964年3月に完成した。県、横浜市、川崎市、横須賀市による水資源開発の中で、相模川下流の都市用水を取り入れる役割を担う。
堰高6メートル・堰長270メートル
形式は重力式可動扉付フローティングコンクリート堰で、堰高6メートル、堰長270メートル。洪水吐ローラーゲート3門、土砂吐ローラーゲート1門、魚道などを備える。
1972年に増強
水需要増加への対応として相模川高度利用事業が計画され、1972年に取水設備の増強が完成した。現在も上水道用水と工業用水の取水を目的として管理されている。
Deep research
神奈川県の水資源開発資料と現行管理資料を基に、相模川総合開発事業での位置付け、1964年完成、堰の構造、都市用水開発量、1972年の増強まで整理しました。
最終確認:2026年9月5日
施設データを詳しく見る
- 完成
- 1964年3月
- 堰高
- 6メートル
- 堰長
- 270メートル
- 取水位標高
- 約5メートル
- 目的
- 上水道用水・工業用水の取水
- 増強
- 1972年完成
相模川から都市用水へ取り入れる水の流れ
- 1
相模川の流量を受ける
上流のダム等からの流量が寒川地点へ流下します。
- 2
取水堰で水位を確保
堰で取水に必要な水位を確保します。
- 3
取水口から取り入れる
上水道用水・工業用水として取り入れます。
- 4
沈砂池・各水道系統へ
導水路と沈砂池を経て各水道事業へ送られます。
寒川取水堰の整備年表
相模川総合開発事業の調査開始
将来の水需要に対応する水資源開発が進められました。
寒川取水堰完成
相模川下流の共同取水施設として完成しました。
高度利用事業の増強完成
水需要増加へ対応して取水設備を増強しました。
共同取水施設として管理
上水道用水・工業用水を取水する現役施設です。
見学・アクセス情報
河川上の現役取水施設であり、内部見学を目的とした常設公開施設ではありません。
- 内部見学
- 常設案内なし
- 自由立入
- 不可
- 位置
- 寒川町宮山〜平塚市田村
- 注意
- 水域規制・管理区域の表示に従う
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。
取水施設としての管理
現行管理
上水道用水と工業用水の取水を目的に、水位・ゲート・沈砂池・監視装置などを含む一体施設として管理されています。
- 取水目的
- 上水道・工業用水
- 洪水吐
- ローラーゲート3門
- 土砂吐
- ローラーゲート1門
- 魚道
- 階段式ほか
- 監視
- 水位・気象等
ここでの数値は水道水の水質値ではなく、取水施設の管理・構造に関する公表値です。
よくある質問
いつ完成しましたか?
1964年3月です。
大きさは?
堰高6メートル、堰長270メートルです。
何のための施設ですか?
相模川から上水道用水と工業用水を取水する施設です。
1972年には何が行われましたか?
相模川高度利用事業による取水設備の増強が完成しました。
寒川取水堰を理解するための要点
本ページでは、寒川取水堰を神奈川県・寒川町・平塚市の取水堰として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 神奈川県高座郡寒川町宮山字十二天・平塚市田村字天神下
- 施設種別
- 取水堰
- 年代・供用状況
- 1964年3月完成、1972年増強完成
- 構造・形式
- 重力式可動扉付フローティングコンクリート堰・ローラーゲート
- 公表された取水能力等
- 堰長270メートル
施設の機能と地域での役割
水源・取水施設は、河川・地下水などから水を確保する出発点です。用途と取水先・送水先の関係は、対象施設の公式資料に基づいて確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「稼働中の河川管理施設。管理区域へ立ち入らず、周辺の公開区域から確認」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料3件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
神奈川県高座郡寒川町宮山字十二天・平塚市田村字天神下
地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。
地図検索:公開住所による地図検索 ↗関連タグ
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。