最大120万kWの純揚水発電を支える上部ダム
玉原ダムは、群馬県沼田市の利根川水系発知川にある東京電力リニューアブルパワー管理の発電用ダムです。現行ページでは中央土質遮水壁型ロックフィルダム、堤高116.0m、堤頂長570.1m、総貯水容量14,800,000m³とされています。[1][2]
群馬県のダム一覧では目的記号P、型式ロックフィル、堤高116m、堤頂長570.1m、総貯水容量1,480万m³と整理されています。洪水調節F、上水道W、農業用水Aなどの正式目的は付されていません。[2]
東京電力RP初の「純揚水式」玉原発電所
東京電力リニューアブルパワーは、玉原発電所を同社初の純揚水式水力発電所と説明しています。玉原ダムを上部ダム、国土交通省の藤原ダムを下池として利用し、有効落差518m、最大出力1,200,000kWで発電します。[1][3][8]
純揚水式では、電力需要が少ない時間帯や余剰電力が多い時間帯に下部調整池から上部調整池へ水をくみ上げ、電力が必要な時間帯に上池から下池へ水を落として発電します。同じ水を上下の調整池間で繰り返し利用する方式です。[4]
このため、玉原ダムの役割は河川水を単純に下流へ流して発電することだけではなく、電力需給に応じて水を位置エネルギーとして蓄える上部調整池を形成することにあります。[1][4]
藤原ダムを下池として使用
国土交通省は藤原ダムについて、東京電力RPの玉原ダムを上池、藤原ダムを下池とした揚水発電を実施していると明記しています。[8]
藤原ダムは国土交通省管理の多目的ダムで、玉原ダムとは管理者も正式目的も異なります。玉原ダムが東京電力RPの発電専用ダムである一方、藤原ダムは洪水調節、流水の正常な機能の維持、発電を目的とします。[2][8]
したがって「玉原ダムと藤原ダムは同一施設」ではなく、異なる管理者の二つのダムを上下池として組み合わせる発電システムです。[1][8]
玉原発電所は4台の30万kW機で最大120万kW
東京電力の発電設備年表では、1982年12月17日に玉原発電所1号機・4号機が各300,000kWで運転開始し、1986年7月4日に2号機・3号機も各300,000kWで運転開始したとされています。[7]
現在の水力発電所一覧は、玉原発電所の最大出力を1,200,000kW、型式をダム水路式、運転開始年月を1982年12月としています。[3]
旧東京電力の公式調査報告書は、最大使用水量を276m³/sと記載しています。これは2007年公表資料に記録された設備諸元であり、現在の発電所一覧が掲載する最大出力と区別して扱います。[12]
本体完成年は1981年と1982年の公式表記がある
現行の東京電力リニューアブルパワー個別ページは、玉原ダムについて1976年本体着工、1981年完成としています。空撮紹介ページも同じ1976年/1981年表記です。[1][5]
一方、群馬県の「群馬県内のダム一覧」は完成年度を1982年(昭和57年度)としています。また、旧東京電力が2007年に公表した公式調査報告書は、玉原ダムの竣工年月を昭和57年12月、すなわち1982年12月と記載しています。[2][12]
今回確認した公式資料だけでは、1981年が堤体本体の完成、1982年が設備を含む最終竣工など、表記差の理由を確定できません。そのため基本欄は現行管理者ページの1981年を採用し、群馬県・旧東電資料の1982年表記も明記します。[1][2][12]
玉原調整池は有効容量1,300万m³
旧東京電力の公式調査報告書では、玉原調整池の総貯水容量14,800,000m³、有効貯水容量13,000,000m³、湛水面積0.57km²、常時満水位EL1,173.0m、最低水位EL1,141.0mとされています。[12]
現行の東京電力RPページは総貯水容量14,800,000m³を掲載していますが、有効貯水容量や水位諸元は掲載していません。そのため本記事では、有効容量等を「旧東電公式資料による公表値」と明示し、現在ページの数値のようには扱いません。[1][12]
国土交通省の関連施設資料では、玉原ダムの流域面積を6.5km²、管理開始を昭和57年としています。[11]
発知川と十二沢の二つの渓流上に築造
旧東京電力の公式資料は、玉原ダムを利根川水系発知川および十二沢の二つの渓流上に盛り立てた中央土質遮水壁型ロックフィルダムと説明しています。[12]
現行の東京電力RP個別ページでは河川名を「利根川水系発知川」としています。現在の施設検索や一般案内では発知川を基本表記とし、建設・構造の説明では旧公式資料の「発知川及び十二沢」という記述を併記します。[1][12]
ロックフィルダムは土や岩石を盛り立てて築くダムで、玉原ダムは中央部に土質の遮水壁を設ける型式です。[1][5]
非対称地形を考慮した耐震設計
現行の東京電力RPページは、玉原ダムの特徴として「非対称地形におけるダムの耐震設計」を挙げています。[1]
この表現は、ダムが左右対称な谷形状だけを前提とせず、現地地形に応じた耐震設計を行ったことを示すものです。具体的な設計震度や解析条件は現行紹介ページに掲載されていないため、本記事では数値を補っていません。[1]
また、ゲートは鋼製ローラーゲート2門とされています。ゲートの存在を理由に、県一覧にない洪水調節目的Fを追加していません。[1][2]
玉原湿原の植生への影響を抑える設計配慮
東京電力RPの空撮紹介は、玉原湿原の植生に影響がないよう堤高を抑えて造ったと説明し、発電施設は地下に配置されているとしています。[5]
一方で、玉原ダム自体の堤高は116mです。「低く造った」という公式表現は、環境配慮を踏まえた設計上の比較を示すものと理解し、116mが一般的な意味で低いダムだとは書いていません。[1][5]
沼田市は玉原湿原を、日本海型ブナ林に囲まれ、植物分布や成立過程を知る上で学術的に貴重な湿原と説明しています。また、木道から外れない、植物を採取・損傷しない、ゴミを持ち帰るなどの保全ルールを案内しています。[9]
玉原湿原は環境省の「重要湿地」に含まれる
環境省は、玉原湿原を含む「武尊山周辺湿原群」を生物多様性保全上重要な湿地として選定しています。多雪地における傾斜湿原の典型で、多様な植生タイプや地域的な固有種を含むことが選定理由です。[10]
これは湿原の自然環境上の評価であり、玉原ダムが環境省の湿地指定施設という意味ではありません。ダムの設計配慮と、湿原そのものの保全上の価値を分けて掲載します。[5][10]
現在の揚水発電は再生可能エネルギーの変動調整にも関わる
東京電力RPは、揚水発電について、従来の昼夜の需要差への対応だけでなく、太陽光・風力など出力が変動する再生可能エネルギーが増える中で、余剰電力を使った揚水による需給調整機能も担うと説明しています。[4]
玉原発電所は1980年代に運転を開始した施設ですが、純揚水式という仕組みそのものは現在の電力需給調整にも適した特性を持ちます。[1][4]
ただし、本記事では玉原発電所が特定の日にどの程度再エネ余剰電力を吸収したかなど、公開資料にない個別運転実績までは記載していません。[4]
藤原ダムのリアルタイム情報にも玉原の揚水量が表示
国土交通省の藤原ダム情報では、藤原ダムの貯水量・放流量等とともに、「玉原ダム 専用貯水量」「発電放流量」「揚水量」の項目を表示しています。[13]
これは、藤原ダムが玉原揚水発電の下池として現在の水運用にも組み込まれていることを、国土交通省側の運用情報から確認できる例です。[8][13]
リアルタイム表示値は時刻によって変化するため、本記事では特定時刻の揚水量を恒常的な能力値として固定掲載していません。[13]
ダムカードは3か所で配布
現行の玉原ダムページは、ダムカード配布場所として沼田市観光案内所、たんばらラベンダーパークリゾートセンター、沼田駅前のヤマザキYショップ「想いで」の3か所を案内しています。[1]
沼田市観光案内所は3~11月9:00~17:00、12~2月9:00~16:00。ラベンダーパークリゾートセンターは6月中旬~9月上旬の8:30~17:00で、開花状況により営業期間が前後します。ヤマザキYショップは8:00~18:00です。[1]
カード受取にはダムを訪問したことを確認できる写真が必要で、1人1枚、郵送対応はありません。東京電力RPのカード総合案内も、ダム訪問写真の提示や、配布日時の事前確認を求めています。[1][6]
現地アクセスと自然環境上の注意
東京電力RPのアクセス案内は、国道120号の材木町交差点から県道266号へ入り、約20km弱進む経路を示しています。[1]
沼田市は玉原湿原で木道から外れないことや植物を傷つけないことを求めています。また、東京電力RPのカード案内は、ダムへの道中には未舗装路や野生動物との遭遇などの危険があり、近年はクマの目撃情報もあるとして注意を呼びかけています。[6][9]
現行の玉原ダム個別ページには一般向けの堤体内部見学制度や予約条件は掲載されていません。カード取得のための訪問条件と管理区域への内部見学を同一視せず、本記事のステータスは「現存」としています。[1][6]
Deep research
東京電力リニューアブルパワーの現行ダム・発電所・カード案内、群馬県ダム一覧、国土交通省の藤原ダム資料、沼田市・環境省の玉原湿原情報、旧東京電力公式諸元を照合しました。1981年と1982年の完成表記差、現行値と旧資料値、発電設備とダム容量、湿原保全とダム管理区域を区別しています。角括弧は記事末尾の出典番号です。
最終確認:2026-10-02
施設データを詳しく見る
- 堤高・堤頂長
- 116.0m/570.1m
- 型式
- 中央土質遮水壁型ロックフィルダム
- 総貯水容量
- 14,800,000m³
- 有効貯水容量
- 13,000,000m³
- 玉原発電所
- 1,200,000kW/有効落差518m
- 本体完成表記
- 1981年/1982年
現行東京電力RP・群馬県・国交省資料で一致します。[1][2][11]
現行管理者が非対称地形での耐震設計を特徴として挙げています。[1][12]
現行東京電力RP・群馬県・国交省資料で一致します。[1][2][11]
2007年公表の旧東京電力公式資料による値です。[12]
東京電力RP初の純揚水式発電所。[1][3]
現行東電RPは1981年、群馬県一覧・旧東電公式資料は1982年です。[1][2][12]
玉原ダムと藤原ダムを往復する純揚水発電の流れ
東京電力RPの揚水発電の一般説明と、玉原・藤原の上下池関係を組み合わせて整理しています。[1][4][8]
- 1
藤原ダムを下部調整池として水をためる
国土交通省は藤原ダムを玉原揚水発電の下池と明記しています。[8]
- 2
需要が少ない時間帯などに水をくみ上げる
揚水式では余剰電力等を使って下池から上池へ水を戻します。[4]
- 3
玉原ダムの上部調整池に水を蓄える
総貯水容量14,800,000m³、有効貯水容量は旧公式資料で13,000,000m³です。[1][12]
- 4
電力が必要な時間帯に上池から水を落とす
上下池の高低差を利用し、玉原発電所へ水を送ります。[1][4]
- 5
有効落差518mで玉原発電所を運転する
最大出力1,200,000kW、現行一覧ではダム水路式です。[1][3]
- 6
発電後の水を藤原ダムへ戻す
下池に戻った水は、次の揚水時に再び上池へくみ上げられます。[4][8]
玉原ダム・玉原発電所の建設と運用の年表
玉原ダム本体着工
現行東京電力RPのダムページ・空撮紹介に記載されています。[1][5]
現行東京電力RPが記す本体完成年
個別ダムページと空撮紹介はいずれも1976年着工・1981年完成としています。[1][5]
群馬県一覧の完成年度
群馬県のダム一覧は昭和57年度完成としています。[2]
旧東電公式資料が記すダム竣工年月
2007年公表の調査報告書は昭和57年12月竣工と記載しています。[12]
玉原発電所1・4号機運転開始
各300,000kWで運転を開始しました。[7]
2・3号機運転開始
各300,000kWが加わり、4台で最大1,200,000kWとなります。[7]
旧東京電力が玉原ダム諸元を公式報告書に掲載
有効貯水容量・湛水面積・水位諸元などが記録されています。[12]
沼田市が玉原湿原の保全案内を更新
木道利用や植物保護などのルールを掲載しています。[9]
玉原発電所を現役発電所一覧に掲載
最大1,200,000kW、ダム水路式、1982年12月運転開始と確認できます。[3]
ダムカードを3か所で配布
訪問写真の提示、1人1枚、郵送不可という現行条件を確認しています。[1][6]
見学・アクセス情報
2026年10月2日調査。玉原ダムは現行公式ページでアクセス方法とダムカード配布条件が案内されていますが、一般向けの堤体内部見学制度は確認できません。自然環境保全と安全上の注意にも配慮して訪問してください。[1][6][9]
- ダムカード
- 配布中・3か所
- 沼田市観光案内所
- 3~11月 9:00~17:00/12~2月 9:00~16:00
- ラベンダーパークリゾートセンター
- 6月中旬~9月上旬 8:30~17:00
- 沼田駅前Yショップ
- 8:00~18:00
- カード受取条件
- ダム訪問写真等を提示・1人1枚
- 車でのアクセス
- 国道120号材木町交差点から県道266号を約20km弱
- 堤体内部見学
- 現行公式案内では確認できず
- 自然環境上の注意
- 湿原では木道を外れず、植物を傷つけず、ゴミを持ち帰る
- 安全上の注意
- 野生動物・クマ等に注意
沼田市観光案内所、たんばらラベンダーパークリゾートセンター、沼田駅前ヤマザキYショップです。[1]
現行東京電力RPページの案内です。[1]
開花状況により営業期間が前後します。[1]
年中無休と案内されています。[1]
郵送対応はありません。[1][6]
東京電力RPの現行案内です。[1]
カード配布条件やアクセス案内を自由立入可とは解釈していません。[1]
玉原湿原についての沼田市公式ルールです。[9]
東京電力RPのカード総合案内がダム訪問時の注意として掲載しています。[6]
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。
純揚水発電の主要諸元
現行東京電力RP・旧東京電力公式資料
玉原発電所は玉原ダムを上池、藤原ダムを下池として水を往復させる純揚水式です。[1][3][8]
- 最大出力
- 1,200,000kW
- 有効落差
- 518m
- 最大使用水量
- 276m³/s
- 発電電動機
- 300,000kW×4台
現行水力発電所一覧。[1][3]
現行玉原ダムページ。[1]
2007年公表の旧東京電力公式資料。[12]
1・4号機は1982年、2・3号機は1986年に運転開始。[7]
1981年完成と1982年竣工の表記差
現行東京電力RPページは1981年完成、群馬県一覧は1982年度完成、旧東京電力公式資料は1982年12月竣工としています。[1][2][12]
差の理由を確定できないため、「本体完成」「全設備竣工」などの区分を推測で割り当てていません。
管理者の異なる二つのダムを上下池として使う
玉原ダムは東京電力RP管理の発電専用ダム、藤原ダムは国土交通省管理の多目的ダムです。この二つを上池・下池として一つの揚水発電システムを構成します。[1][2][8]
- 上池
- 玉原ダム
- 下池
- 藤原ダム
- 現在の運用情報
- 藤原ダム情報に玉原の専用貯水量・揚水量を表示
東京電力RP管理。[1]
国土交通省管理。[8]
値は時刻で変動するため固定値として掲載しません。[13]
玉原湿原に隣接する自然環境への配慮
東京電力RPは、玉原湿原の植生への影響を抑えるため堤高を抑え、発電施設を地下に配置したと説明しています。[5]
- 環境省の位置付け
- 武尊山周辺湿原群「重要湿地」
- 沼田市の保全案内
- 木道外立入・植物採取等を避ける
玉原湿原を含む湿原群の自然環境上の評価です。[10]
玉原湿原利用時のルール。[9]
湿原の重要湿地指定と、ダム施設の法的指定は別です。
玉原調整池の旧公式諸元
現行ページが掲載しない有効容量・水位については、2007年公表の旧東京電力公式資料を資料時点付きで参照します。[12]
- 有効貯水容量
- 13,000,000m³
- 湛水面積
- 0.57km²
- 常時満水位
- EL1,173.0m
- 最低水位
- EL1,141.0m
旧公式資料の値。[12]
旧公式資料の値。[12]
海抜標高。[12]
常時満水位との差は32mですが、これをダムの堤高とは扱いません。[12]
現在の電力需給調整における揚水の役割
東京電力RPは、揚水発電が昼夜の需要差への対応に加え、太陽光・風力など変動する再生可能エネルギーの余剰電力を使った揚水にも活用されると説明しています。[4]
玉原発電所の個別日の揚水量・再エネ吸収量までは公開資料にないため記載していません。
よくある質問
玉原ダムは何のためのダムですか?
群馬県の正式目的はP(発電)です。玉原発電所の上部調整池を形成し、国土交通省の藤原ダムを下池として純揚水発電を行います。[1][2][8]
純揚水式とは何ですか?
下池の水を電力需要が少ない時間帯などに上池へくみ上げ、必要な時間帯に上池から下池へ落として発電し、同じ水を繰り返し利用する方式です。[4]
玉原発電所の出力はどのくらいですか?
最大1,200,000kWです。有効落差518mで、現行発電所一覧ではダム水路式、1982年12月運転開始とされています。[1][3]
玉原ダムは1981年完成ですか、1982年完成ですか?
現行東京電力RPは1981年完成、群馬県一覧は1982年度完成、旧東京電力公式資料は1982年12月竣工としています。理由を確認できないため資料差を明記しています。[1][2][12]
玉原ダムと藤原ダムは同じ管理者ですか?
違います。玉原ダムは東京電力RP、藤原ダムは国土交通省が管理します。この二つを揚水発電の上池・下池として組み合わせています。[1][8]
玉原湿原にはどのような配慮がありますか?
東京電力RPは湿原植生への影響を抑えるため堤高を抑え、発電施設を地下に配置したと説明しています。玉原湿原自体は環境省の重要湿地に含まれます。[5][10]
ダムカードはどこでもらえますか?
沼田市観光案内所、たんばらラベンダーパークリゾートセンター、沼田駅前のヤマザキYショップで配布されています。訪問写真が必要で、1人1枚、郵送不可です。[1][6]
堤体内部を見学できますか?
今回確認した現行東京電力RPページには一般向けの内部見学制度は掲載されていません。カード配布やアクセス案内を自由立入可とはしていません。[1]
玉原ダムを理解するための要点
本ページでは、玉原ダムを群馬県・沼田市のダムとして記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 群馬県沼田市上発知町玉原高原(玉原ダム)
- 施設種別
- ダム
- 年代・供用状況
- 現行東京電力RPは1981年本体完成/群馬県一覧・旧東電公式資料は1982年完成・竣工
- 形式・構造
- 中央土質遮水壁型ロックフィルダム
- 公表された貯水容量等
- 総貯水容量14,800,000m³/有効貯水容量13,000,000m³(旧東電公式資料)
ダム・貯水施設の目的と役割
ダム・貯水施設の目的は、治水、発電、農業用水、工業用水、上水道など施設によって異なります。用途を一律に上水道とせず、対象施設の目的・容量・管理者を出典で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「ダムカードは沼田市観光案内所など3か所で配布。ダム訪問を確認できる写真が必要で、1人1枚・郵送不可。現行公式ページでは一般向けの堤体内部見学制度を確認できないため、内部見学可とは案内しない」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料13件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
群馬県沼田市上発知町玉原高原(玉原ダム)
地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。
地図検索:公開住所による地図検索 ↗関連タグ
出典・参考資料
- 1東京電力リニューアブルパワー「群馬県 玉原ダム」現行諸元・揚水関係・カード・アクセス↗
- 2群馬県 地域創生課「群馬県内のダム一覧」目的・完成年度・主要諸元↗
- 3東京電力リニューアブルパワー「水力発電所一覧」2025年3月末現在↗
- 4東京電力リニューアブルパワー「発電方法の種類」揚水式の仕組み↗
- 5東京電力リニューアブルパワー「絶景そら旅」玉原ダム・湿原への設計配慮↗
- 6東京電力リニューアブルパワー「ダムカードについて」訪問確認・安全上の注意↗
- 7東京電力ホールディングス「発電設備関係特記事項」玉原発電所各号機の運転開始↗
- 8国土交通省 関東地方整備局「藤原ダムの概要」玉原ダムを上池・藤原ダムを下池とする揚水発電↗
- 9沼田市「玉原湿原」自然環境・保全ルール↗
- 10環境省「重要湿地 No.177 武尊山周辺湿原群」玉原湿原の保全上の価値↗
- 11国土交通省 関東地方整備局「対象ダム周辺の関連施設の概要」玉原ダム諸元↗
- 12東京電力「当社水力発電所の電気事業法に係る調査報告書」玉原ダム旧公式諸元↗
- 13国土交通省 関東地方整備局「藤原ダム情報」玉原専用貯水量・発電放流量・揚水量↗
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。