利根川上流の藤原湖と三つの役割
藤原ダムは群馬県利根郡みなかみ町の利根川にある国土交通省管理の多目的ダムです。貯水池は藤原湖と呼ばれ、管理者が示す流域面積は401.0km²、そのうち直接流域は138.2km²です。ダム本体は藤原側と夜後側にまたがり、カード配布先の藤原ダム管理支所は夜後26にあります。所在地マップはこの管理支所の公開住所による検索地図で、堤体上の正確な位置を示す測量図ではありません。[1][4][10][11]
目的は洪水調節、流水の正常な機能の維持、発電です。河川流量を補うことには、既存の取水の安定化や河川環境の保全という役割があります。一方、再編事業資料では藤原ダムと奈良俣ダムの用途を分けており、奈良俣ダムの都県別の水道・工業用水供給量を、そのまま藤原ダムの新規供給量として扱うことはできません。[1][4]
1952年の建設開始と1958年の竣工
堤体は重力式コンクリートで、堤高95m、堤頂長230m、堤体積415,000m³です。建設は1952年に始まり、1958年には利根川上流ダム群のうち最初に竣工して管理が開始されました。1964年4月からは相俣ダムとともに利根川ダム統合管理事務所の管理となっています。「最初」という説明の対象は利根川上流ダム群であり、利根川水系全体のあらゆるダムを指してはいません。[1]
国土交通省と水資源機構の再編事業資料は竣工を1958年5月と記載しています。一方、群馬県の2022年更新のダム一覧は完成年度を1957年(昭和32年度)としています。本記事では施設管理者の竣工年月を採用し、県一覧の表記も資料差として残します。両者の差の理由を、確認できていないまま工事完了と供用開始の違いなどで補ってはいません。[2][4]
季節で切り替わる貯水容量と洪水調節
総貯水容量52,490,000m³は湖の施設容量です。これとは別に、再編後の運用では洪水調節容量23,590,000m³、洪水期の利水容量12,300,000m³、非洪水期の利水容量31,010,000m³が公表されています。異なる季節の利水容量を同時に使える別々の容量として足し合わせたり、総貯水容量を現在の貯水量と読み替えたりしないことが重要です。[1][2][3]
藤原ダムの洪水期は7月1日~9月30日、非洪水期は10月1日~6月30日です。公式の貯水率は季節によって分母となる利水容量が変わり、洪水期の分母も2023年から14,690,000m³ではなく12,300,000m³になりました。管理者の洪水調節計画では計画高水流量1,400m³/sのうち880m³/sを調節します。これは想定洪水に対する計画で、毎日同じ量を放流するという意味ではありません。[1][3]
奈良俣ダムとの容量振替と副ゲートの追加
藤原・奈良俣再編ダム再生事業は2019~2022年度の事業で、2022年度末に完了しました。藤原ダムでは利水容量239万m³を洪水調節容量へ、奈良俣ダムでは同量の洪水調節容量を利水容量へ振り替えています。より下流に位置し、広い流域の水を受ける藤原ダムの治水容量を増やすことで、さまざまな洪水に対応する考え方です。堤体を新設した年や、湖全体の容量を239万m³拡張した話とは区別します。[4][5]
設備面では、小放流管のジェットフローゲートを点検しているときや故障したときにも、大放流管のホロージェットバルブを使えるよう、副ゲートを追加しました。容量配分の変更だけでなく、必要な放流経路を使える状態にするための改良です。公表事業費17億円は両ダムの事業全体で、藤原ダム分は約8億円とされています。[4][5]
主ゲート・表面取水・利水放流設備を区別する
管理者の施設紹介には、主放流設備のローラゲート、表面取水設備、利水放流設備などが分けて掲載されています。主放流設備は幅9.5m・高さ15.5mのゲート3門、利水放流設備は口径2.4mのホロージェットバルブ1基です。ただし、この設備一覧に明記された資料時点は2013年5月です。現行ページに載っていても、全項目が現在の設備構成へ更新されたとみなすことはできません。[1]
再編事業の設備図では、大放流管と小放流管、表面取水塔、クレストゲートが別々に示されています。本記事では2013年の公表仕様と、後年の副ゲート追加を分けて掲載しています。古い一覧から2026年現在の全設備台数を断定したり、見学のために常時放流されていると案内したりはしていません。[4][5][8]
藤原発電所と玉原発電所は別の設備
東京電力リニューアブルパワーの水力発電所一覧は、2025年3月末時点の藤原発電所を最大出力22,200kW、ダム式、運転開始1956年12月としています。ダムの竣工年月と発電所の運転開始年月は対象が異なるため、同じ年へ揃えません。最大出力は設備能力であり、年間の発電電力量や現在の稼働出力を表すものでもありません。[4][6]
藤原湖は玉原発電所の揚水発電の下池としても使われます。発電事業者の説明では、上池は沼田市の玉原ダムで、玉原発電所の最大出力は1,200,000kWです。この大きな出力を藤原発電所そのものの出力と混同しないようにします。ダム管理者と発電事業者も異なり、ダムの見学案内が発電所内部の見学許可を意味するわけではありません。[6][7][8]
外観見学・団体見学・ダムカードの利用条件
群馬県の公式観光サイトには、天端からの外観を自由に見学できるという案内があります。一方、国土交通省の施設見学案内は、内部点検通路やホロージェットバルブを職員の説明付きで見学する場合、学校教育・社会教育・職場研修・学術研究などの原則10人以上の団体を対象とし、個人申込みは受け付けない条件です。希望日の3週間前までの予約が必要で、土日祝日・年末年始を除く9:00~16:00(12:00~13:00を除く)、12~3月は冬期閉鎖とされています。これは職員案内の条件で、外観やカード配布を含む全施設の営業時間ではありません。[8][9]
カードはダム本体とは別の場所にある管理支所の玄関ホールで、8:30~17:15、年末年始を除いて配布する案内です。住所、配布時間、見学集合場所を分けて確認してください。荒天・地震などの災害や不測の事態で見学が中止されることもあります。[8][10][11]
2026年4月28日には藤原ダム周辺エリアが都市・地域再生等利用区域に指定され、河川空間の活用を進める制度上の整備も行われました。この指定だけを根拠に、新しい売店が開業した、施設内部を予約なしで見られる、立入制限がなくなったとは案内していません。当日の規制や催しは、管理者の最新のお知らせを確認してください。[14][15]
Deep research
国土交通省の施設・運用・見学資料、水資源機構との再編事業資料、群馬県と発電事業者の公表情報を照合しました。1958年の竣工と2022年度末の再生事業完了、2013年時点の設備一覧と後年の改良、外観見学と団体の内部見学を区別しています。角括弧は記事末尾の出典番号です。
最終確認:2026-09-29
施設データを詳しく見る
- 堤高/堤頂長
- 95m/230m
- 堤体積
- 415,000m³
- 総貯水容量
- 52,490,000m³
- 流域面積
- 401.0km²(直接138.2km²)
- 再編後の洪水調節容量
- 23,590,000m³
- 竣工年月
- 1958年5月
国土交通省と群馬県の公表諸元。水面から見えている部分の高さではありません。[1][2]
コンクリートの堤体の体積。湖に貯める水量とは別です。[1]
群馬県の2022年更新の施設一覧。現在の貯水量や貯水率ではありません。[2]
管理者の施設紹介による値。湖の水面の面積と区別します。[1]
2022年度末の再生事業で利水容量239万m³を振り替えた後の値。[1][5]
国土交通省・水資源機構の事業概要による年月。群馬県一覧の1957年度表記との違いは本文で説明。[2][4]
藤原湖から治水・河川流量・発電につながる水の使い方
洪水時と平常時、揚水と発電では流れが異なります。全量が以下を順番に通過する直列の処理工程ではありません。[1][4][7]
- 1
利根川上流域から流入
401.0km²の流域の水を受ける藤原湖。直接流域138.2km²との区別も公表されています。[1]
- 2
季節ごとの容量配分で貯留
洪水期と非洪水期で利水容量を切り替え、洪水に備える容量と水利用のための容量を使い分けます。[3]
- 3
洪水の一部を湖にとどめる
再編後の洪水調節容量は2,359万m³。計画洪水の流入と放流の差を一時的に貯留します。[1][5]
- 4
用途に応じた設備から放流
クレストゲートと表面取水・放流管は別の経路です。副ゲート追加は小放流管の点検時等にも大放流管を使うための改良です。[4][5]
- 5
既存の水利用と河川環境を支える
利水放流で流水の正常な機能を維持します。奈良俣ダムに割り当てられた新規水道用水量を藤原ダムへ重複計上しません。[1][4]
- 6
落差を藤原発電所で利用
ダム式の藤原発電所は2025年3月末の一覧で最大出力22,200kW。実際の発電量とは分けて扱います。[6]
- 7
玉原ダムとの揚水発電にも利用
藤原湖は玉原発電所の下池で、上池は玉原ダムです。藤原発電所の発電経路と同一視しません。[7]
藤原ダムの建設・管理・再生事業の年表
ダム建設開始
管理者の沿革による建設開始年。[1]
藤原発電所運転開始
発電事業者の設備一覧による年月。ダム竣工とは別の出来事です。[6]
藤原ダム竣工
国土交通省・水資源機構の事業概要に記載。管理者の沿革では1958年に管理開始。[1][4]
統合管理へ移行
相俣ダムとともに利根川ダム統合管理事務所の管理となりました。[1]
玉原発電所運転開始
東京電力の一覧による年月。藤原湖はこの揚水発電所の下池です。[6][7]
再編事業の実施計画調査に着手
既存の藤原・奈良俣両ダムの容量を振り替える事業の調査段階。[4]
再編事業の建設に着手
ダム本体の新設工事ではなく、既設施設の機能を変更する事業です。[4]
藤原・奈良俣再編ダム再生事業完了
2023年5月12日の共同発表が事業完了を確認。容量振替と放流設備の改良を実施しました。[5]
再編後の利水容量で貯水率を公表
洪水期の分母が1,469万m³から1,230万m³へ変更。施設全体の総容量とは異なります。[3]
周辺エリアの利用区域指定
都市・地域再生等利用区域へ指定。5月18日の国土交通省・みなかみ町発表によるものです。[14]
見学・アクセス情報
2026年9月29日に確認した公開案内の整理です。自由見学、職員案内、カード配布は条件が異なります。当日の規制、予約の受入れ、集合場所は藤原ダム管理支所へ確認してください。[8][9][10][15]
- 外観・天端
- 自由見学の案内あり
- 職員案内・内部見学の対象
- 学習・研修等の原則10人以上の団体
- 事前予約
- 希望日の3週間前まで
- 職員案内の時間
- 平日9:00~16:00(12:00~13:00を除く)
- 見学会の休止条件
- 土日祝日・年末年始/12~3月の冬期閉鎖
- 見学の中止
- 荒天・地震等で受入れ不可の場合あり
- 管理支所・地図の所在地
- みなかみ町夜後26
- ダムカード
- 管理支所の玄関ホール/8:30~17:15
- 車での参考アクセス
- 管理支所へ水上ICから約12km・約20分
- 鉄道・公共交通
- 管理支所へ湯檜曽駅から約7km/上毛高原駅から約18km
- 駐車場
- 無料・3~4台という公表案内
- 見学の問い合わせ
- 藤原ダム管理支所 0278-75-2006
群馬県公式観光サイトの外観案内。内部や管理区域への自由入場を意味しません。[9]
学校教育、社会教育、職場研修、学術研究など。個人申込みは不可とする国土交通省の案内です。[8]
案内内容や受入れ可否を管理支所と調整します。[8]
国土交通省ポータルを採用。2023年更新の県観光ページには16:30までの表記もあるため、予約時に確認してください。[8][9]
職員案内の条件です。ダム全域やカード配布にも一律に適用されるとは案内していません。[8]
不測の事態も含め、予約済みでも状況によって中止される場合があります。[8]
所在地マップは管理支所の住所検索。ダム本体とカード配布先は別の場所です。[10][11]
無料配布。年末年始は配布しない案内です。内部見学の時間とは区別します。[10]
国土交通省のカード配布場所への交通案内。天端までの正確な距離や当日の所要時間を保証する値ではありません。[11]
カード案内の参考距離。駅から歩く所要時間、当日のバス時刻や運行本数はここでは確認していません。[11]
2023年4月4日更新の県公式観光情報。団体車両の受入れや現在の空き状況は管理支所へ確認してください。[9]
国土交通省の見学案内の連絡先。臨時の規制やイベントは最新のお知らせも確認します。[8][15]
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。
施設容量と分けて確認する観測・水質情報
2026年9月29日確認/観測の値にはそれぞれの測定時刻・対象年が必要
このページには変動する現在値を固定表示していません。管理者の公表窓口を示し、古い水質資料を最新年度の実績へ読み替えないようにしています。[12][13]
- 貯水量・放流量
- 管理者の観測情報で確認
- 貯水率の比較
- 季節と2023年の分母変更に注意
- 水質資料の確認範囲
- 公開一覧に2003~2010年の藤原ダム資料
- 観測値の注意事項
- 欠測・異常値等に注意
施設諸元ではなく、測定時刻を伴う変動値です。[12]
同じパーセントでも、洪水期と非洪水期、再編前後では基準の利水容量が異なります。[3]
閲覧した一覧の掲載範囲です。これを根拠に2025年・2026年の水質平均や安全性は記載していません。[13]
管理者は機器・通信等によるデータの不具合の可能性を示しています。数値だけで放流や現地の安全を判断しないでください。[12]
再編後の容量と貯水率の基準
2022年度末の再生事業完了後/貯水率の分母変更は2023年から
同じ貯水池の季節別運用です。洪水期・非洪水期の利水容量を合算して湖全体の容量を求める表ではありません。[1][3][5]
- 洪水期
- 7月1日~9月30日
- 非洪水期
- 10月1日~6月30日
- 再編後の洪水調節容量
- 23,590,000m³
- 洪水期の利水容量
- 12,300,000m³
- 非洪水期の利水容量
- 31,010,000m³
八ッ場ダムの10月5日までという期間を藤原ダムへ当てはめません。[3]
この切替えで貯水率の分母も変わります。[3]
管理者の現行施設紹介の値。[1]
2022年までの14,690,000m³から変更。差の2,390,000m³を治水側へ振替。[3][5]
洪水期の容量に上乗せして貯める別の湖ではありません。[1][3]
公表設備と再生事業の改良箇所
基本仕様の一覧は2013年5月時点/副ゲート追加は2022年度末完了の再生事業
古い設備一覧と新しい事業資料を分けた記録です。2026年現在の全設備を網羅した台帳ではありません。[1][4][5]
- 主放流設備の公表仕様
- ローラゲート3門・9.5m×15.5m
- 表面取水設備の公表仕様
- 半円形6段・高さ29m
- 利水放流設備の公表仕様
- ホロージェットバルブ1基・口径2.4m
- 再生事業の改良
- 副ゲートを追加
2013年5月時点の管理設備概要。幅と高さです。[1]
2013年一覧は半円形普通ローラゲート1門と制水ゲートを記載。[1]
2013年一覧の仕様。ジェットフローゲートとは別の設備です。[1][4]
小放流管の点検・故障時にも大放流管を使用できるようにする改良。[4][5]
藤原発電所と玉原発電所の比較
出力・運転開始は発電事業者の2025年3月末一覧/上下池の関係は玉原ダム解説
- 藤原発電所の最大出力
- 22,200kW
- 藤原発電所の運転開始
- 1956年12月
- 玉原発電所の最大出力
- 1,200,000kW
- 玉原発電所の上池/下池
- 玉原ダム/藤原ダム
ダム式。ダム管理者ではなく東京電力リニューアブルパワーの設備一覧を確認。[6]
1958年5月の藤原ダム竣工とは対象が異なります。[4][6]
別の揚水発電所の出力。藤原発電所の出力に置き換えません。[6][7]
発電事業者は藤原ダムを下池として利用すると説明しています。[7]
出力kWは設備能力です。年間発電電力量kWhを推算して実績として掲載していません。発電設備の見学可否もダム見学とは別途確認が必要です。[6][8]
公式資料の表記差と公開範囲の読み分け
- 1
完成年の表記差
県一覧は1957年(昭和32年度)、管理者の事業資料は1958年5月竣工。本記事は後者を採用し、差の発生理由は未確認として残します。[2][4]
- 2
内部見学の終了時刻
国土交通省の見学ポータルは16:00、2023年の県観光案内は16:30の表記。予定を決める際は管理支所の予約案内を優先してください。[8][9]
- 3
ダム本体とカード配布先
カードの全国案内は配布場所がダムとは離れた場所であると明記しています。地図の住所は管理支所で、見学集合位置は予約時に確認します。[10][11]
- 4
2026年の河川空間のオープン化
4月28日の指定は周辺エリアの制度上の利用区域指定です。発表資料だけから店舗の営業開始や内部の常時自由見学を認定するものではありません。[14]
よくある質問
藤原ダムと藤原湖は同じものですか?
藤原ダムは水をせき止める施設、藤原湖はその貯水池です。みなかみ町の利根川にあり、総貯水容量は5,249万m³と公表されています。[1][2]
1957年と1958年のどちらが完成年ですか?
本記事は管理者の事業資料に基づき1958年5月竣工を採用しています。群馬県一覧の1957年度表記とは差があり、その理由を未確認のまま推測で説明していません。[2][4]
奈良俣ダムとの容量振替は何を変えたのですか?
藤原ダムの利水容量239万m³を洪水調節へ、奈良俣ダムでは同量を利水へ振り替えました。湖全体を新しく拡張したのではなく、両ダムの容量配分と設備を見直した事業です。[4][5]
貯水率が季節の切替えで変わるのはなぜですか?
分母となる利水容量が変わるためです。藤原ダムの洪水期は7~9月で、2023年からこの期間の基準容量は1,230万m³です。非洪水期や再編前の率と比べる際は分母も確認してください。[3]
藤原発電所は120万kWなのですか?
いいえ。2025年3月末の藤原発電所の最大出力は22,200kWです。120万kWは藤原湖を下池に使う別の玉原発電所で、上池は玉原ダムです。[6][7]
一人で予約なしにダム内部を見学できますか?
職員案内の内部見学は原則10人以上の学習・研修等の団体向けで、個人申込みは受け付けない案内です。天端からの外観見学とは別で、団体予約は3週間前までに必要です。[8][9]
ダムカードはいつ、どこでもらえますか?
みなかみ町夜後26の藤原ダム管理支所の玄関ホールで、8:30~17:15、年末年始を除く配布案内です。ダム本体とは別の場所で、内部見学の時間とも異なります。[10][11]
掲載されている設備一覧はすべて最新ですか?
いいえ。管理者ページの設備一覧は2013年5月時点と明記されています。本記事ではその仕様と、2022年度末までの再生事業で追加した副ゲートを分け、未確認の最新台数は補っていません。[1][4][5]
藤原ダムを理解するための要点
本ページでは、藤原ダムを群馬県・みなかみ町のダムとして記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 群馬県利根郡みなかみ町夜後26(藤原ダム管理支所)
- 施設種別
- ダム
- 年代・供用状況
- 1958年5月竣工/2022年度末に藤原・奈良俣再編ダム再生事業完了
- 形式・構造
- 重力式コンクリートダム
- 公表された貯水容量等
- 総貯水容量52,490,000m³/再編後の洪水調節容量23,590,000m³
ダム・貯水施設の目的と役割
ダム・貯水施設の目的は、治水、発電、農業用水、工業用水、上水道など施設によって異なります。用途を一律に上水道とせず、対象施設の目的・容量・管理者を出典で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「天端からの外観は自由見学の案内あり。内部の職員案内は原則10人以上の学習等の団体が3週間前までに予約。見学会は12~3月冬期閉鎖。ダムカードの配布時間とは別」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料15件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
群馬県利根郡みなかみ町夜後26(藤原ダム管理支所)
地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。
地図検索:公開住所による地図検索 ↗関連タグ
出典・参考資料
- 1国土交通省「藤原ダム」(現行の目的・容量・沿革/設備一覧は2013年5月時点)↗
- 2群馬県「群馬県内のダム一覧」(2022年5月30日更新、総容量・完成年度の表記差)↗
- 3国土交通省「洪水期と非洪水期の貯水池運用」(期間・貯水率の分母・2023年の容量変更)↗
- 4国土交通省・水資源機構「藤原・奈良俣再編ダム再生事業 事業概要」(事業前後の設備図・工程・竣工年月)↗
- 5国土交通省・水資源機構「藤原・奈良俣再編ダム再生事業完了式を開催します」(2023年5月12日発表、2022年度末完了)↗
- 6東京電力リニューアブルパワー「水力発電所一覧」(2025年3月末、藤原・玉原の最大出力と運転開始年月)↗
- 7東京電力リニューアブルパワー「群馬県 玉原ダム」(玉原発電所の上池と藤原ダムの下池の関係)↗
- 8国土交通省「インフラツーリズム・ツアー検索」藤原ダム施設見学(対象・予約・時間・冬期閉鎖)↗
- 9群馬県公式観光サイト「藤原ダム」(2023年4月4日更新、外観見学・駐車場・案内時間)↗
- 10国土交通省「藤原ダム、相俣ダム、薗原ダムのダムカード」(配布場所・時間・年末年始)↗
- 11国土交通省「ダムカード(関東地方)」藤原ダム(管理支所とダムの区別・交通の参考距離)↗
- 12国土交通省「役立つ情報」(貯水量・放流量などの観測情報と利用上の注意)↗
- 13国土交通省「年・ダム別水質分析データ」(藤原ダムの2003~2010年資料の公開一覧)↗
- 14国土交通省・みなかみ町「藤原ダム・相俣ダム 河川空間のオープン化を開始」(2026年5月18日発表)↗
- 15国土交通省 利根川ダム統合管理事務所「最新のお知らせ」(臨時規制・イベントの確認先)↗
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。