水源地現存

横須賀市走水水源地

ヴェルニーが築造し、今も使われる横須賀市唯一の自己水源

1876年にフランス人技術者ヴェルニーが横須賀造船所のため築造した水源地。1908年から横須賀市営水道へ給水し、現在も通常時1日1,000立方メートルを0.01マイクロメートルのUF膜で処理する。災害時は非常用井戸を加え1日1,500立方メートルの応急給水拠点となる。

年代・現況1876年築造、1908年市営給水開始
所在地横須賀市
構造・形式湧水水源・中空糸UF膜ろ過2系列・遠方監視
見学現役水道施設。施設内の自由立入はせず、見…

横須賀市唯一の自己水源

走水水源地は1876年、横須賀造船所のためフランス人技術者ヴェルニーによって築造された。1908年に横須賀市が一部払い下げを受けて市内給水を始め、横須賀市営水道の出発点となった。

0.01マイクロメートルのUF膜

現在も市内唯一の自己水源として通常時1日1,000立方メートルを供給する。中空糸UF膜の公称孔径は0.01マイクロメートルで、処理後の残留塩素、濁度、色度、pH等を逸見総合管理センターから24時間遠方監視している。

災害時は1日1,500立方メートル

大規模災害時には通常水源1,000立方メートル/日に非常用井戸500立方メートル/日を加え、合計1,500立方メートル/日の応急給水拠点として機能する。2026年度水質検査計画でも走水水源地を検査地点としている。

Deep research

横須賀市の水源系統、施設案内、防災情報、令和8年度水質検査計画を基に、1876年の築造、市営水道開始、現在のUF膜ろ過、24時間監視、災害時1,500立方メートル/日の応急給水機能まで整理しました。

最終確認:2026年9月5日

施設データを詳しく見る

築造
1876年
市営給水開始
1908年
通常処理量
1,000立方メートル/日
災害時最大
1,500立方メートル/日
膜孔径
0.01マイクロメートル
系列
2系列

走水の湧水から横須賀市内までの水の流れ

  1. 1

    走水の地下水・湧水を集める

    横須賀市唯一の自己水源である走水の水を利用します。

  2. 2

    UF膜でろ過

    公称孔径0.01マイクロメートルの中空糸膜で処理します。

  3. 3

    処理後の水質を自動測定

    残留塩素、濁度、色度、pHなどを測定します。

  4. 4

    24時間監視・市内へ給水

    逸見総合管理センターで遠方監視し、通常時1,000立方メートル/日を供給します。

走水水源地の歴史・運用年表

  1. ヴェルニーが水源地を築造

    横須賀造船所の給水を目的に整備されました。

  2. 横須賀市営水道が給水開始

    市が一部払い下げを受け、市内給水を始めました。

  3. 関東大震災でも水源を維持

    震災時にも枯れなかった水源として知られます。

  4. UF膜ろ過で継続利用

    横須賀市唯一の自己水源として運用しています。

  5. 水質検査計画の対象

    走水水源地を検査地点として水質管理を継続しています。

見学・アクセス情報

歴史的な水源ですが現在も運用中の水道施設です。自由立入ではありません。

所在地
横須賀市走水1丁目2番1号
自由入場
不可
見学
上下水道局へ事前確認
災害時
応急給水拠点

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

膜ろ過と令和8年度水質管理

2026年度

0.01マイクロメートルのUF膜と自動測定装置を用い、2026年度水質検査計画でも検査地点として継続監視されています。

膜形式
中空糸UF膜
公称孔径
0.01マイクロメートル
系列数
2系列
処理後監視
残塩・濁度・色度・pH等
監視体制
24時間遠方監視

最新の個別測定値は横須賀市の水質検査結果を確認してください。

よくある質問

いつ造られましたか?

1876年にヴェルニーが築造しました。

現在も使われていますか?

はい。通常時1日1,000立方メートルを供給します。

浄水方法は?

公称孔径0.01マイクロメートルの中空糸UF膜ろ過です。

災害時の能力は?

非常用井戸を合わせ1日1,500立方メートルの応急給水が可能です。

見学できますか?

自由入場施設ではないため、上下水道局へ事前に確認してください。

横須賀市走水水源地を理解するための要点

本ページでは、横須賀市走水水源地神奈川県・横須賀市水源地として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
神奈川県横須賀市走水一丁目2番1号
施設種別
水源地
年代・供用状況
1876年築造、1908年市営給水開始
構造・形式
湧水水源・中空糸UF膜ろ過2系列・遠方監視
公表された取水能力等
通常時1,000立方メートル/日、災害時1,500立方メートル/日

施設の機能と地域での役割

水源・取水施設は、河川・地下水などから水を確保する出発点です。用途と取水先・送水先の関係は、対象施設の公式資料に基づいて確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「現役水道施設。施設内の自由立入はせず、見学可否は上下水道局へ確認」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料4件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

神奈川県横須賀市走水一丁目2番1号

地図を大きく見る ↗

地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

地図検索公開住所による地図検索

関連タグ

#現役施設#明治期#ヴェルニー#自己水源#膜ろ過#応急給水拠点

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

関連する施設