資料館見学可

水の資料館

1930年の鏡岩水源地旧エンジン室を保存活用し、2025年に展示を更新した岐阜市の水道資料館

岐阜市が1930年に通水を始めた鏡岩水源地の旧エンジン室を転用した無料資料館。水道の歴史と仕組み、ポンプ実物、旧水源地周辺の模型を展示する。2001年に国登録有形文化財となり、2002年開館、2025年3月に展示を更新。隣の旧ポンプ室を使う水の体験学習館とは別施設。

年代・現況1930年竣工(旧エンジン室)/2002年資料館開館/2025年3月展示刷新
所在地岐阜市
構造・形式旧エンジン室:鉄骨造・鉄筋コンクリート造平屋建、建築面積187㎡。長良川の玉石張り外壁と切妻屋根を持つ国登録有形文化財(建造物)
見学無料。9:30~16:00、月曜(祝日は…

鏡岩水源地の旧エンジン室を使った水道資料館

水の資料館は、岐阜市鏡岩408-2にある鏡岩水源地の旧エンジン室を保存活用した施設です。岐阜市の創設水道が給水を始めた1930年に完成し、昭和40年代まで水道用エンジンを収める建物でした。現在は水道の歴史・仕組み、ポンプなどの実物、鏡岩水源地周辺のジオラマを見学できます。現役水源地の稼働機器を館内で一般に開放するという意味ではありません。[1][7][8][9]

1930年の石張り建築と文化財登録

旧エンジン室は鉄骨造・鉄筋コンクリート造平屋建で建築面積187㎡。長良川の玉石を使った外壁、丸窓やアーチ状の出入口・窓、切妻屋根に特色があります。文化庁の登録有形文化財は建物自体についてであり、展示中の個々のポンプに文化財指定が及ぶわけではありません。文化庁データベースは登録日2001年8月28日、告示日同年9月14日と記録し、市の案内は9月登録と表現しています。[4][5][6][8][9]

2002年開館と2007年の利用改善

旧エンジン室は2002年に水の資料館として開館しました。岐阜市の2007年度包括外部監査では、それまでの平日の予約対応から2007年4月に隣接する水の体験学習館と同様の常時開館へ変更した経緯が示されています。この歴史的な運用変更を現在の予約要否と混同せず、最新の公式案内にある通常の自由見学を優先します。[1][10][11]

2025年3月更新の展示を見る

2025年3月に展示が刷新され、水道史や仕組みの説明、ポンプ実物、鏡岩水源地周辺のジオラマが見やすくなりました。岐阜市の水源広場案内は鏡岩配水池の模型や流量計も紹介しています。古い水道の流量計・ポンプの実物展示を、現役設備の流量・処理能力の数値と同一視しないよう注意が必要です。[1][3][7]

長良川左岸の水源広場と隣の体験学習館

岐阜公園北東部の水源広場は、長良川左岸、岐阜護国神社の東にあります。旧ポンプ室を再利用した隣の「水の体験学習館」は、水琴窟や長良川の自然・水との関係を扱う別施設です。両建物は同じ1930年の水道遺産ですが、旧エンジン室の資料館と旧ポンプ室の体験学習館を取り違えないでください。岐阜公園の再整備基本計画では、水源広場を近代歴史ゾーンに位置付け、両建物の保存活用と回遊を掲げています。[2][3][5][12]

開館時間・休館・アクセスと問い合わせ

2026年11月2日現在の岐阜市案内では入館無料、開館9:30~16:00、毎週月曜と12月29日~1月3日が休館です。月曜が祝日の場合は翌日が休館となり、大雨や暴風などの警報による臨時休館もあります。岐阜バス「長良橋南・川原町」停から東へ約500m、車は無料の鏡岩緑地駐車場を利用します。窓口は上下水道事業部上水道施設課(058-259-7525)です。[1][2]

併設ではなく隣接する現役の鏡岩水源地の施設見学は別の手続きです。岐阜市の水道施設見学案内では水源地が見学対象として示されますが、水の資料館の自由入館だけで稼働区域へ入れるとは解釈できません。[7][13]

Deep research

岐阜市の現行館案内、文化庁登録台帳、岐阜公園・観光案内、文化的景観計画、上下水道施設一覧、旧監査を対照した。1930年の旧エンジン室竣工、2001年登録、2002年資料館化、2007年一般開館形態変更、2025年展示更新を別のイベントとして区別。隣の旧ポンプ室の水の体験学習館とは施設・担当課が異なる。[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13]

最終確認:2026-11-02

施設データを詳しく見る

旧エンジン室竣工
1930年

岐阜市創設水道の水源地建物。[1][4]

平屋建・建築面積
187㎡

文化庁の旧エンジン室登録情報。[4]

文化財登録日
2001年8月28日

告示は同年9月14日。[4]

資料館開館
2002年

旧エンジン室を再活用。[1][9]

常時開館への変更
2007年4月

旧監査の措置報告による過去の運用変更。[11]

展示刷新
2025年3月

ポンプ実物や水源地模型の展示更新。[1]

開館時間
9:30~16:00

2026年11月時点、警報時臨時休館あり。[1]

入場料
無料

通常の自由見学。[1]

バス停から
東へ約500m

「長良橋南・川原町」から。[1]

登録有形文化財の棟数
旧2棟

旧エンジン室と旧ポンプ室は各1棟。[4][5]

旧エンジン室を活用した水道史の見学順

現役水源地の浄水処理工程ではなく、水の資料館の展示と建築の見学順を示す。[1][2]

  1. 1

    旧エンジン室の外壁を見る

    長良川の石張りと丸窓・切妻屋根を観察し1930年の建物を知る。[4][8]

  2. 2

    岐阜市の創設水道を知る

    1930年の給水開始と鏡岩水源地の役割を解説資料で確認。[1][9]

  3. 3

    ポンプ・流量計の実物を見る

    更新された展示物と過去の機械類を観察し現在の設備とは区別。[1][3]

  4. 4

    ジオラマで水源地の配置を把握

    鏡岩水源地周辺の模型で長良川左岸の地形・設備を学ぶ。[1]

  5. 5

    水源広場を散策

    隣の旧ポンプ室と水力発電機展示の位置関係を確認。[2][12]

  6. 6

    現役水源地への入場条件を分ける

    水源地そのものの見学は別途市の公式手続きで確認。[13]

鏡岩旧エンジン室と水の資料館の歩み

  1. 旧エンジン室竣工・鏡岩水源地創設

    長良川左岸の創設水道施設として使われ始める。[1][7][9]

  2. エンジン室としての役割を終える

    水源地の更新により旧建物を保存活用。[1][8]

  3. 国登録有形文化財に登録

    旧エンジン室・旧ポンプ室の建物を登録。[4][5]

  4. 文化財登録を告示

    文化庁台帳記載の告示日。[4]

  5. 水の資料館として開館

    旧エンジン室を展示施設に活用。[1][10]

  6. 常時開館へ利用形態を変更

    従前の平日予約制から利用しやすい運営へ。[11]

  7. 文化的景観の構成要素として保存方針記載

    外観・位置・資料館としての機能を保存。[8]

  8. 岐阜公園再整備計画で位置付け

    近代歴史ゾーンの資源として両館を活用。[12]

  9. 館内展示を更新

    水道史・ポンプ・ジオラマ等の展示を刷新。[1]

  10. 公式見学案内を更新

    自由見学・休館条件を明示。[1]

見学・アクセス情報

岐阜市の2026年9月更新の資料館案内を基準とし、岐阜公園の隣館の条件・水源地の施設見学を別扱いとする。[1][2][13]

所在地
岐阜県岐阜市鏡岩408-2

長良川左岸・岐阜護国神社の東。[1]

開館
9:30~16:00

2026年11月時点。[1]

料金
無料

通常展示の入館。[1]

休館
月曜、12/29~1/3

月曜祝日の場合は翌日休館。[1]

気象警報
臨時休館あり

大雨・暴風等の警報時。[1]

岐阜バス
長良橋南・川原町から約500m

東方向へ徒歩。[1]

駐車場
鏡岩緑地駐車場(無料)

満車等は最新の現地案内に従う。[1]

問い合わせ
058-259-7525

上下水道事業部上水道施設課。[1]

隣館
水の体験学習館(別施設)

旧ポンプ室、管理窓口も異なる。[1][2]

現役水源地
別途見学手続きの確認が必要

資料館の入館と稼働区域の見学は別。[13]

見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。

旧エンジン室・展示施設・現役水源地の区別

1930~2026年の市・文化庁資料

建物は1930年完成の旧エンジン室で、登録文化財の建築面積187㎡は館内の展示面積でも現役水源地の水処理能力でもない。2007年の旧監査の運用変更は歴史上の話題であり、現在は公式案内の自由見学が優先。隣の旧ポンプ室、現役鏡岩水源地との物理的・管理上の境界を明記する。[1][4][5][7][10][11][13]

建築面積
187㎡

旧エンジン室の登録値。[4]

旧ポンプ室面積
186㎡

隣の別建物の登録値。[5]

2002年度資料館利用者
1,592人

歴史的監査の当時実績。現在の入館者数とは異なる。[10]

2025年の展示変更
3月

市の更新案内による。[1]

史料上の昭和40年代・1972年ごろという旧用途の終期表現には幅があり、精密な稼働停止日として扱わない。

よくある質問

水の資料館はどこにありますか?

岐阜市鏡岩408-2、長良川左岸の鏡岩水源地に隣接しています。[1]

建物はいつ建てられたのですか?

旧エンジン室として1930年に竣工しました。資料館の開館は2002年で別の年です。[1][4]

国の重要文化財ですか?

いいえ。文化庁の分類は国の登録有形文化財(建造物)です。旧エンジン室の登録日は2001年8月28日です。[4][6]

旧ポンプ室と同じ館ですか?

いいえ。資料館は旧エンジン室、隣の水の体験学習館は旧ポンプ室を活用した別施設です。[1][2][5]

展示では何を見られますか?

水道史と仕組み、ポンプなどの実物、鏡岩水源地のジオラマがあり、2025年3月に展示を刷新しました。[1][3]

入場料・開館時間は?

入場無料で9:30~16:00。月曜(祝日なら翌日)と12月29日~1月3日は休館です。[1]

雨の日でも開いていますか?

通常の雨だけでなく、大雨・暴風等の警報が発令された場合は臨時休館することがあります。事前に確認してください。[1]

駐車場はありますか?

岐阜市は無料の鏡岩緑地駐車場を案内しています。[1]

現役の鏡岩水源地にも自由に入れますか?

資料館の無料入館は現役の水源地稼働区域への立入許可ではありません。水道施設自体の見学は市の見学案内を確認してください。[7][13]

水の資料館を理解するための要点

本ページでは、水の資料館を岐阜県・岐阜市の資料館として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。

記録上の所在地
岐阜県岐阜市鏡岩408-2
施設種別
資料館
年代・供用状況
1930年竣工(旧エンジン室)/2002年資料館開館/2025年3月展示刷新
構造・形式
旧エンジン室:鉄骨造・鉄筋コンクリート造平屋建、建築面積187㎡。長良川の玉石張り外壁と切妻屋根を持つ国登録有形文化財(建造物)

施設の役割と読み方

施設の用途や運用状況は種類ごとに異なります。上記の本文と出典を基に、名称・所在地・構造・沿革・地域との関係を確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。

見学・現地確認について

掲載上の見学情報は「無料。9:30~16:00、月曜(祝日は翌日)・12月29日~1月3日休館。大雨・暴風等の警報時は臨時休館の場合あり。」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。

掲載内容はページ末尾の出典・参考資料13件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。

所在地マップ

岐阜県岐阜市鏡岩408-2

地図を大きく見る ↗

地図を読み込むとGoogle マップへ通信します。

地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。

地図検索:公開住所による地図検索 ↗

関連タグ

#見学可#岐阜市上下水道事業部#鏡岩水源地#旧エンジン室#国登録有形文化財#1930年竣工#2002年開館#2025年展示更新#水道の歴史#水源広場

年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。

あわせて掲載している施設