真駒内南町という名称でも所在地は南区石山
札幌市真駒内南町ポンプ場は、札幌市水道局が管理する高区送水施設で、公表所在地は札幌市南区石山6番地1です。施設名に「真駒内南町」とありますが、所在地の町名は石山であり、同じ真駒内地区の常盤公園ポンプ場や真駒内配水池とも別の施設です。令和6年度水道事業年報は、当施設を「真駒内南町(送)」として高区配水施設のポンプ場欄に載せています。「送」は送水管方式を意味し、雨水や下水を排出するポンプ場ではありません。[1][3]
2004年8月通水の高区送水施設
施設年報では平成16年(2004年)8月を通水年月として記載しています。真駒内・常盤・石山周辺は標高差のある地域で、札幌市の配水系統図には複数の配水池や送水ポンプ場が高低差に応じて配置されています。真駒内南町ポンプ場は、これらの高区配水系統を支える送水設備です。2004年は通水年月であり、2022~2025年に実施された設備の整備・修繕年月とは区別します。[1][3]
ポンプ井2池・810m³と水位管理
2025年3月末時点の施設年報は、ポンプ井の容量を810m³、池数を2池と記載します。水位欄はH.W.L.(高水位)118.00m、L.W.L.(低水位)113.00mです。これらの水位は設備の管理水位を示す値で、ポンプ井の水深5mや槽高5mを確定するものではありません。また、南沢第1や北ノ沢第1ポンプ場には「緊急貯水施設含む」という別の注記がありますが、真駒内南町の欄にはありません。810m³を緊急給水専用の確保容量と表現しません。[1]
揚程116m・出力132kWの送水ポンプ4台
同年報の設備諸元は、揚水量4.5m³/分、揚程116m、電動機出力132kW、台数4台です。揚程は加圧して水を送るポンプの設備性能、出力は電動機の定格値です。設備表の4.5m³/分を単純に4倍し、当ポンプ場の実際の日最大送水量と決めることはできません。ポンプの同時運転台数、予備機の扱い、運転時間と年間揚水実績は別途確認が必要です。[1]
石山東・常盤・芸術の森方面の配水池と関係する
札幌市の配水系統図には、真駒内南町ポンプ場の周辺に石山東配水池(容量2,870m³)、常盤公園配水池(4,010m³)、常盤高台配水池(1,900m³)、芸術の森高台配水池(220m³)などが描かれています。2024年度水量水質年報も、これら4配水池を「真駒内南町ポンプ場系総合」に関連する配水実績として扱っています。配水池容量は各配水池の値で、ポンプ場の810m³に合算したり、4施設の全水量が同ポンプ場から直接送水されると断定したりしません。[2][3]
2024年度の系統年間配水量は2,986,340m³
令和6年度(2024年度)水量水質年報の「真駒内南町ポンプ場系総合」は、年間2,986,340m³、日平均8,182m³、日最大9,380m³(2024年12月31日)、日最小7,450m³(2024年9月15日)と記載します。これはポンプ場単独の揚水実績ではなく、系統の配水量をまとめたものです。2024年度の石山東配水池1,642,450m³、常盤公園配水池691,640m³、常盤高台配水池612,410m³、芸術の森高台配水池39,840m³を合計すると、系総合の2,986,340m³になります。常盤二区ポンプ場・滝野ポンプ場の別掲値を重複して加えません。[2]
2020~2024年度の配水実績の推移
同じ統計表に記載された「真駒内南町ポンプ場系総合」の年間配水量は、2020年度3,240,940m³、2021年度3,134,980m³、2022年度3,052,080m³、2023年度3,024,300m³、2024年度2,986,340m³です。2020年度から2024年度にかけて年計は減少していますが、この傾向だけで施設の能力低下、設備更新の影響、漏水の増減などを説明することはできません。年間配水量とポンプの計画能力、ポンプ井の貯留容量はそれぞれ別の指標です。[2]
2022年度のフェンス・門扉整備
札幌水道ビジョンの令和4年度実施結果では、真駒内南町ポンプ場を含む施設のフェンスや門扉整備を実施したと記録しています。水道施設に対する侵入などのリスクを減らし、保安を強化する取り組みの一環です。これは施設への入場を許可する整備ではなく、またポンプ場の配水池や建屋の耐震化まで完了したことを示すものでもありません。[4]
2024年度のポンプ設備・電動弁の整備修繕
令和6年度水道事業年報の工事・修繕実績には、「真駒内南町ポンプ場ポンプ設備整備修繕」(2024年5月10日~2025年1月27日、定期整備)と、同ポンプ場を対象に含む「北ノ沢第2ポンプ場ほか電動弁整備修繕」(2024年5月30日~12月26日)が載っています。前者はポンプ設備の定期整備であり、設備の新設や4台すべての交換を示すものではありません。後者も工事名だけで交換した弁の台数や形式は断定しません。[5]
2025年度には自家発電設備の整備修繕を発注
札幌市水道局の2025年5月28日の入札(見積)結果調書は、「真駒内南町ポンプ場自家発電設備整備修繕」の落札決定額を税込66,000,000円、落札者を明電エンジニアリング北海道支店と記載しています。業者特定理由書では明電舎製の自家発電設備が対象とされています。自家発電設備の存在を確認できる資料ですが、設備の出力・燃料・停電時の連続稼働時間や、2026年時点の修繕完了を証明するものではありません。契約決定日と工事完了日を混同しません。[6]
水質管理と常設見学の確認範囲
札幌市水道局は2026年度の水質管理計画を公表し、給水栓や浄水場などの検査結果を公開しています。一方、真駒内南町ポンプ場のポンプ井内で採水した個別の検査値は、今回確認した資料から特定できません。周辺地区の蛇口や他施設の測定値を、当ポンプ場の測定結果として掲載しません。また、常設の一般公開やポンプ設備の通常見学を認める公式案内も確認できません。敷地内への無断立入はせず、見学条件は水道局へ事前に確認してください。[7][8][1]
Deep research
札幌市水道局の2024年度施設年報・水量水質年報・配水系統図、2022年度水道ビジョン進捗、2024年度修繕実績、2025年自家発電設備整備修繕の落札結果、2026年度水質管理計画を施設ごとに照合しました。810m³のポンプ井容量に他施設の「緊急貯水施設含む」という注記を流用しないよう訂正し、配水池4施設の容量と系総合配水量、落札決定と完成を区別しています。公式PDFは抽出テキストを確認しましたが、スクリーンショットの取得が成功していないため、画像としての独立検証は未完了です。
最終確認:2026-11-02
施設データを詳しく見る
- 通水年月
- 2004年8月
- 所在地
- 札幌市南区石山6番地1
- ポンプ井
- 2池・合計810m³
- ポンプ井の管理水位
- H.W.L.118.00m/L.W.L.113.00m
- 送水ポンプ
- 4台
- ポンプ設備の揚水量
- 4.5m³/分
- 揚程・電動機
- 116m・132kW
- 2024年度 系統年計
- 2,986,340m³
- 2024年度 日平均
- 8,182m³/日
- 2024年度 日最大
- 9,380m³/日
- 2024年度 日最小
- 7,450m³/日
- 自家発電設備修繕の落札額
- 66,000,000円(税込)
平成16年8月。施設年報の真駒内南町(送)欄。[1]
「真駒内南町」は施設名で、所在地は石山。[1]
2025年3月末時点の公表値。緊急専用容量としない。[1]
水位と池の構造高さを同一視しない。[1]
2025年3月末現在の施設年報。[1]
個別設備表の表示値。同時運転流量ではない。[1]
設備諸元であり実績値ではない。[1]
真駒内南町ポンプ場系総合。ポンプ場単独の揚水実績ではない。[2]
配水系統全体。[2]
2024年12月31日。配水系統全体。[2]
2024年9月15日。配水系統全体。[2]
2025年5月28日落札決定額。支払確定・完成額ではない。[6]
真駒内南町ポンプ場から石山東・常盤方面へつながる高区配水系統
2024年度の配水系統図と系統別配水実績を照合した構成です。水源から当ポンプ場への全接続、各配水池へ直接送る水量・管路は個別には公表されていません。[1][2][3]
- 1
上流の浄水・送水系統から水を受ける
施設は高区配水系統の「真駒内南町(送)」として配置されます。上流の直接受水元や混合割合は図だけで確定できません。[1][3]
- 2
南区石山のポンプ井2池へ
ポンプ井の公表容量は810m³、高水位118.00m・低水位113.00mです。他施設の緊急貯水注記を適用しません。[1]
- 3
4台のポンプ設備で加圧する
揚水量4.5m³/分、揚程116m、電動機132kWの年報諸元があります。実際の運転・予備台数の内訳は不詳です。[1]
- 4
石山東配水池を含む系統
石山東配水池の2024年度年間配水実績は1,642,450m³。配水池固有の貯水容量2,870m³とは別の数値です。[2][3]
- 5
常盤公園・常盤高台配水池を含む系統
2024年度の年間配水量は常盤公園691,640m³、常盤高台612,410m³。ポンプ場からの個々の直接流入経路は未確定です。[2][3]
- 6
芸術の森高台配水池を含む系統
2024年度の年間配水量は39,840m³。隣接する芸術の森ポンプ場等も図にありますが、当ポンプ場の個別設備諸元を流用しません。[2][3]
- 7
各配水区へ水を届ける
4配水池の2024年度年計合計は2,986,340m³で、真駒内南町ポンプ場系総合と一致します。ポンプ場単体の揚水計測値ではありません。[2]
真駒内南町ポンプ場の通水・保安・修繕と配水実績年表
高区送水ポンプ場として通水
市の施設年報で平成16年8月の通水を確認。施設の所在地は南区石山6番地1。[1]
系総合の年間配水量3,240,940m³
令和6年度水量水質年報に併載された2020年度の同系統実績。ポンプ単体の揚水量ではない。[2]
系総合の年間配水量3,134,980m³
真駒内南町ポンプ場系総合の年間配水量。同系統の配水実績の一時点。[2]
フェンス・門扉整備と系統実績
札幌水道ビジョンの実施結果は当ポンプ場の保安設備整備を記載。年度の系総合配水量は3,052,080m³。[2][4]
系総合の年間配水量3,024,300m³
2024年度水量年報に掲載された前年度実績。[2]
ポンプ設備の定期整備
2024年5月10日~2025年1月27日を工事・修繕実績に掲載。ポンプ設備の全台更新ではない。[5]
電動弁の整備修繕対象に含まれる
2024年5月30日~12月26日の「北ノ沢第2ポンプ場ほか電動弁整備修繕」に真駒内南町ポンプ場が含まれる。[5]
系総合の年間配水量2,986,340m³
石山東・常盤公園・常盤高台・芸術の森高台の4配水池の年間実績と一致する。日平均8,182m³。[2]
施設年報の設備諸元の基準時点
ポンプ井2池810m³、送水ポンプ4台、揚程116m、電動機132kW等を公表。[1]
自家発電設備整備修繕の落札決定
札幌市の入札結果調書で税込6,600万円の落札が確認できる。工事完成・支払確定ではない。[6]
市の水質検査計画と速報値の公表
札幌市水道局が水道全体の管理計画と検査結果を公表。ポンプ井内の独立実測値とは扱わない。[7][8]
見学・アクセス情報
札幌市水道局の施設年報では住所が公表されていますが、通常の自由入場やポンプ設備の常設一般見学案内は確認できません。フェンス・門扉を整備した管理施設であり、訪問前に最新案内を確認してください。
- 所在地
- 北海道札幌市南区石山6番地1
- 管理者
- 札幌市水道局
- 常設の見学
- 公式公開資料では確認できない
- 施設保安
- 2022年度にフェンス・門扉を整備
- 現地訪問
- 管理区域へ無断立入せず、水道局に事前確認
令和6年度施設年報の所在地欄。[1]
水道ビジョン進捗の実施結果。[4]
見学目的でも門・柵・管理区域を越えず、管理者が案内する公開条件と指定経路に従ってください。
2024年度の配水池別実績と水質検査の注意点
2024年度系統配水量/2026年度水質管理
「真駒内南町ポンプ場系総合」の数値は、石山東・常盤公園・常盤高台・芸術の森高台の配水池別年間実績の合計です。設備表のポンプ井810m³は貯留容量で、年計2,986,340m³の配水量とは異なります。札幌市は2026年度の水質管理計画と検査速報値を公開していますが、当施設のポンプ井内での独立した水質測定値は確認できません。[1][2][7][8]
- 石山東配水池(2024年度)
- 1,642,450m³/年
- 常盤公園配水池(2024年度)
- 691,640m³/年
- 常盤高台配水池(2024年度)
- 612,410m³/年
- 芸術の森高台配水池(2024年度)
- 39,840m³/年
- 真駒内南町ポンプ場系総合
- 2,986,340m³/年
- ポンプ井の貯水容量
- 810m³・2池
同系統の内訳。[2]
同系統の内訳。[2]
同系統の内訳。[2]
同系統の内訳。[2]
4配水池の配水年計合計。[2]
設備諸元。系統の年計とは別。[1]
常盤二区・滝野のポンプ場は年報の関連行に別掲されますが、上記4配水池の実績合計に重複して加算しません。設備の水源別混合比、現行の詳細配水管路、ポンプ井独立水質値は確認できません。[2]
よくある質問
真駒内南町ポンプ場は真駒内南町にありますか?
施設名は真駒内南町ですが、公式の所在地は札幌市南区石山6番地1です。[1]
いつから稼働している施設ですか?
2004年8月(平成16年8月)通水と札幌市の施設年報に記載されています。[1]
ポンプ井にどれくらい水を蓄えられますか?
2025年3月末時点の年報では2池合計810m³で、水位はH.W.L.118.00m・L.W.L.113.00mです。[1]
810m³に緊急貯水施設は含まれていますか?
真駒内南町の施設年報欄には「緊急貯水施設含む」という記載はありません。ほかのポンプ場の注記を当施設に適用せず、専用の災害確保容量も断定しません。[1]
送水ポンプの能力と台数は?
年報上の設備諸元は揚水量4.5m³/分、揚程116m、出力132kW、4台です。4台の同時運転実績ではありません。[1]
主にどの配水池の系統に関係しますか?
2024年度の「真駒内南町ポンプ場系総合」には石山東・常盤公園・常盤高台・芸術の森高台の配水池が集計されています。直接の管路接続はすべて確定できていません。[2][3]
2024年度の配水量はどれくらいですか?
系統全体で2,986,340m³/年、日平均8,182m³、日最大9,380m³です。ポンプ場単体の揚水実績ではありません。[2]
2022年以降に設備を整備していますか?
2022年度にフェンス・門扉を整備し、2024年度にはポンプ設備の定期整備と電動弁の修繕記録があります。[4][5]
自家発電設備の修繕は完了しましたか?
2025年5月28日に6,600万円(税込)で落札決定したことは確認できますが、この入札結果だけで工事完成や現在の非常時運転可能時間までは確認できません。[6]
水質や見学条件は確認できますか?
札幌市の2026年度水質検査結果は公開されていますが、当ポンプ井内の個別測定値は確認できません。常設の一般見学案内も確認できないため、施設内には無断で入らないでください。[7][8]
札幌市真駒内南町ポンプ場を理解するための要点
本ページでは、札幌市真駒内南町ポンプ場を北海道・札幌市南区のポンプ場として記録しています。以下は掲載資料から確認できる基本情報です。
- 記録上の所在地
- 北海道札幌市南区石山6番地1
- 施設種別
- ポンプ場
- 年代・供用状況
- 2004年8月通水、2022年度フェンス・門扉整備、2024年度ポンプ・電動弁修繕、2025年5月自家発電設備修繕落札決定
- 構造・形式
- 真駒内地区の高区送水管方式(送)ポンプ場。ポンプ井2池(計810m³、H.W.L.118.00m・L.W.L.113.00m)と送水ポンプ4台(施設年報2025年3月末時点)
- 公表された送水能力等
- ポンプ井810m³(2池)。送水ポンプの公表設備諸元:揚水量4.5m³/分、揚程116m、電動機132kW、4台(2025年3月末時点)。系統の2024年度年間配水実績2,986,340m³とは別指標
施設の機能と地域での役割
ポンプ・送水施設は水を移動させる役割を担います。送る水の用途、取水・浄水・配水などの工程との関係は、個別の資料で確認してください。 この一般的な役割と、上記の調査本文に記載したこの施設固有の歴史・構造を分けてご覧ください。
見学・現地確認について
掲載上の見学情報は「常設の一般公開・設備見学の公式案内を確認できない。所在地の公開は管理区域への入場許可を意味しない。見学希望時は札幌市水道局の最新案内を確認」です。公開日、受付方法、見学可能範囲は変更されることがあります。訪問前に管理者や自治体の最新案内を確認し、現地では指定された見学経路に従ってください。
掲載内容はページ末尾の出典・参考資料8件を基に整理しています。資料間で表記が異なる場合は、自治体・管理者の案内を優先してください。
所在地マップ
北海道札幌市南区石山6番地1
地図を読み込むとGoogle マップへ通信します。
地図は公開住所をもとに検索表示しています。施設の管理区域には立ち入らないでください。
地図検索:公開住所による地図検索 ↗関連タグ
出典・参考資料
- 1札幌市水道局「令和6年度水道事業年報・Ⅲ施設・4-7 高区配水施設」(令和7年3月末時点のポンプ井・ポンプ仕様)↗本文に戻る ↑
- 2札幌市水道局「令和6年度 水量水質年報」真駒内南町ポンプ場系総合・配水池別2020~2024年度配水量↗本文に戻る ↑
- 3札幌市水道局「令和6年度 水道配水系統図」(真駒内南町ポンプ場・石山東・常盤・芸術の森系統)↗本文に戻る ↑
- 4札幌市水道局「札幌水道ビジョンの進捗 令和4年度実施結果・令和5年度実施計画」(フェンス・門扉の保安設備整備)↗本文に戻る ↑
- 5札幌市水道局「令和6年度水道事業年報」浄・送・配水施設の工事・修繕実績↗本文に戻る ↑
- 6札幌市水道局「令和7年度 真駒内南町ポンプ場自家発電設備整備修繕 入札結果調書」(2025年5月28日)↗本文に戻る ↑
- 7札幌市水道局「水質管理計画」(2026年4月1日更新)↗本文に戻る ↑
- 8札幌市水道局「水質検査結果」(2026年度速報値)↗本文に戻る ↑
年代・出典の扱いと現役施設を確認するときの注意はアーカイブの読み方・見学ガイドにまとめています。